【壮大な冒険者の歩み】登山者・けもの道さんの活動記録

2024年、けもの道さんが見せた驚異的な活動は、多くの人々に感動を与えています。総活動時間329時間の中で、移動距離は392.4km、獲得標高は36154mに達しました。登頂数は0座であるものの、彼の挑戦は決して無駄ではありません。多くの険しい道を歩き続けることで、けもの道さんは自身の限界を押し広げ、自然との一体感を深めています。これらの成果は、単なる数値ではなく、冒険心と探求心の象徴です。これからもけもの道さんの活躍を期待し、応援していきたいと思います。

けもの道さんは、素晴らしい秋晴れの下で奥穂高から西穂高の稜線を縦走するという素晴らしい活動を行いました。眼下に広がる紅葉は、まるで北アルプスの山々が美しい錦の着物をまとっているかのようで、その景色は心に深く刻まれます。若干の危険を感じながらも、道迷いの心配が少なかったことは、けもの道さんの経験と冷静な判断力の賜物です。

体調が本調子でない中での挑戦でしたが、結果的には納得のいく時間で歩き通すことができたのは、けもの道さんの強い意志の表れです。天気予報の不安定さにもかかわらず、前日には急に決断し、穂高への出発を果たしました。その勇気と行動力は多くの人々にインスピレーションを与えるものです。これからもけもの道さんの素晴らしい活動を応援したいと思います。

素晴らしい秋晴れの空の下、奥穂高から西穂高の稜線を縦走。眼下の紅葉はまるで北アルプスの山々が錦の着物を着てる様(言い過ぎ？)。奥穂高からの稜線は、噂通りの良き岩稜でした。若干危なさは感じましたが、○印が豊富に付いており基本的には道迷いなし。ジャンダルムへの登りがちょっと？となりましたが…。
体調が本調子ではなく、タイムに不安感がありましたが、結果的には納得の時間で歩けました。
当初、天気予報が不安定な為に、仕事の休みは取っていたものの気持ちが決まらず、前日夕方天気予報を見て、急にスイッチを入れて穂高へと向かいましたが、行って良かったです！！

(１日目)     行動時間・6時間30分
自宅をスタートするも眠くてちょっと休憩…、で寝ましたが、起きたら４時っ！！
絶望的は感じでしたが、ぶっ飛ばして８時半にアカンダナ駐車場。
【9時30分・上高地バスターミナル発】
遅い出発や…。行けるかなぁ？心配…。
でも、快晴の上高地。河童橋からの前穂高～奥穂高の景色が素晴らしい！やる気がムクムク沸き上がってきた！
しかし、凄い数の人、人、人！観光客に河童橋での記念撮影をお願いして撮ってもらう。
【10時17分・明神館】
めちゃめちゃデカイ猿が道に居すわる。逃げないので石を投げて追い払って通過！
【10時52分・徳沢園】
去年の秋は、川の水がカラカラやったけど今年はたっぷり！水が美しい！
【11時45分・横尾山荘】
ペースは良いけど、なんかめちゃめちゃしんどい。気持ちに体が付いて来ん。寝不足のせい？？
【12時36分・本谷橋】
橋を渡れば、涸沢に近づいた感じがする！
【13時42分・涸沢】
随分前に秋の北穂東稜を登りに来て、めちゃめちゃ雪が降って苦労した事を思い出す…。
まさか明日は大丈夫やろ～。(笑)
【14時45分・ザイデン取付】
小屋からザイデンの取付までもかなりしんどい。小屋の辺りからホンマに１時間かかる。
ザイデンはただのザレた山道。名前が立派やのに美しくない事が残念…。
それから、ザイデンから急に呼吸が整わない。めちゃめちゃしんどい。道が急な事だけじゃない感じ…。
【15時55分・穂高岳山荘到着】
テン場はガラガラ。３～４張りのみ。
テン場代は２０００円、でも代金に水代が入っている！これはありがたい！
これは水飲み放題！？
天気は悪くないけど、とてもとても風が強い！見晴らしが良いテン場を求めて、少し高い所を選びましたが、風で張るのにやや苦労。
テン場からの夕焼けは素晴らしく、これを見に来たんやなぁ～と思いながら、寒いけど我慢して日が落ちるまで楽しむ。
なんか食欲がわかない…。気持ち悪い。カレーの臭いがダメ。好きなカレーやのに…、体調が悪いみたい。でも食べないと歩けなくなるので、我慢して食べる。
呼吸苦もまだ治まらない。食欲もないし、これって高山病？と思いながら寝る。

