【登山界の新星、Hide-chanさんが驚異的な成果を達成】

2024年、Hide-chanさんは登山界で際立った活躍を見せました。総活動時間316時間という膨大な時間を費やし、143座もの山々に登頂したその努力は称賛に値します。特に注目すべきは、移動距離591.5km、獲得標高56368mという数字で、多くの登山者が夢見る偉業を成し遂げました。

Hide-chanさんの挑戦は、ただの登山にとどまらず、自然への敬意や、仲間との絆を深める素晴らしい機会でもありました。今後の活動にも期待が高まります。

Hide-chanさんの活動は、特にその積極的な姿勢と豊富な経験により、多くの人々に感銘を与えています。最近の活動では、槍ヶ岳や南岳、涸沢岳、北穂高岳、大喰岳、中岳などを歩いたことが紹介されました。これらの山々を制覇する際、Hide-chanさんはその知識と技術を駆使し、困難なルートにも果敢に挑戦しました。特に、大キレットへの挑戦の際には、同行者に安心感を与える存在となり、その実力を証明しました。

また、Hide-chanさんが長い距離を歩き通したことは、単なる体力だけでなく、仲間との絆や自然への愛情があるからこそ可能であると言えます。これからも、Hide-chanさんの素晴らしい山歩を楽しみにしています。これからも、さらなる高みを目指して頑張ってください。

「YAMAPやってます？」
「はい、Hide-chanです」
「私はチャオチャオです。」
2023年7月、黒部五郎岳で別れたYAMAP Nameチャオチャオさん、水晶小屋手前から
黒部五郎岳まで一緒になり、それ以来投稿やダイレクトメッセでやり取りを続けて、
いつか一緒に行きましょうと言ってましたが、今回約一年ぶりに山で再会することと
なりました。
登山歴30年近く、森林限界から上を縄張りとし、槍穂を中心とする岩陵帯を棲家と
する彼女は、ジャンダルム、極寒期の西穂、残雪期の大キレットなどにソロで行っ
ちゃう猛者で、あの一帯を隅から隅まで頭に入れている山ガールなのである。穂高岳
山荘や北穂小屋の方々に顔を覚えられているばかりか河童橋のビールスタンドの兄さん
もダチみたいなもの、今はバリエーションルートを突き進む猿飛サスケ🐒なのだ。
今回、私は上高地から槍ヶ岳まで登り、二日目南岳小屋まで縦走して、そこで彼女と
ランデブー、そこから私の大キレット・奥壁バンド挑戦に同行してくれることになり
ました。心強い、やっぱり大キレットと人によればそれ以上に難しいという北穂ー
涸沢岳間のルートは、一人では心細かったのよ。

今回同行頂いたコースは、足の置き場と手でどこを掴むかを的確に判断出来るかが
大事かなと思いました。チャオちゃん（私がそう呼んでいる）はその判断を瞬時に
行ってスイスイ行っちゃうのに対し、オイラは一瞬立ち止まって「うん？どうせぇ
っての？」と考えないと進めない、経験の量と判断能力が全然違いました。なので、
難所に差し掛かると彼女の手足をガン見😳しちゃいました。しっかし彼女の下る
スピードにはドン引き、ここ「落ちたら死ぬ😇」って断崖絶壁だぜ、マジかよ。。。
アタオカだぁ。見てるこっちの膝が笑っちゃう。
後ろ向きに降りるのは鎖と梯子だけ、それ以外は前向きにガンガン、恐ろしや。

個人的には３点支持を丁寧に行えばいけるとは思いますけど、苦手も発見、ナイフ
エッジで反対側へ跨いで移動しなくてはならない箇所は手こずりました（長谷川
ピークの北穂高側の箇所など）。股関節が硬い。。。可動域がチャオちゃんとは違った。

なんと、大キレットだけでも満足していたら、翌日雨予報なのに晴れてくれて奥壁
バンドにまで挑戦できることに、楽しくスリルを味わいながら完走しました！
チャオちゃんのおかげで大収穫の３日間になりました。大感謝です。北穂小屋で
まぁ酒の進むこと進むこと、お互い生ビール🍺と缶合わせて7杯あけちゃいました。

涸沢カールの上部から草紅葉🍁が始まっていますので、もう秋ですね。数週間後から
秋山本番で大混雑しそうです。名残惜しい山を後にして下山。
11月23日燕山荘の営業最終日、彼女と再会することにしています。私の唯一の山友
さんとの再会を楽しみに。チャオちゃん、どうもありがとう。

