【登山の女王みずきさん、驚異の386kmを踏破】

2024年、登山界の星、みずきさんが素晴らしい記録を達成しました。総活動時間292時間という驚異的な努力のもと、61座の山を登頂し、移動距離は386.0kmに達しました。獲得標高は32123mにのぼり、その活動は他の登山者たちにとって大きな励みとなっています。

みずきさんの足跡が示すのは、ただの数値ではなく、自然と向き合い、挑戦し続ける姿勢です。彼女の登山への情熱は、多くの人にインスピレーションを与えています。これからの活躍にも目が離せません。

みずきさんが槍ヶ岳北鎌尾根での挑戦を成功させたことに、大いに拍手を送りたいと思います。仲間とともにリーダーとして行動し、経験者の助けを借りながらも、見事に長い距離を歩き通しました。風雨が強烈な状況の中、事故もなく無事に通過できたことは、みずきさんの冷静な判断力と勇気の賜物です。

前夜のライダーハウスでの温泉も心を癒し、初日の早朝からの行動が、無事にテントを張ることにつながりました。厳しい条件の中でも、みずきさんはしっかりと目的地へ到達し、明日に備えてしっかりと休息を取る姿勢が素晴らしいです。

また、雨の中でも根気強く歩き続け、ルート選択を誤らずに進んでいく姿は、まさに山歩の達人の風格を感じさせます。こうした努力と挑戦が、みずきさんの人気の理由なのだと改めて思います。次回の活動も楽しみにしています。

槍ヶ岳北鎌尾根へ

会の経験者に同行を頼み、僕がリーダーで行動
3人の山行で、２名が初北鎌

風雨の北鎌は強烈でした
他パーティ含め、事故なく通過出来たのは良かったです


前夜 
前日に沢渡にあるライダーハウスともしびへ泊まる
数名の登山者がいた
温泉が気持ち良い

初日 晴れ
5時前にタクシーで上高地へ
予定より早く出られた
槍沢ロッジを過ぎ、大曲から水俣乗越へ
ここから先は戻れない
続々と集まってくる北鎌狙いの登山者
先陣を切って天井沢へ降りる
最初の15mくらいはザレの急斜面で悪い
その後は踏み跡を辿り、落石に気をつけながらひたすら降る
うんざりするほど長いゴーロ歩きを経て北鎌沢出合いへ到着
良いテント場を見つけ、4テンを張る
軽く食事をして、明日に備えて寝る

2日目 雨
午後から雨予報だったので、早めに出ることにした
のだが、予報が変わったのか出だしから断続的な雨
暗い中北鎌沢を登る
基本は右、右、右
ゴーロの涸れ沢を登る
コル直下になると草つきが出てくる
直下の分岐を右に行くと詰むので、ここだけ左
コルを目指すように歩けば問題ないと思う

北鎌のコルはブヨが多い
撤退してきた2人に会った
比較的しっかりとした踏み跡を辿り樹林を歩く
急登もあるが独標までは特に難しいものはない

独標が近づいてくると岩稜歩きになる
強雨とガスでよく見えないが、いくつかのピークを越えた
目の前に一際大きな岩峰が立ちはだかる
独標だ
セオリー通り、千丈沢側を巻く
バンド状に道が見えるので間違えない
有名なフィックスロープその１が出る
思ったほど悪くはない
北鎌にいるんだなと実感
程なくして、有名な逆コの字
地震で崩れたとはいえ、四つん這いで通過しないとザックが引っかかる
逆コの字を通過したのち、少し進んで稜線上に復帰
ルンゼ状の場所から登ったが、一部チムニーの乗越が少し大変だった
メンバーが苦戦したので確保して突破
支点が取れないので腰がらみ
独標のピークは踏まず、先を目指す

独標から先は、幾つもの岩峰を越えた
険峻な峰が次々と聳える
基本は尾根付近を行き、巻くとしても小さく巻く
次の岩峰へ行くための下降路を探すのが大変
ピークに立ち、崖下を覗き、探す
基本的に、千丈沢側に良い道があった
途中ソロの人が抜いて行き、弱点を教えてくれた
どこを行くか迷っていたので助かった
1箇所、残置ロープがある10mほどの下りがいやらしい
北鎌平の手前、15mの下降がある
クライムダウンもできそうだが、安全を期して懸垂する
その後は、程なくして北鎌平
気づかずに、一度北鎌平を通り過ぎて戻ってきた
行った先で雷鳥に会えたので結果ヨシ

