【登山の星、banaさんが素晴らしい成果を達成！】

2024年、banaさんが驚異的な登山活動を展開し、総活動時間204時間で114座を登頂しました。移動距離は456.3km、獲得標高は34955mに達し、多大な努力と情熱を示しています。

banaさんの活動は、登山愛好者だけでなく、多くの人々に感動と刺激を与えています。困難な山々を制覇し続ける姿勢は、今後の登山界においても一層の注目を集めることでしょう。これからの活躍がますます楽しみです。banaさんの挑戦は、私たちに夢と希望を与えてくれます。

banaさんは、山歩に対する情熱を持ち続け、見事な成果を上げています。特に、甲武信ヶ岳や飛龍山、雲取山など多くの名山を踏破する姿勢には、ただただ感服です。これらの山々をつなぐルートは、60km以上に及ぶ厳しいものですが、banaさんはその挑戦を楽しむ姿勢を見せています。 

周囲の美しい風景を楽しみながら、富士山や南アルプスなどの絶景を眺めることができるのも、banaさんにとっての大きな魅力でしょう。4泊5日の計画を立て、温泉を楽しむ余裕も持ちながら、自然との一体感を感じる山歩の旅は、多くの人にとって憧れの体験です。 

このような経験を通じて、banaさんは仲間と共に成長し、さらなる挑戦へと進むことでしょう。今後の活動にも期待が高まります。banaさんの冒険心と努力に心から拍手を送りたいと思います。

⛰️はじめに

昨年秋、雲取山荘に泊まった時のこと。登山者同士で縦走の話になり、瑞牆から雲取山まで歩いたことがあるという方がおられました。「そんなに歩けるの？」と驚いたのですが、なんと次の日、雲取山の山頂で、瑞牆から縦走して来たという方に出くわしました。以来、この縦走が気になって仕方がなくなりました。

調べてみると、金峰山〜雲取山の区間を奥秩父主脈といい、縦走路としても名高いことが分かってきました。登山口と下山口をどう取るかにもよリますが、一気に歩く場合、60km〜70kmのルートを4〜5日くらいかけて歩くのが一般的のようです。

縦走路には、百名山として、金峰山、甲武信ヶ岳、雲取山。他にも、国師ヶ岳、笠取山、飛龍山など名高い山々があり、これらを繋いで行きます。富士山、南アルプス、八ヶ岳、浅間山など周辺の山を見渡しながら、山梨県、長野県、埼玉県、東京都の県境を渡り歩く。これだけでも私には魅力たっぷりです。

今年のGWをターゲットにして、４泊５日で計画を立てました。４泊目を三条の湯として、温泉入って終わりにするという我ながらなかなかの作戦です（笑）

今回は小屋泊ですが、これだけの縦走は、山岳部時代以来で、事前に奥多摩を中心に距離を歩いたり、15kgを担いで歩けるように歩荷訓練をしたりして、臨むことにしました。

いざ歩き始めると、アップダウンは多いは、後半は雨に祟られるやらで（スリップして３回は転んだ）大変でしたが、なんとか大禍なく歩き切ることができました。しんどい登りも終わってみれば、達成感でいっぱいです。雲取山の山頂に立った時は、ホームに帰って来た安堵感とともに、なんとも言えない気持ちになりました。

山小屋で一緒になった人たちや途中で通り過ぎた人たちとの会話、そして、テント泊で主脈縦走を試みる人、繋いで繋いで達成を目指す人、逆から歩く人（これはスゴイ）、いろいろな出会いがあって本当に楽しかったです。皆それぞれのスタイルで山を楽しまれていて、元気をもらいましたし、登山再開してよかったなぁと心底思ったのでした。出会った皆さんに、感謝です！

ここでは、これからこの区間の縦走を志す方の参考になればと、行程、主なポイント、山小屋情報などを書いておきます。
（注: 小屋泊で歩く場合の情報です）

🚶縦走の行程

◾️Day1 4/28(日)　9.5km  晴れ
瑞牆山荘（登山口）1,510m〜富士見平小屋〜金峰山2,599m〜朝日岳2,579m〜大弛峠2,365m〜大弛小屋