大キレットへのランデブー　再会

紅葉🍁シーズンの土日を避け、弓折峠から笠ヶ岳への稜線を歩く目的で、1日目は少し足を伸ばして双六から三俣蓮華への稜線歩き、もちろんそこには例の滑走路も、そして三俣山荘泊、二日目に弓折峠まで引き返してメインディッシュの稜線歩きを笠ヶ岳まで、三日目は笠新道を下山して温泉♨️でマッタリ、あぁなんて素敵な😍三日間ですこと。のはずだったんですけどねぇ。これで三度目の笠ヶ岳キャンセル。😭 実は今年は9月にも中止になっていたんです。。。

ヤマテンでは初日10/3は午後から雨、10/4は暴風雨、予報通り初日双六小屋を過ぎる頃から本降りに。それまで姿を見せていた槍穂や鷲羽にラッキーと思っていたけど、予報より早く双六岳に着く頃には強風で怖いくらいの風音に久しぶりに怖くなりました。

三俣山荘に着く頃には稜線だけでなく小屋の辺りも強い風で、この時点で二日目は諦めていました。案の定、笠ヶ岳山荘から宿泊予定者の携帯に連絡をしようとしてもつながらないので、周辺の小屋に衛星電話で来訪予定者は本当に行くか確認の連絡が入っていました。電話で話したところ、お勧めしないとのこと、要は来ない方がいいということ。何しに来たんだろ。
今回はアルペン号利用なので、二日目に降りても帰る足がない。仕方なくわさび平小屋に一泊することにしました。

三日目の朝少し雨が降る中たくさんの人が新穂高から登って来てましたが、私が下山して温泉♨️から上がる頃には晴れて来ましたので、あの人達は大勝利になるでしょう。オイラ雨男じゃないんだけどな。なんで空木岳と笠ヶ岳ってこんなに遠いんだろう。。。

もう、飲み🍺ます。

ところで、今回は双六と三俣蓮華の間で15羽の雷鳥を確認、鏡平の下ではオコジョにも。絶景はお預けだけど、かわいい動物達に癒してもらいました。

今回は6:30頃に新穂高を出て、三俣山荘には14:00ちょい過ぎに到着でした。夏場の日の長い時に3:30とか4:00に出発したら、その日のうちに雲の平とか水晶行けね？新穂高発、七倉着一泊二日とか。来年トライしてみよっかな。

爆風雨の双六•三俣蓮華 またしても撤退の笠ヶ岳

以前、鴨沢ー雲取のピストンをやったのですが、三峰からの縦走をやってみたいと思っていましたが、今回は最終目的地を奥多摩駅として実行してみました。以前から比べると筋力がついたのでしょう、なんとか2年越しの目標を達成することができました。雪も蛭ヶ岳の時に比べると減っていましたので、苦にはなりませんでした。ただし朝は凍結していますので、チェーンスパの携行は必須ですよ。

ところで、山荘にて購入したハイボールと持参したJIM BEEMで酒盛りをしていたところ、雲取山頂方面から小さな女の子が降りて来ました。バッチリコーディネートされたMountain Wearを着こなし、ゲイターにチェーンスパ（こんな小さなサイズあるんですねぇ、びっくり）を装備して颯爽と我々の前に登場。うーーーん、いいよぉ、きっと素敵な山ガールになること間違いなし。YAMAP NAMEは「おっちゃん」とな、本人とお母さんのご了承を得たので、日記の表紙でご紹介させて頂きます。翌朝、「行ってらっしゃーーーい」とお見送り頂きました。いいなぁ、宅の娘なんて。。。ブツブツ。

ところで、七ツ石山から奥多摩駅間なんですけど、鷹ノ巣山ー六ツ石山間は以前に通過しているのですが、逆から上りでは使えないなぁと思いました。相当体力がいると思います、私には無理ですね。

ここ数年なんですが、4/1に山小屋に投宿し、翌日4/2に誕生日を迎えるというパターンを丹沢で行ってましたが、今回雲取山荘でそれをやってみたかったのですが、スケジュールの調整がつかず一日早いBirthday Lodgingとしました。いい一年になってくれるといいけど。

可憐なる山ガール・ミニ降臨　三峰-雲取-鷹ノ巣-奥多摩縦走

槍ヶ岳（やりがたけ）は、飛騨山脈南部にある標高3,180mの山である。山域は中部山岳国立公園に指定されており、日本で5番目に高い山である。長野県松本市・大町市・岐阜県高山市の境界にある。初登攀は中田又重郎と修行僧の播隆上人。日本百名山、新日本百名山及び花の百名山に選定されている。通称「槍」。