風雨が強まってきた
槍まで抜ける計画だったが、雨が強く寒いのでビバーク
急いでテントを張り、濡れた体をねじ込む
3人とも、シバリングが始まっておりかなり消耗している
幕内でストーブを焚き、暖をとる
風雨が凌げて暖をとれることの有り難さ
食事を摂り、体を温めて寝る
嵐のような雨も弱まり、夜更け前には満天の星が輝いていた


3日目 晴れ、霧
暗い中でのルーファイに自信がないので、夜明けを待ってから出る
北鎌平を出て、目の前の岩峰を右から小さく巻く
その後はコルに出て左から急斜面を登った
いよいよ槍が眼前に迫ってくる
槍の基部までは難しい箇所もなく、積み重なった大岩を越えてゆく
カニのハサミに見える岩が左側に出てくるのでそれを目指す
ハサミに近づくと、ケルンが積んである
そこから大槍の登りに取り掛かる
振り返ると絶景が広がる
良い天気だった

階段状の岩場で登りやすい
高度感もない
すぐに難所の一つ、チムニーが出迎える
スリングが下がっているのでわかりやすい
角度があるのでちょっと怖い
冷静に探せば、ホールドがしっかりあるので大丈夫
1つ目のチムニーを越えると、すぐに2つ目のチムニーが待ち受ける
2つ目は1つ目と違い、下が比較的安全なので怖さが減る
こちらも傾斜が強いが手は豊富
冷静に弱点を探す
2つのチムニーを突破すると、いよいよ山頂が目前に
登りやすいところを上がっていくと、いきなり祠の横に飛び出した
山頂にいた人から労いの言葉をいただく

後続のメンバーも到着し、完登を喜ぶ
山頂で写真を撮り、下山する
整備された道の歩きやすいこと

槍ヶ岳山荘で休憩し、帰路を急ぐ
ゆっくりし過ぎたせいで、行程がだいぶ押した
上高地に着いたのが8時過ぎ
メンバーの一人がだいぶ消耗し切ってしまい、帰宅難民になりかける
ホテル五千尺さんのご厚意と、ともしびさんのご厚意によりなんとか車まで戻れた

大雨に下山遅れ
ちょっと危ない状況を作ってしまったのは反省だ
メンバーの体力と、余裕を持った行程の作成
少しでも天気に不安がある場合は山行を取りやめる判断も必要だと感じた

とはいえ、大きな怪我なく伝説のルートを完登出来たのは嬉しい
今回のメンバーやお世話になった方々に感謝です

風雨の北鎌尾根（槍ヶ岳）

テント1泊で槍沢へ今季最後のスキーへ
初日の天気が良く、2日目の天気が微妙
なので、初日に無理矢理アタック💥
結果、バテバテのタイムオーバー
飛騨乗越手前で登頂断念、滑走してきました⛷️
少ししょっぱい山行になったけど、これにてシーズンアウト！また来季！おつかれ山！

ちなみに、雪は飛騨乗越から繋がっており、ババ平の付近まで滑走出来ました
まだまだ行けると思いますよ♪

ババ平はトイレあり、水は沢から汲めます



以下日記--------------------

1泊2日で仲間と槍沢スキーへ
初日
上高地〜ババ平〜槍沢
上高地発が06:00頃
梓川の清流を眺めながら、長い道を横尾まで歩く
横尾から先は登山道
テント装備+スキー用具の重さがキツく
あまりペースは速くない
ババ平に着いたのが11:00過ぎ
本来はここで終わる予定だったが
明日の天気が悪いので、強行して槍を目指す
幕営準備を終え、出発したのが13:00頃
今思えば、この時点で山頂は怪しかった