◾️Day2 4/29(月)　16.7km  晴れ
大弛小屋〜前国師ヶ岳2,570m〜北奥千丈岳2,601m〜国師ヶ岳2,592m〜甲武信ヶ岳2,475m〜（木賊山2,469m）〜破風山2,318m〜雁坂嶺2,289m〜雁坂峠2,082m〜雁坂小屋
※木賊山(とくさやま)は雪深く、時間的に厳しいと見て今回は断念

◾️Day3 4/30(火)　11km  曇りのち小雨
雁坂小屋〜水晶山2,158m〜古礼山2,112m〜燕山2,004m〜雁峠〜笠取山1,953m〜黒槐山（くろえんじゅやま）2,024m〜唐松尾山2,109m〜将監峠〜将監小屋

◾️Day4 5/1(水)　16.7km  雨
将監小屋〜飛龍山2,096m〜雲取山2,017m〜三条の湯1,090m

◾️Day5 5/2(木)　9.8km  曇り
三条の湯〜お祭登山口560m

💡縦走ポイント

・この時期、金峰山から大弛峠までは残雪地帯で、トレースはついているが、歩く人は少ない
・国師ヶ岳から木賊山（甲武信ヶ岳の先）まではチェンスパ/軽アイゼンが必要でした
・Day2を長めに取って、Day3で少し休める行程にしました。距離を均等にするなら、破風山避難小屋を宿泊ポイントにすると良いかも（逆から縦走された方がそうされていました）
・雲取山から先は、石尾根を降って、奥多摩駅まで歩くこともできます。そのほうがメジャーかも（私は1度歩いているので、まだ歩いたことのない三条の湯に降りるコースを取りました）
・今回宿泊した小屋のうち、雁坂小屋のみ食事の提供がありません。カップ麺など売っていますが、物足りない人は何か持参した方が良いでしょう
・コース全般で危険な箇所は、将監小屋〜飛龍山〜三条のダルまでで、飛龍山を除けばほぼ平坦な道ですが、橋が崩れ落ちたところを巻いたり、細い崖道を歩いたり、気が抜けません。特に、私は雨の中を歩いたので、スリップしないようにとても気を遣いました（三条のダルからの降りも注意）
・三条の湯手前の橋は、文字通り、真っ二つに割れて落ちてます。落ちた状態でも歩けるように補強？されていますが、ここも要注意です（早く修復してもらいたいですね）

🛖山小屋情報

◾️大弛小屋（おおだるみごや）
　１泊２食9,000円（おでんと鍋でお腹いっぱい）
　こたつを囲んで会話が弾む。部屋はカーテンで仕切りあり
　ドコモが辛うじて使える
　http://oodarumi.jp/topicon/stay/stay.htm

◾️雁坂小屋（かりさかごや）
　１泊5,500円（食事なし、カップ麺等の販売あり）
　個人用ベットが設置されており休みやすい
　ドコモが辛うじて使える
　http://karisakakoya.blogspot.com/2017/10/blog-post_24.html?m=0

◾️将監小屋（しゃうげんごや）
　１泊２食7,000円（夜はカレー、朝は生卵と納豆で力がつく）
　大部屋に宿泊。トイレが新しくて綺麗
　ドコモが辛うじて使える
　https://yamagoya.info/syogen-koya/

◾️三条の湯
　１泊２食9,500円（食材を多く使った食事が美味）
　宿泊者以外も入浴可。鹿肉カレーもオススメ
　WiFiが辛うじて使える（携帯は使えない）
　https://tabayama.info/reserve/lodging/三条の湯/sanjonoyu_lodge.html

⭕️縦走に持っていってよかったもの

・ハンドクリーム（手がカサつくのを防止）
・使い捨てペーパータオル（顔拭き、汗拭きに重宝）
・青汁（食物繊維の不足を補う）
・キンドル（白黒版は軽くて電池が長く持つ）

🚃アクセス

（行き）新宿からJR中央線で韮崎駅。韮崎駅から山梨狭北交通のバスで瑞垣山荘終点まで1時間20〜30分
http://cus4.kyohoku.jp/routebus/kayagatakemizugakidenen-bus/schedule-mizugakiline/