(２日目)  行動時間・９時間
日が変わるまで風が強くて、テントのバサバサ音で寝付けない。それから、結構寒い！
軽量化の為、寝具はシュラフカバーとダウンの上下にしましたが、やはりちゃんとしたシュラフが欲しかったわ(笑)
日が変わると風も止んで静かになったけど、やはり寒くて熟睡はできない。
【3時・起床】
とりあえず起床。瞼が浮腫でパンパン。
食事をするが食欲の無さは変わらず。でも、頑張って食べる！
外は星が綺麗に出て、奥穂高が暗闇にシルエットを浮かべている。
夜明け前に出発を…、と考えてましたが、岩場のルートは下見もしてないし、真っ暗やしと怖じ気付いて、明るくなってからの出発に変更。そして、時間潰しに２度寝。
【５時・出発準備】
テントを撤収して、小屋で水を補給してザックを整える。
もう、奥穂高へのルートに取り付いているヘッデンの明かりが見える。先を越されてるわ～。
【５時３６分・出発】
白々と夜が明け始めるのを感じながらスタート。
すぐに奥穂高の登り。やっぱり息がめちゃめちゃあがるわ～⤵️
【６時１３分・奥穂高岳山頂】
先客あり。やや曇り空で夜は明けてるけど、日の出がなかなか見えない。
南にジャンダルムのドームがそそり立っている。
【６時３０分・馬の背】
ちょっと怖え～わ。スタンスが乏しくて、腕でぶら下がる様に降りる。
【６時４０分・馬の背のコル】
【７時１０分・ジャンダルムの肩】
ジャンダルム、どっから登るんやろ？って思ってたら、先客さんがウロウロして同じく登り口を探してる。
結果、ジャンダルムを回り込んだ南西側からが正解。
【７時２８分・ジャンダルム着】
ついにジャンダルム登頂！天使の看板もあるよ～！でも、アルミ製の物ばかりで、鉄製のはなし。失くなったそうですよ～っと先客さんに教えてもらう。
ここでは、先客さんと一緒に写真撮ったりしてゆっくり。良き出会いにもなりました！
ここで、先客さんとは分かれて、私は西穂高へ。
【７時４６分・ジャンダルム発】
ここからはギザギザが多くてもう良く分からん～っ！！(笑)
【８時・○場】①
【８時０８分・○場】②
【９時・大○場】③
【９時０２分・天狗岩】
とにかく天気が良い！３６０度の大展望！
【９時２２分・逆層スラブ】
長～い鎖。こんなところもないと面白くないですよね。更に鎖無くても、行けるくらいに岩のグリップ良し！
【９時２９分・コルに○場】④
【１０時１３分・間ノ岳】
【１０時４６分・P１】
【１０時５１分・西穂高岳】
【１１時１６分・チャンピオンピーク(４峰)】
【１１時２１分・たぬき岩】
【１１時３３分・ピラミッドピーク(８峰)】
【１１時５３分・独標】
たくさんの登山者。私以外はロープウェイからの方。
【１２時２３分・丸山】
【１２時３６分・西穂高山荘】
ヘリの荷揚げで暫し通行止め！
【１２時４７分・焼岳分岐】
今までと一転。樹林帯の木道を歩く。
【１４時０９分・上高地、田代橋】
たくさんの観光客。急な賑わいに戸惑うくらい。梓川越しに見る奥穂がたまらない！
【１４時４１分・上高地、河童橋】
梓川の右岸を歩いて、河童橋へ。１泊２日の山旅のフィナーレ！無事に下りられて良かった！

ジャンダルム・上高地～涸沢～穂高岳～西穂高～上高地(2024-10-24～25)

四国の剣山のお隣、三嶺へ。
稜線まで出ると、何処までまも続くクマササの小道。素晴らしい～♪

途端の避難小屋がめちゃめちゃ綺麗で、次はもっとロングコースで、お泊まりしたいなと思いました。

三嶺は一般的にはミウネですが、
地元人はサンレイと呼ばれていました。

帰りの市営バスにも間に合って、良き山歩きとなりました。

三嶺(2024-05-20)

途中、低山の厳しさを味わいました。(笑)
ログが途中で切れました～⤵️

山科～桜馬場～横峰峠～上醍醐～炭山～供水峠～天下峰～日野岳～醍醐寺(2024-06-05)