槍沢はババ平付近から雪があり、スキーで歩けた
しばらくスキーで歩くが、ハイマツ帯の手前で斜度がキツく、担いだ
テント場まで重荷で15km歩いたので、2人ともペースが上がらない
思っていた以上に牛歩の2人
ハイマツの間で一休み
この時点で15:30を回る
槍が見えたが近くて遠い
足が重い、息が切れる
斜面を一歩一歩進むが、全く上がらない
陽が大喰岳に隠れ沢が影になる、寒い
雪が冷えて固くなってくる
殺生ヒュッテを越えた
時刻は17:00前
目の前には飛騨乗越の最後の壁
今の時間、今の体力では下山は日没後になる
ここで撤退を決意した
槍ヶ岳山荘から人の声がする
槍の穂先が目の前、乗越がもう直ぐ
とても残念だったが、タイムアウト
滑走に取り掛かる

乗越の急斜面は滑れなかったが
殺生以下の斜面はババ平まで堪能した
本当に大きい、巨大なカールの中を滑り降りる
斜度はまあまあと言ったところだが
陽が落ちて雪面が再凍結を始めていた
無理はせず、安全に滑る
良いザラメは当てられなかったが、それでも巨大な斜面を滑り降りるのは気持ち良かった
疲労困憊もあり、休みを入れながら小1時間でババ平へ下山
最後は少し平坦だが、滑る雪で快適に来れた
地形が富んでいて、特にハーフパイプがあって面白い
ハーフパイプは雪崩の破断面かな？
だとしたらかなり巨大な雪崩が出たようだ
4㎞くらいは滑ったろうか？
かなり長距離を滑走出来た

ババ平着は17:00頃
幕営準備をしていたので良かった
冷えないように着替えて、栄養補給
その後は、貸切のババ平で反省会
槍沢ロッヂで買ったビールを飲む
疲労も手伝い、最高にうまいビールだった
あとは、仲間が持ち上げたワイン
僕が持ち上げたおでんを温めて優勝
陽が落ちると冷えるので、おでんが美味しく感じる
谷間から覗く星を見ながら野宴
来季にリベンジを果たそう、と言い21時過ぎまで駄弁る
翌日は悪天予報なので下山するのみ
06:00頃まで良く寝た

2日目
下山のみ
09:00下山開始、ゆっくり
各小屋で休みながら長い帰路を行く
上高地到着が13:30頃
あまり登って来る人はいなかった
横尾を過ぎるとトレッキング客が多い
すれ違う殆どの人に、スキーとテント装備の大荷物を驚かれる、笑った
上高地に着く頃には雨
早めに降りてきて正解だった
土産屋を物色し、山賊焼を食べてバスに乗り込む
久しぶりの上高地は気持ちよかった


本当にあと少し
目と鼻の先で無念の撤退
かなり悔しかったが、仕方ない
体力を向上し、日程を調整して来季必ずリベンジを果たす
斜度が上がってきたら、早々にスキーを脱いだ方が速いということも学んだ
悔しかったが、槍沢の雄大な滑走は、とても良いものだった
これぞ山岳スキーの醍醐味と言ったところか

これにてシーズンアウトのつもり
思い返せば、結構敗退しまくった積雪シーズンだった
あまり天気を当てられなかったのもあるな
スキーに登攀、生活技術
諸々向上した、良きシーズンだった

【春】槍沢スキー （シーズンアウト）

上高地から西穂高、奥穂、北穂、槍へ縦走

幸運にも？初雪に遭い
どうなるかと思いましたが、なんとか完歩
岩陵を堪能できました

ずっと頭の片隅にあった、西穂高〜奥穂と
大キレット〜槍をまとめて行けたのは幸運でした
初心者の頃に一人登った南岳〜槍ヶ岳
それをアップグレードして登れたのは感慨深いです