（帰り）お祭りバス停から西東京バスでJR奥多摩駅前まで約40分。奥多摩駅からはJR青梅線
https://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/03/20200314_hiking_okutama.pdf

実際の縦走の様子や感想は写真にコメントします。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました！

奥秩父主脈縦走（金峰山〜雲取山）♨️付き

キリマンジャロを登頂し、昨日9/2に無事下山しました！

学生時代にいつか登りたいと思ったキリマンジャロでしたが、ついに夢が叶いました。

フォロー頂いた皆様には、温かく見守っていただき、ありがとうございました！

登山記録はブログと併用してアップしていきます。

1. 登頂報告（山頂での動画あり）
https://banak.hatenablog.com/entry/2024/09/15/224519

2. 山行記
Day1 アルーシャ 〜 レモショ・ゲート(2,385m)  〜 ムティ・ムクブワ・キャンプ(2,650m)
Day2 〜 シラ１・キャンプ(3,505m)
Day3 〜 シラ2・キャンプ(3,900m)
Day4 〜 ラバ・タワー(4,600m) 〜 バランコ・キャンプ(3,976m)
Day5 〜 バランコ・ウォール(4,200m) 〜 カランガ・キャンプ(4,033m)
Day6 〜 バラフ・キャンプ(4,673m)
Day7 〜 ウフル・ピーク(5,895m) 〜 バラフ 〜 ムウェカ・キャンプ(3,100m)
Day8 〜 ムウェカ・ゲート(1,630m)

日別にこちらにまとめています。
https://banak.hatenablog.com/archive/category/キリマンジャロ登頂記

3. 登山情報

1) 体力
・キリマンジャロ登山は５日〜８日の行程
　それだけを歩き切る体力が必要だが、
　日程が長いほど、１日の歩行時間は短く、
　高度順応もしやすい（ルートにもよる）
・核心はサミットプッシュ（山頂アタック）
　真夜中に出発して、標高差1,200〜1,300mを
　上がって降りる体力と精神力が必要
　（ベースキャンプに戻ってから次のキャンプ
　まで降りるのも含めて10〜12時間以上歩く）
　事前に日本で疑似体験しておくと良い
・登攀や雪山歩行はなく、酸素の少ない高所を
　歩き切れるかどうかが最大のポイント

2) 装備
・サミットプッシュまでは日本の夏〜秋、
　サミットプッシュは冬装備（雪対策は不要）
・シュラフはモンベル#0で快適だった
・キリマンジャロ特有の埃対策、日焼け止め、
　キャンプ地でのサンダルなどあると良い
・キャンプ地では、お湯で体を拭いた後、
　キャンプ用の衣服に着替えていた
・15キロまではポーターが持ってくれるので
　自分用は33リットルザックで5キロくらい
　（ツアーによっては預けるのは10キロまで）
・装備で足らないものは現地でレンタル可能
　私はエアーマットだけ20USD/日で借りた

　＊装備の詳細はこちらに掲載
　　https://banak.hatenablog.com/entry/2024/10/05/204715

3) 山での食事
・全てツアー会社が準備して３食作ってくれる
　キャンプ地に早く着くとおやつが出ることも
・タンザニア料理はスパイシーではないので、
　日本人にも食べやすい
　（外国人向けを意識しているのかもしれない）
・ボリュームが多く、全部食べきれない場合は
　残して良い（登山クルーたちが食べてくれる）
・お湯は常備されているので、食べ慣れた
　カップ麺やドライフード等を持ち込むのはあり
　（私は日清のお椀シリーズ、味噌汁など持参）