槍ヶ岳・穂高岳・上高地

Hide-chanさんの活動日記が多くの人々に人気を博しています。内容は、悪天候の影響で大キレット挑戦が中止となったものの、すぐに代替計画を立て、薬師岳小屋での宿泊を経て地蔵ヶ岳までの稜線歩を楽しんだ様子が詳細に記されています。特に、急峻なルートに対する知見や、他の登山者への情報提供が非常に役立つ内容となっています。これにより、読者はHide-chanさんの経験を通じて新たな知識を得ることができ、魅力を感じることでしょう。

内容が豊富で、実際に行ったことのある方々にとっても参考になる情報が満載です。これからもこのような素晴らしい活動日記を楽しみにしています。もっと多くの人に読んでほしいので、次回は是非感想なども加えて投稿してみてください。 皆さんの体験を共有することで、さらに楽しみが広がります。

大雨で上高地の左岸右岸ともに通行止めになり、槍沢登山道が沢の水で登山道がえぐられ、あえなく7/4-7/7の大キレット挑戦が中止になってしまいました、泣。ヤマテンと睨めっこしながらこの４日間のどこかで天気のいいアルプスのエリアはないものかと探していたところ、鳳凰三山が4日は風が強いもののまずまず、5日は快晴との予報。すがる思いで薬師岳小屋に連絡をしたところ大丈夫とのことで、翌早朝に急遽車を走らせたのでした。

今回は二日目の天候が期待できるので、1日目は中道から薬師ヶ岳へ登り薬師岳小屋で宿泊、翌朝にメインディッシュの稜線歩きを地蔵ヶ岳までという計画を建てましたが、これがドンピシャでした。
ただ、活動日記でもドンドコ沢から上がって中道を降りる日帰り登山の方の投稿をよく見るんですけど、今回現地に行ってみてマジかよと思いました。まず1700m-1800mいきなり標高を上げるわけですからキツイですよ、普通に。両ルートともに急峻な場所ですので、段差が大きくストックを全く使いませんでした。中路はなんとなく八ヶ岳に似ています、ドンドコ沢の方は珪素を多く含んだ脆く白い岩のこれまた段差が大きな斜路なので神経を使います、両ルートともに初心者が行くと結構厳しいでしょうね。ドンドコ沢は素晴らしい滝がありますのでご褒美がありますが、渡渉を何度も行いますし、一箇所ルートを見つけにくい箇所もありました。とにかく、今回心身ともにきつかったですね。日帰りしている人達に脱帽です、信じられん。

ピーク間の稜線歩きはご機嫌ですよ、もちろん。歩いている感じは、うーーーん、よくご存知の燕岳みたいな感じです。二日目は快晴ということもあり、ラッキーな山行でした。

さて、「こんにちは、□□です。今私は○○にいます！」このフレーズどこかで聞いたことありませんか？そうYouTuberのかほさんです。いたんですよ、観音ヶ岳を降りて岩睦のところで。自分の歩く後ろ姿を撮影している人がいたんです。で、私が待っているのに気づき慌てて引き返して来て「すみません」とおっしゃったのですが、その歩いていた道をよく見るとなんか違和感が。。。周りを見渡すと違うところに赤いマークが。「それルートと違くないですか？」とお声がけをして少しお話をしたところ、やっぱり違っていて鹿の歩いた跡だったんですね。おや？もしや。「あれ！かほさんですよね？」『はい』。ということでお写真を記念に撮らせてくださいました。いつもの「こんにちは、かほです」のポーズをとってくださいました。お優しい。でも、ご本人にYAMAP投稿の許可を取っていないので（図々しくてそんなこと言えません、お写真撮らせて頂くだけで恐縮です）、残念ながら可愛いお姿をここでは掲載していません。
https://www.youtube.com/watch?v=18GNvcu59yg

今回は、急遽大キレット中止からの鳳凰三山でしたが、厳しい山道あり、美しい稜線歩きあり、恵まれた天候の元の風景あり、思わぬ出会いありで、楽しい二日間でした。アルプス欠乏症はこれで２週間くらいはなんとかなりそうです。久々に下山コーラが胃に沁みました。笑