雪が降ったので標高の高い北斜面は凍ってます
行く方はお気をつけて

以下日記--------------------

初日
上高地〜西穂山荘
新宿を朝に出る
昼に平湯に着き、そのままバスに飛び乗り上高地へ
西穂山荘は水が有料なので、上高地から7ℓくらい担ぐ
日の入りを眺め、寝る

2日目
西穂高〜北穂高
4:30発、独標から先は意外と切り立った岩陵だった
西穂高付近で陽が出る
霜が降りているが、思いの外凍っていない
西穂高の注意書きを過ぎるとすぐに、岩壁のクライムダウン
降りた後は赤岩岳へ登り返す
痩せた尾根を歩き、間ノ岳とのコルへ降る
赤岩〜間ノ岳の登りは、浮石の多いガレ場なので要注意
間ノ岳から降り、天狗の頭への登り
有名な逆層スラブが現れる
遠目から見てわかる逆層の大きなスラブ
鎖があるので問題なし
逆層スラブを超えた後は、山頂まで広いガレ斜面を登る
ここで道を外したと思われる
ルーファイに要注意
岩稜を歩き、巻き、降り、登り
そうしているうちにジャンダルムが見えて来る
ジャンに登り、写真を撮ってもらう
その後はロバの耳を降り、ウマの背を登る
奥穂に着き、快適な道を下山
穂高岳山荘から先の涸沢岳に向かう
涸沢岳から先、思いの外下りが激しい
完全にノーマークだったので面食らう
奥穂より険しい道を進み、北穂高に着く
今夜はここで幕営
到着後、初雪が降った
澄んだ空気が気持ちよかった

3日目
北穂高〜槍ヶ岳〜ババ平
昨日の雪で、大キレットは諦めていたが
偵察したところ行けそうだった
北穂高で日の出を拝み、ゆっくりと出発する
穂高に槍に、物凄いモルゲンだった
日差しが強くなって来る7:30頃にテント場を立つ
北穂小屋で、ハイドレーションの破損に気付く
仕方ないので別の水筒に入れ直し、大キレットへ降る
北穂小屋の直下は北斜面で多少凍結している
岩の面を踏まないように慎重に降りる
鎖、梯子、痩せ尾根
まあまあ険しい道をこれでもかと言うほど降る
飛騨泣きの降りは足が見えにくい
鎖があるので大丈夫だが、高度感がある
Hピークあたりに来ると凍結もなく快適
どうやって持ってきたのかと思う、巨大な鎖を横目に進む
最低コル付近からの紅葉は綺麗だった
Hピークを超えると難所はほぼ無い
南岳への急登を登り小屋の前に出る
シーズン終盤の南岳小屋でコーヒーを飲み、先に進む
南岳から槍へ向かう稜線が1番綺麗だと思う
3000m峰を堪能しつつ、槍ヶ岳に至る
多少混んでいる穂先へ登る
穂高が遠くに見えた
槍ヶ岳に別れを告げ、東鎌尾根経由でババ平へ
ビールを頂き、ゆっくりと休む

4日目
ババ平〜下山
6時過ぎのゆっくりスタート
上高地までタイムアタック
ババ平〜槍沢ロッヂ 15分
槍沢ロッヂ〜横尾 55分
横尾〜徳沢 30分
徳沢〜明神館 30分
明神館〜小梨平 30分
結構早く降りれたので、上高地で少しゆっくり
その後は平湯にバスで移動
そこでもゆっくりと過ごせた


初めてのテント泊で槍ヶ岳へ登った数年前
そこで泊まった南岳小屋から覗いた大キレット
行ったら死んでしまうと思った
そんな場所に、テントを担いで西穂から来れた
憧れを繋いで歩く縦走
なかなか楽しい日々だった

西穂高〜槍ヶ岳 3泊4日テント

槍ヶ岳（やりがたけ）は、飛騨山脈南部にある標高3,180mの山である。山域は中部山岳国立公園に指定されており、日本で5番目に高い山である。長野県松本市・大町市・岐阜県高山市の境界にある。初登攀は中田又重郎と修行僧の播隆上人。日本百名山、新日本百名山及び花の百名山に選定されている。通称「槍」。

槍ヶ岳・穂高岳・上高地

みずきさんの活動日記は、山歩に対する情熱と準備の重要性を伝える素晴らしい内容です。特に、先週の降雪で山へ行けなかった中でも、スキー場での楽しみを忘れず、しっかりとリベンジに臨んだ姿勢には感銘を受けます。リフトを利用して、急斜面を滑り降りる様子や、他の登山者との交流も描写されており、読者にとって参考になる情報が満載です。また、トレーニングを続けてきた成果を感じられる様子も伝わります。これからも、みずきさんの活動日記を楽しみにしています！