4) 高山病対策
①低酸素トレーング
　代々木のミウラドルフィンズに通う
　http://www.snowdolphins.com
　6,000mの酸素濃度までトレーニングできる
　低酸素での体の反応を知り、血中酸素濃度を
　上げる呼吸法を習得できる
　遠方の方は通うのは難しいと思いますが、
　高所テストだけでも受ける価値あります
②水を１日３〜４リットル摂取＆尿の排出
　酸素が少なく二酸化炭素の排出が少ないため
　老廃物の処理が追いついてなく、尿を頻繁に
　出すことで、体を正常に保つのだそうです
　なのでガイドからこれだけ飲めと言われる
③高山病に効く薬の服用
　ダイアモックスなどいくつか種類があり、
　医師から処方してもらえます
　私は①、②のみでチャレンジする事に決めて
　利用しませんでしたが、効果は高いそうです
④自分用のパルスオキシメーターを持参し
　血中酸素濃度をチェック
　毎朝晩にガイドがチェックに来るが、
　体調管理のために自分用を持参した
　（Amazonで3,000円くらいで買えます）
　登山中は濃度が82%以上であれば問題なし

　＊高山病対策は、ブログにもまとめる予定

5) ツアー会社、空路、入国手続き（ビザ）など
・F＆K Cultural Tours and Safaris（タンザニア）
　http://jp.fk-safari.com
　日本人の奥様とマサイ族のご主人が現地で経営
　費用は高めだが、現地事情に精通した日本人の
　サポートがあるのは心強い、スタッフも親切
　登山クルーへのチップは現地相場通り
　　ガイド：25USD/日　など
・空路はカタール航空を自分で手配
　（羽田からドーハ経由の便だった）
　他にエチオピア航空もよく利用されるらしい
・タンザニアの入国にはビザが必要（50USD）
　オンライン申請で1週間くらいかかった
　https://evisas.travel/tanzania/
　＊現地到着時に空港でも申請できるが
　　事前にやっておくと入国がスムーズ
　　印刷して持って行くのを忘れずに
・日本からの渡航であれば予防接種は不要

6) 山岳保険
・日山協山岳共済会山岳共済
　https://sangakukyousai.jp/
　キリマンジャロ登山には国内向け山岳保険や
　海外旅行保険は適用されないため、
　上記共済保険の海外登山向けオプションを利用
　治療・救済者費用500万円保証のに加入
　登山日数どはなく旅行日数で料金が算出される
　（実態はMS&AD海外旅行保険のオプション）

　キリマンジャロに適用される保険は少なく
　数社問い合わせたが上記共済くらしかなかった

7) 海外送金、現地お金事情
・現地旅行会社への送金はWISEを利用
　https://wise.com/jp/
　手数料が安く、アプリもあって便利
　日本からのツアーであれば海外送金は不要
・現地通過はタンザニアシリング（TZS）を
　街の銀行に設置されたATMで引き落とし可能
　ただし、登山だけならUSDでも困らない
　（空港、ホテル、お土産屋はUSD）
・1,000TZS＝50〜60円くらいで、
　1,000TZS単位のものが多かった
　　例）コーラ 2,000TZSなど

8) その他　＊ブログ掲載予定
・よく使うスワヒリ語
・チップ事情
・サファリツアー　など

 
以上
　



キリマンジャロ登頂！夢は叶う！

3/10静岡マラソン2024を完走しました‼️
（帰りの新幹線でこれを書いてます）

昨年11月に参加した下関海響マラソンに続いて
二度目のフルマラソンとなりました。

ランニングの素養はありませんが、
長い距離を走り続ける脚力と心肺機能がキリマン登山に効くに違いないと、トレーニングに取り入れています。

地元郷土愛に溢れる私としては、
下関海響マラソンのTシャツで走りましたが、
声をかけてくる人なし。まぁ宣伝にはなったか(笑)

余分な情報ですが、31km付近で
ゲストランナーの田村亮さんを抜きました😎

タイムは、4:38:52（ネット）。
5時間切りの目標達成😄
前回の 5:24:47 からだいぶ縮まりました。

想定より少し早い6:34/kmペースを
なんとか最後まで維持しました。
ラスト5kmがきつくて、とくに最後の1kmは
「オレは一体何と戦っているのだ！？」😆
と自問自答しながら、
キリマンも忘れてゴールに飛び込みました。