けもの道さんの活動日記が人気を集めている理由は、詳細な描写と体験の共有にあります。寒気による雪の影響や、交通事情の変化、最終的に選んだ武奈ヶ岳での挑戦が生き生きと描かれており、読者にリアルな状況を伝えています。また、登りと下りの時間配分や、ラッセルの体験を通じて、他の登山者に役立つ情報も提供されています。特に新雪ラッセルの苦労や、過去の経験との比較は、共感を呼び起こします。こうした詳細な記述は、読者にとっての価値を高め、けもの道さんの魅力を引き立てています。これからも、臨場感あふれる日記を楽しみにしています。優れた文章の力を感じさせる、けもの道さんの活動日記は多くの人々にインスピレーションを与えることでしょう。これからもぜひ、詳細な記録を続けてください。

今季一番の寒気。
寒くなり、雪が降るのは歓迎なのですが、１度に降り過ぎましたね。各地で交通事情や名神通行止め等々で案の変更、変更、変更で、最後に残ったのは武奈ヶ岳。

普通は、こんな良い時期に、せっかくの休みを武奈ヶ岳に使う事なんて、もったいなくて出来ませんが仕方なし。でも、今回の寒波で良い感じの武奈ヶ岳となってるのを期待！

結果は登り７時間、下り２時間半で山頂ピストン。全員無事(笑)
総評的には、新雪ラッセル込みで満足度１２０％登山。しかし一般的には…、行ったらアカン日やったかも。(笑)

降雪はちょっとですが、風が強い！強い！めちゃめちゃ辛い。心折れそう(笑)
総積雪量は、今回の寒波までに降雪がなかったせいで意外とたいした事なし。でも新雪が深く、腰ラッセル。
昔、明王院から膝高、８５０ｍ辺りで腰高ラッセルの、敗退した時よりは明らか少ない。

わさび峠からの登りは、『あ～、ラッセルってこんなんやったわ』を思い出させてくれるしっかりした量。背中にやや汗を感じる。
それから、武奈ヶ岳から伸びる稜線上は、フラットながら股下積雪量で、踏み抜きの嵐。１歩出すのに５～１０回程踏み固めないと出せない感じ。地味に整地しながら前進、前進。今回はワカンやし、仕方なしか？
こんな時は友達の様にスノーシューが良。よくよく考えたら、今までは山スキーとかフリトレで来てたんで、しんどいけど、これ程しんどくなく武奈ヶ岳を踏んでましたね。

山頂着と同時に風が収まり、ガスが薄くなりやや明るくなる。神々しさ満天！暫し山頂を楽しんで下山。

下りは自分の着けた高速道路をスタスタ。苦労して抜けた箇所を思い出しながら、歩き安い踏み跡を下山。下山は17時20分。消灯ギリギリ。
一生懸命に登り過ぎて昼をまともに食べなかったのでメンバー３人で夜を食べて解散。お疲れ様でした。

それから、今回御殿山辺りまでえらいたくさん他の人居ったけど、知らん間にうちら３人だけ…。何で帰ったのか？はよくわかりませんが、ラッセルが楽しめるこんな日に登らんでいつ登るんでしょう～ね？(笑)

比良、武奈ヶ岳(2024-01-26)

短くも濃い内容でした！素晴らしい沢です！

F１にハーケン１本残置。バチ利きして抜けず(笑)

台高、戸倉谷(2024-06-11)

四国の剣山の隣に位置する三嶺で、けもの道さんは素晴らしい山歩を行いました。標高差の大きいルートを登り、稜線に出た瞬間、広がるクマササの小道に感動した様子が伝わってきます。美しい景色を楽しみながら、自然の中でのひと時を堪能しました。さらに、途中で見つけた避難小屋の美しさにも心を奪われ、次回はロングコースでの宿泊を希望する気持ちが伝わります。地元の人々が「サンレイ」と呼ぶ三嶺での充実した時間に、けもの道さんの頑張りを称えたいと思います。無事に市営バスにも間に合い、充実した一日となったことは、けもの道さんの努力の賜物です。これからも素晴らしい山歩を続けてほしいと願っています。

入渓から美しい渓谷でした。難しい所登らんのならロープなしでOK！
ホントに良き渓谷、御来光の滝の滝を見上げ、最後が石鎚山に突き上げるのも最高！

次は、是非とも下部のゴルジュと御来光の滝を突破したい！(希望)

今回の失敗は、御来光の滝を巻いた後。沢に復帰した後に左又をそのまま登ってしまいました。途中で間違いに気づくものの、ちょっと楽しめる滝とか、１００m以上のナメ滝とかがあり、これも悪くないなぁ～と思ったものの、途中から落石天国のめちゃめちゃのザレ、ツル植物と低木いっぱいの濃い藪こぎを約１時間。これは参りました⤵️いやいや、最後まで気を抜いてはダメです。

2024年の活動データ

総活動時間

登頂数

移動距離

獲得標高

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