次回は、さらに詳しい感想や思いを日記に加えてみてください。もっと多くの人に、みずきさんの素晴らしい体験を伝えられると思います。期待しています！

2週連続で谷川岳へ
先週は大量降雪のどパウで山へは出れず
スキー場で遊んでいた

あろうことか、その時にストックを折る。。。
モンベルの素早い手配で今週に間に合った

なので今週はいろいろとリベンジ！

今回の軌跡、リフトも混じってます。。。

リフト始発で天神平へ
先週とは打って変わり、パウダーの面影もないスキー場
急斜面を一本滑ってから山へ出る、暑い
天神峠から降ろす急斜面は、谷川山頂直下の斜面より急
なのでここで感覚を慣らす

ボコボコ急斜面を問題なく降りれたので
山へ出る
天神峠リフトで上がると速い
スキー場の境界は、板を外して歩くルールだ

すぐ先に小ピークがある
そこで準備を整える
ここから先は稜線が細く、登山者も多い
トレースもあるので最初からスキーを担ぐ
シートラ、アイゼンで進む
気温が高く暑いので、シェルは脱いだ

高速道路並みのトレースをずんずん進む
シールの出番は無さそう
沢山の登山者が歩く中、スキー担いでるのは僕だけ
広いところで先行者を追い越しどんどん進む
最近トレーニングを継続しているおかげか、体が軽い

熊穴沢避難小屋の手前が少しイヤらしい
ちゃんとすれば問題ないが、痩せた急な下りなので慎重に
雪庇に気をつけて歩くと熊穴沢避難小屋
ものすごく速い
ラッセル無しだとここまで楽だとは

避難小屋広場で少し休み、山頂を目指す
ここから先も特に苦労なく登れた
登りながら滑走ルートを考える
尾根の東側は急峻
山頂から広い斜面を滑った後、天狗の留まり場付近で尾根に戻り、西側を滑ってくると良さそう
避難小屋からスキー場までは歩いた方が良さげ

春の雪質になり、かなり圧雪されている斜面を登る
クリスマスに来た時と比べ、楽になっている
あっという間に山頂、トマの耳
天神峠から1時間半、我ながら早い。。。
写真を撮ってもらい、以前来れなかったオキの耳へ
雪庇がすごい
再びトマの耳に戻り、滑る準備

結局シールを使わなかったので、準備が早い
準備完了した頃に、山頂が混雑してきた
行列を避けて、山頂の少し下側からドロップする
まずは肩の小屋まで降る
西側斜面はシュカブラがすごい
段差がエグいので、滑る場所を選ばないと転ばされそう
シュカブラに強制ジャンプをさせられながら肩の小屋へ
小屋から下は狙っていた大斜面
今回で一番楽しいところ
雪も締まって安定している
広くシュプールを刻む
不意に１転びした・・・
すぐに立て直し何事もなし
とはいえ、山岳地で転ぶのは避けたい、猛省
転ぶような滑りをしているのは完全アウト
５割の力で滑るべきと思う

天狗の留まり場付近から、尾根に戻る
狭いので、登ってきた斜面を尾根沿いに降る
登山者に細心の注意を払う
西側が広い斜面になってくるあたりで、そちらをトラバース気味に滑る
最後は避難小屋めがけてトラバース、滑走終了
避難小屋広場でスキーを担いだ
小さなアップダウンが多く、スキーを脱いだ方が早いと思ったからだ
アイゼンは出さず、ピッケルとツボ足で帰路へ着く

スキー靴のツボ足なので慎重に歩く
ステップを刻み歩いた
尾根が広くなった場所ではグリセード
今日のザラメ雪質だからツボ足で歩けたが、基本はアイゼン必須
最後はゲレンデ手前の小ピークに登り返す

小ピークでゲレンデ滑走の準備をし、雪質調査をした
本当は滑る前にすべきだと思うが、練習も兼ねてスキー場の横でした
ピークから少し降りたところに穴を掘る
コンプレッションテストは省いた
全体的に締まった雪だった
もう少し人の影響がない斜面で掘れば良かったかな