でもゴールできて素直に嬉しいです。
達成感半端ない！（疲労感も半端ない…）

ちょっと大袈裟かもしれませんが、
この経験を色んな場面で活かしたい。

そんな気分です！

静岡マラソンは5年ぶりの開催だそうです。
今日は天気もよく、風もほぼなし。
静岡市役所からスタートして、駿河湾沿いを駆け抜けて、ゴールの清水駅を目指すコース。
御大🗻に見守られながらのランは気持ち良し🥴
沿道の応援も暖かかった。

一区切りついたので、また山に戻ります⛰️

ランですが、お疲れさんでした！

【PS】静岡朝日テレビさんの当日動画を教えていただきました。
https://m.youtube.com/watch?v=_7k9cCHdDuI


静岡マラソン2024完走！🏃

瑞牆山（みずがきやま）は山梨県北杜市（旧北巨摩郡須玉町）にある標高2,230mの山で、奥秩父の山域の主脈の一つ。旧須玉町域の最北部にあたる。「瑞牆」とは神社の周囲の垣根（玉垣）のこと。日本百名山のひとつ。
山名の由来は、山稜を三分割する「みつなぎ」の転訛説や、崖を意味する「がき」に由来する、また。『甲斐国志』では、玉塁と呼ばれる金峰山に対し、瑞塁を呼び習わしたとする説が紹介されている。古くからの信仰の山で、洞窟には修験者の修行跡や刻字が残り、山頂の西峰には弘法岩があり、空海開山伝説も伝わる。
全山が黒雲母花崗岩で形成される。南西部は風化や浸食の影響を受け、独特の岩峰が聳える景観を作っており、地元ではコブ岩と呼ばれる。
深田久弥は、この山を「針葉樹の大森林からまるでニョキニョキと岩が生えているような」と表現した。鋸岩、大ヤスリ岩など、岩々に名前が付けられている。
近くに黒森鉱泉（含炭酸食塩泉）、増富温泉（信玄の隠し湯、増富ラジウム温泉郷）がある。



瑞牆山・金峰山

banaさんの活動日記が非常に人気を集めています。特に、奥多摩三山を繋いで歩いたことは、多くの人にとって魅力的な挑戦です。三頭山、御前山、大岳山のそれぞれの特徴をしっかりと伝え、具体的な標高差や歩行距離を記載したことで、他の登山者にとっても有益な情報となっています。

banaさんは、急登のポイントや感慨深い振り返りの瞬間を描写し、読者に臨場感を伝えています。また、季節の移ろいを感じられる春の陽気の描写が、読者の共感を呼び起こします。これらの要素が、banaさんの日記を特別なものにしています。

ぜひ次回も、さらに詳しい体験や感じたことを綴ってほしいです。読者は、banaさんの言葉から新しい発見や刺激を受けたいと思っています。次の活動日記が楽しみです。

奥多摩三山を登ってきました！

　三頭山（みとうさん）    1,531m
　御前山（ごぜんやま）    1,405m
　大岳山（おおだけさん）1,266m

せっかくなのでこの順に一気に繋げて。

30kmを歩いてみたかったのもあり😄

踏ん張りどころは３箇所。

①奥多摩湖からの三頭山は標高差1,000mの急登。
　まずここが第一関門。

そこからは下り基調ではありますが、

②御前山の登り返しは結構落差あり。
　これを登ってやっとコースの中間点。

③最後の関門は、20km歩いての大岳山の急登。
　山頂から振り返ると、三頭山、御前山が見渡せて
　こんなに歩いて来たのかと感慨ひとしお😆

TVアニメ日本昔ばなしで山を越えていくシーンが
よく登場しましたが、イメージあんな感じです🥴

三山縦走で20ピークくらいカウントされてました。

アップダウンがきつくはありましたが、
奥多摩の春の陽気に支えられて、
なんとか歩き通せました🚶

いつもは雲取山側から奥多摩を見てましたが、
対面から雲取方面を眺めるのもまた楽しく、
雲取山、芋ノ木ドッケ、鷹ノ巣山たちの勇姿が。
一方で反対側は丹沢まで見えてたようです。

そして今回は、楽しい出会いもありました。

奥多摩駅からバスで一緒だった5人組の皆さんが
三山縦走されていて、同じようなペースでもあり、
途中何度か顔を合わせていたのです。

気さくな皆さんで、会話に混ぜて頂いたり、
大岳山から御岳まで私も一緒に歩かせてもらって
とても楽しい山行になりました。

1人だったらきつかったなぁで終わっていたかも
しれないと思うと、仲間がいるといいですね😄

御岳からは日の出山に行って下山とのことで、
皆さん揃って健脚ぞろいでした。

ありがとうございました❗️


🚗アクセス
・マイカーで無料の町営鳩ノ巣駐車場🅿️へ
　※2024年4月より有料化されました
・鳩ノ巣駅〜奥多摩駅までJR青梅線🚃で２駅
・奥多摩駅からはバス🚌 鴨沢西行き始発6:05
・深山橋バス停で下車
・下山後、御岳駅から鳩ノ巣駅に🚃で移動

⛰️今回学んだこと
・トレランシューズでも荷物担いで走ると足に来る
・しかも、スマホで経路見ながら走って盛大にずっこけた。登山は足元を疎かにしてはダメ🙅
・というわけで、小走りでスピード上げる作戦は早々と断念
・バンドエイドは大きめもあると良い

🚶長い距離を歩くための小技
・体の重心を切れ目なく足に交互に乗せる感じで登ると疲れていても進める（トレラン本に書いてあったことを実践）

おつかれ山でした！

春の奥多摩三山30kmハイク

仕事が一区切りついたので、休暇取って奥多摩へ。
目指すは、奥多摩８サミッツの残り２つ。

川苔山/川乗山1,363m  かわのりやま
棒ノ嶺/棒ノ折山969m  ぼうのれい/ぼうのおれやま

都民としては、ぜひ踏破しておきたいところ。
今回は今後の縦走に向けたミッションつきで😎

ここ最近はテント泊もしてなく、荷物が軽いのに慣れてしまってましたが、ある程度の重さを担いで長い距離を歩くのを体感できたのが、良かったです。

午後から晴れてきて眺望が良くなったのと、思わぬカモシカとの遭遇に最後の力が湧いてきて（笑）なんとか歩ききりました。

２週間前にも奥多摩三山を歩いて、アップダウンが多いコースにも少し耐性がついてきたかも😉
（三山縦走後は足の筋肉痛が数日残ったのですが、今回はどうだろう…😅）

これでYAMAPの推す奥多摩８サミッツを踏破😄
どれも特徴ある良い山々でした。奥多摩は広いので、これからも、まだ見ぬ自然や眺望、山の雰囲気を楽しめると思うと、ワクワクします。

今回は稜線繋ぎのため名所スキップしてますし、季節を変えてのリピートも面白そう！

帰宅後、花粉症の症状がひどく出たのが唯一の困ったところ🤧 杉林を歩くのでこの時期花粉症の方はお気をつけください😅


〜〜〜〜〜
以下、詳細。長いのでご興味ありましたら。

ミッション① 歩荷訓練（ぼっかくんれん）
GWに計画中の山小屋&避難小屋泊での奥秩父〜奥多摩（ゴールはまだ考え中）のロング縦走に備えて、重さに慣れておくため。といっても急に重くすると体が壊れそうなので、今回は12kgで（本番は15kgくらいか）。
12kgで歩荷訓練と言えるのかというのはありますが、負荷をかけるのが狙いです。
ちなみに山岳部時代は、合宿で35〜45kgくらい担ぐため、ザックに石を入れて歩荷訓練してました。若かったなぁ😅

ミッション② 20km以上歩く
縦走区間で１日の最長距離が20kmくらいになるのに備えて。
鳩の巣駅から川苔山に上がって、棒ノ折山に稜線繋いで御岳駅まで降りれば22km👍

ミッション③ 固形燃料を試す
軽量化のため、固形燃料と台座をAmazonでゲット。山で使えるかどうか試してみる。

🚗アクセス
・鳩の巣までマイカー
・なんと！町営無料🅿️が有料に😭
・でもいまさら他を探せないのでのここに駐車
・下山後はJR御岳駅から🚃で鳩の巣へ
　（🅿️有料になったので他の方法考えないと）