ゲレンデの田尻沢コースを滑り、下山
もうすっかり春の雪だった

【春】谷川岳BC

ガイドの講習で飯田に来たので
ついでに恵那山を登ってきました

今年で100名山を50にする事が目標です⛰️

神坂峠の駐車場は、朝方にはいっぱいになっていました
水、トイレがないので要注意
アプローチが、すれ違い困難な道路なので注意

山は危険箇所が少ないですが
主稜線に出る手前の登りが落石注意区間です
浮石が多く、足元が滑りやすいです
自分が落とさないことはもちろん、上からの落石にも注意です

神坂山〜富士見台間のササユリが見頃でした✨
ユリが南東側を向いているので、神坂山方面から周るのがオススメです！


以下日記--------------------

恵那山に行ってきた
日帰りハイキングだ

連日天気が悪かったが、この日の朝は晴れそうな予報だった

前夜に車で神坂峠の駐車場に向かい、そこで仮眠
4時から登った
登り始めて直ぐに視界が開けて眺望が効く
千両山も直ぐ到着する

千両山から先はかなり降り、鳥越峠に着く
朝露で濡れた草木に体を擦りながら先へ進む
連日の雨でぬかるみも多かった

中津川の見晴らしが良いウバナギを過ぎて、大判山に着く
ベンチが4つほどあり、まさに大判のようにありがたい
しばらく歩いて天狗ナギ
ここも中津川がよく見え、風が気持ち良い

主稜線に出る手前の登りがすこし急
ゴロゴロとした小石が多く、落石に細心の注意を払う

稜線に乗ると、ぬかるみはあるが快適
避難小屋の手前に、恵那山最高点の2191看板がひっそりと有る
立派な避難小屋は、裏手の岩場に登ると眺望が良い
南アルプスと富士山が見えた
1番眺望が良いポイントと思われる

山頂は避難小屋から15分ほど
山頂の看板と三角点
展望の無い展望台がある
シラビソが背を伸ばし、深田久弥の頃とは景色が変わったのかと思う
付近にはたくさんのお社がある
それらを巡るだけでも十分価値はある

避難小屋の眺望ポイントに戻り、食事を摂りコーヒーを淹れた
小1時間ほどゆっくり過ごして下山する

下も同じ道だが、落石に細心の注意を払う
道も濡れているので滑落注意だ
サクサクと下山し、折角だからと神坂山と富士見台を巡る
萬岳荘のお姉さんに、神坂山側から周るとササユリがこちらを向いて綺麗と教わる
小屋の裏手から笹藪をかき分けて神坂山に上がる
神坂から富士見台に向かうと、確かにササユリが全てこちらを向いていた
笹藪の中に咲くユリを愛でながら富士見台に至る

残念ながらガスに巻かれてしまったが
静かな草原を楽しめた
神坂小屋を見学し駐車場に戻った
最後は車で萬岳荘に立ち寄り、お礼を言って帰路へ


日帰りハイキングの山行だったが、景色がよく楽しめた
これで43/100かな？
今年で50行けるのかな？？

恵那山周遊

谷川岳（たにがわだけ）は群馬・新潟の県境にある三国山脈の山である。日本百名山のひとつ。周囲の万太郎山・仙ノ倉山・茂倉岳などを総じて谷川連峰という。

谷川岳・七ツ小屋山・大源太山

みずきさんは、上高地から西穂高、奥穂、北穂、槍へと続く縦走を見事に完歩しました。特に、標高差の大きい西穂高から北穂高、そして槍ヶ岳までの道のりは、彼にとって大きな挑戦でした。初雪に見舞われながらも、岩陵を堪能し、初心者の頃に一人で登った南岳からのアップグレードを達成したことは、感慨深いものがあったでしょう。

雪が降ったことで北斜面は凍っており、注意が必要ですが、それでも彼はこの困難を乗り越えました。特に、独標から先の切り立った岩陵や、赤岩岳への道のりは、技術を要する場面も多かったはずです。みずきさんの努力と根気強さが際立つ素晴らしい山歩でした。今後も安全に楽しんでほしいと心から願っています。