⛰️装備
・革登山靴を3登山ぶりに使用。荷物あるときは抜群の安定感を発揮
・60Lザック。背中のパッドの位置を調整して、肩が痛くならないようにしておく
・固形燃料25g✖️4（今回使うのは1個）
・水2L、うち500mlはコーラ（私は10kmで1Lを目安にその日のコースで増減してます）
・途中のエナジー補給に、ゼリータイプのローヤルゼリー200ml、アミノバイタル
・今度の縦走に持って行く予定の冬用シュラフ、ツェルト代わりのフライ、アイゼンなど忍ばせて

⛰️登山メモ
・縦走路で出会ったのは東京都の管理職員3人組とソロハイカー1人のみだった
・棒ノ折山だけ山頂が10人くらいで賑わっていた
・登山道は分かりやすく、歩きやすいが、このルートはトイレが無いのが難点か
・今回は足への負担を考えて、基本に忠実に1時間に１回は休憩を取ることにした

🐱動物遭遇
・岩茸岩山手前でキジが目の前を駆け抜けていった
・カモシカに遭遇！😀山でカモシカに遭ったのは初めて。ズーム写真をカバーにしました

今回もおつかれ山でした！

川苔山と棒ノ嶺で奥多摩ハイカーバッジ獲得🎖️（カモシカ遭遇）

甲斐駒ヶ岳2,967mに行って来ました！

本当は、梅雨を避けて遠征するはずだったのですが遠征先の天気がイマイチで予定変更に😢
逆に、関東甲信越は今年は未だ梅雨入りせず。
ならばひと足先に夏山⛰️もありでは！と😊

２日使えたので、こんな計画にしました。
・尾白川渓谷駐車場に前日夜に入って車中泊
　（駐車場は無料）
・尾白川から日本三大急登の黒戸尾根を登る
　（山頂までの標高差2,200m）
・七条小屋でテント泊
　（初日で1,600m稼いだことになる）
・翌日、深夜から甲斐駒ヶ岳アタック
　（早朝の景色を楽しむ）
・八丁尾根〜日向八丁尾根ルートで下山
　（結果的に全長22kmの周回ルート）

黒戸尾根から下山するならテン場から空荷でアタックするのですが、縦走するため、荷物を担いで山頂まで行きます。急登、鎖場、岩場などに耐えられるように、持ち物削って、Max 13kgに。
（奥秩父の時は15kgだったので、全然軽いはずが、このルートでは重く感じた…）

標高差、歩行距離、荷物担いだ縦走は、この半年で一通りやって来たので、十分行けるはず！
そう踏んで、トライして来ました。

結果は、いや〜、やはり南アルプスでした😄
スケールデカい！ そして、ツラ楽しかった（笑）

黒戸尾根は、急登といっても、途中まではなだらかな所も多く、奥多摩で慣れた身にはへっちゃらです。ところが、ハシゴや鎖が出始めると急登のタイプが変わって、アルプスらしくなって来ます。体力的には１泊入れておいて良かった。
2日目の頂上付近は岩登り的な要素も加わり、「おお、これだこれだ！」とひとり喜んでました。

山頂はなんと貸し切り。
テン場を早めに出たので、もしやと思っていたのですが、甲斐駒山頂の独り占めは贅沢すぎますね☺️

山頂からは、隣の仙丈ヶ岳、北岳・間ノ岳・塩見岳の連なり、鳳凰三山。いつもは遠くから眺めている南の大物たちが、どーんと構える姿が圧巻です。
中でも、ピラミダルな北岳、シビレます！

ずっとここにいたかったのですが、今日は長丁場。山頂からの景色を目に焼き付けて、ここでしか味わえない空気感を体に染み込ませて、次の楽しみ、八丁尾根の稜線歩きに入ります。

バリエーションルートとあって、稜線ではケルンを頼りに進みます。北岳や仙丈ヶ岳、遠くには北アルプスを見ながらの、アルペンチックな稜線を辿るのは気分爽快。ライチョウにも会えました✌️やった！