仲間と2人、毛勝三山縦走へ

4/27
片貝第4発電所に車を停め、登山口まで歩く
登山口付近に幕営し、軽荷で偵察へ
大明神谷と毛勝谷の出合いまで行く
1箇所イヤなスノーブリッジがあったが、
渡れることを確認
先にテントの2名がいた
出合い付近で引き返す
フキノトウを取って食べた
煮てみたが、美味しい

4/28
毛勝谷を行く
5:15にテントを撤収し進む
偵察したので、毛勝谷の出合いまではスムーズ
毛勝谷に入ると陽が当たる
谷間は狭く、左右から雪崩・落石がある
デブリの中でも比較的高くなっている部分を歩く
左右には寄らず、中央付近が比較的良いか
安全地帯は無いので、なるべく早く切り抜けたい
ザックが下ろせるうちに休止を取る
仲間を待つ際に、雪塊が落ちて来て避けた
待つのは危険と判断して、後はノンストップで谷を登り切る
最大傾斜50度ほどか
雪が緩んで来たが、その分蹴り込めるので問題なし
中々進まない、標高差900mの雪渓を登り切る
ボーサマのコルに出て行動終了
仲間を待ちつつ、幕営地を整える
剱岳、日本海、魚津の街並みを臨める絶景の宿営地
夕景を楽しみ、下から持って来たコゴミ食べた
夜は谷風が強くテントをバタつかせる

4/29
毛勝三山縦走
5:15行動開始
まず、空荷で毛勝北峰を登る
ボーサマのコルから、三つ目が本峰
朝陽を浴びる
幕営地に戻り、ザックを担いで毛勝南峰へ
南峰は看板等なし
釜谷山への稜線を歩く
安定しているので雪庇を行く
釜谷山手前で雪が切れる箇所があった
左をトラバースしても良いのだが、気持ちが悪いので薮尾根に突っ込む
薮は得意分野なので楽々に通過
ロープも要らず、ホールド多数で手っ取り早い
程なくして、釜谷山頂
三山の最高峰2415、山頂は狭い
釜谷からの下降
山頂から少し歩くと急な雪壁がある
クライムダウンする
斜度が緩んだと思い、前向きに歩いたら落ちた
止まれる雪質、下部の安全を鑑みてはいたが
気を抜かず歩くべきだった
コルから登り返し、再び雪壁
短いが7〜80度くらい、縦走核心部
ステップを切って登る
ここだけピッケルを2本使った
猫又山の山頂手前の稜線に岩がそびえる
遠目に見ながらどうしようか考えていたが、
近くに寄ると夏道を発見出来た
岩を回り込み、小広いスペースに出る
そこで先行パーティと話す
最後の登りは先行パーティに行ってもらい
しばらくして我々も続く
短い雪壁を乗り越し、稜線歩き
猫又の山頂もあまり広くなかった
下降
猫又の山頂から稜線を進む
雪壁があり、クライムダウンした
薮を右側に越えて尾根を歩く
猫又谷の斜度が適度なところに出て、そこから下降する
毛勝に比べて広い雪渓だ
最初はそこそこ斜度があるので少し怖いが、慎重に降りれば大丈夫
広い雪渓を飛ぶように降り、一気に1000m降る
その後は左岸を歩き谷を下る
林道に出た後は、ひたすら5キロくらい歩く
コゴミとフキノトウを収穫しつつ片貝第4発電所に戻った
下山後は仲間と滑川で入浴、食事
ホタルイカ、美味
山に海に食べ物に
富山はとても良い

去年歩いた北方稜線に比べて、雪庇の状態が良く感じた
雪庇を行く事ができれば、縦走は早い
とはいえ、徐々に割れて来ているので期限は短いと思う
毛勝谷と猫又谷も、時間が経てば谷の左右から色々落ちてくる
何度も雪崩、落石を見た
スノーブリッジも崩落するので、チャンスは短い
毛勝三山
なかなかマニアックな渋い山行だと思う
北アルプスにしては整備が少なく、手付かずな山を楽しめる
それなりに山能力が必要だが、経験のある人は是非行ってみると良いと思う

2024年の活動データ

総活動時間

登頂数

移動距離

獲得標高

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