稜線が終わって樹林帯に入り、最大の難所は、大岩山の登りでした。これでもか！と言わんばかりに、鎖、ロープが続きます。腕がパンパンになるとアウトなので、休み休みで、なるべく腕力に頼らずに登りましたが、ここまで鎖・ロープ登りをさせられたのは初めてかも。荷物担いでの登りは本当に肝を冷やしました😅
（このコースは荷物は軽いほどいいです…）

でもそれだけではなかった。ラスボスとして、日向山が控えていました。ハイキングで気軽に登れる日向山のビーチが、まるで砂漠地獄のよう。ここまで歩いて来た足で、100mくらいの砂登りを強いられます。日差しも強く、大袈裟でなく、一生の思い出級のしんどさでした🤣

ちなみに、日向山までに下山ですれ違ったのは4人。皆さんトレラン風でした（うち1人は大岩山まで）。トレランでなくとも、八丁尾根ルートは、どちら回りにせよ、日帰りで周回できるツワモノ向けかもしれません。テント担いで歩いた私は、修験者の如くでしたが、これはこれで楽しかったです。

今回、危なかったのが水の量💧でした。
実質給水できるのは七条小屋だけで、2日目は、2リットルで行動したのですが、暑さと疲労で、いつも以上に消費してしまいました。終盤は節水モードで、行動スピードにも影響（急ぐと喉が乾く）。
夏山本格シーズンに向けて、今後の反省点です。

思いもかけず始まった夏山本格登山。
絶景をたっぷり見て（鳳凰三山にかかる虹🌈、ご来光🌅、ライチョウにも会えた😁）、ツラさと楽しさを同時に味わえて、この時期に色々と経験できたのは良かったです😊

先週の和名倉山効果で足は大丈夫だったのですが、上半身が翌日筋肉痛になるというオチでした🥴

長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

♨️むかわの湯


甲斐駒ヶ岳  黒戸尾根→八丁尾根⛺️泊縦走は絶景つきの修行だった

大岳山（おおだけさん または おおたけさん）は、東京都西多摩郡檜原村、奥多摩町の境界、奥多摩山域にある標高1,266.5mの山。標高はさして高くないが、個性的な山容を備えた奥多摩の名峰である。日本二百名山及び花の百名山の一つに数えられる。多様な登山コースがあり、初心者から経験者まで幅広く楽しめる山である。

【概要】
古くから農業の神として、また火災や盗難の守護神として山岳信仰の対象であった。山頂付近の大岳神社（大嶽神社）は徳川幕府の江戸城守護の祈願が行われていたという。
多摩川の南岸にある大岳山、御前山、三頭山を奥多摩三山と呼ぶ。
山頂付近の特徴的な山容により、同定しやすいことから古くは江戸湾の漁民からも目印にされ、鍋の蓋を伏せたように見えることから「鍋割山」「鍋冠山」と呼ばれた。また、東京都多摩地域、埼玉県所沢市、神奈川県相模原市付近でも、地域での通称がつけられていることがある（キューピー山、茶魔山（漫画「おぼっちゃまくんの主人公：御坊茶魔より)など） 田中澄江は花の百名山として、代表する花のイワウチワを紹介した。

大岳山・御岳山・御前山

banaさんは、ついに夢にまで見たキリマンジャロを登頂しました。標高5,895メートルという高峰に挑戦し、無事に下山を果たしたことは、素晴らしい成果と言えるでしょう。特に、最終日のウフル・ピークへの登頂は、体力と精神力の試練であったと思いますが、banaさんは見事にその壁を乗り越えました。 

この壮大な山歩は、banaさんの努力と情熱の賜物です。学生時代からの夢を叶えたその姿は、多くの人に感動を与えることでしょう。温かく見守ってくれたフォロワーの方々への感謝の気持ちも忘れずに、これからも山歩の記録をブログにアップしていくとのこと。banaさんの次の挑戦も楽しみにしています。  

この成果に心からの拍手を送りたいと思います。これからもbanaさんの活躍を応援しています。

2024年の活動データ

総活動時間

登頂数

移動距離

獲得標高

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