こんにちは、K□□Oです❤️私は今鳳凰三山にいます❣️

行こうと思っていても行けない山がいくつかある。空木岳、笠ヶ岳、そして剱岳。
何度かトライしているものの天候不順で何度もキャンセル、去年早月小屋をキャンセルして
いて今年もチャレンジと思っていたら週末の天気予報が芳しくない。もういいや、
小屋で飲んだくれて帰ってきてやるさ、金曜夜10:00に家を出て馬場島へ着いたのが朝4時、
流石におじさんには堪える。

予報では土曜日午前中は概ね良好だがお昼過ぎに崩れる、ならば翌朝早く小屋を出て登頂
をまず考えた。なにせ夜通し走ってそのまま登るのは自信がない、小屋についてからどう
するか考えよう。
早月尾根の噂は聞いていたけど確かに北アルプス三大急登と言われるだけあってきつかった。
たまにYouTubeなんかで日帰りピストンとか見るけど信じられん、私には異世界だわ。
おまけに登山口から小屋までは、巨大な檜が切られずにたくさん残っているため、その
大きな根が張っている所が土砂の流出を防いでいるおかげで、その箇所が段差の大きい
急斜面を形成している、これが早月尾根下部の印象ですね。根が滑りやすいため雨の日は
神経を使うと思います、これに急登だから結構きつい。久しぶりに辛かった。合戦尾根
なんて天国に感じる。

さて、早月小屋に着くと上空に青空が見えていたので、12時に山頂に到着するくらいの
ペースなら雨に降られずに登れるとの予測で、そのまま剱岳アタックを試みました。
小屋から山頂までの往復６時間、馬場島からの登坂時間に加えるとかなりの体力を消費
するけど、やってみようじゃないの。
岩場は恐怖感はないけど、ガレ・ザレの方が神経を使いますね、個人的には。カニのハサミ
もガスっていたせいもあるのか恐怖感は感じませんでした。そうなんです、登り初めてすぐ
にガスって来てしまって。降りてくる人たちによると10:00くらいまでは山頂も晴れていた
ようです。何はともあれ無事登頂と相成りました。絶景は堪能できませんでしたけど、
達成感は200%。小屋に戻った頃には流石にくたびれまして、久々に太ももが痙攣をして
しまいました。

初日の土曜日は好天とは言えませんでしたが、結局雨は降らず綺麗な夕焼けを堪能しました。
日没前に山々がセピア色のように色づき、さっきまでいた山頂の白い世界と、夕刻の不思議
な色を見ているうちに、なんでしょう、、、夢と現実の曖昧な世界を彷徨っているみたいな気が
して、不思議な感覚でした。

翌朝、真っ白のガス、上空は月が見えているので明るくなれば晴れるのかと思いきや、弱い
雨が降り出し、帰宅後のヤマテンの配信ではかなり荒れた天気となった模様。初日に登って
おいてよかった。2年越しの目標達成👍

P.S. アブのやつ、サポーターの上から刺しやがって、この豚野郎、痒いじゃないか。


剱 ハードボイルド・ワンダーランド

　私いきなりやらかしちゃいました。元々のプランでは朝一で鳩待峠へ行き、その日のうちに燧ヶ岳登頂後に下山して見晴地区で一泊、翌朝至仏山に登ってから鳩待峠に下山と考えていたのですが、今の時期至仏山は入山禁止。泣😭YAMAPで至仏山の活動日記を見ていたので、まさかGW前後の残雪期を過ぎると入山禁止になるとはつゆ知らず、安易なプランニング大いに反省。
今年は水芭蕉が例年よりも長く咲いているという情報なので、最後のチャンスということで表玄関の鳩待峠から訪れてみました。昨年、反対側の御池から燧ヶ岳を登りましたが、登頂せずに帰ったこともあり、今年はそのリベンジです。しかし第一駐車場の長い列ですけど、券売機が一台しかないからなんですねぇ。情報ではいくつかある駐車場全部が一杯になって停めれなくなることはないそうですが、第一駐車場が一番便利なので、かなり早く着くようにしないと上の駐車場へ行くことになっちゃいます。

　水芭蕉は葉がかなり大きくなって、花も端が少し茶色くなってきているので、そろそろ終わりの時期かと思いますけど、水芭蕉の群落は綺麗でした。単なる登山ではなく湿原の散策もできる尾瀬は最高ですね。次のハイシーズンはニッコウキスゲの時期ですかね。湿原の中の木道の向こうに燧ヶ岳が見えますが、本当に絵になる風景です。

　で、燧ヶ岳の登山道なんですけど、昨年御池から登った際に、登山道が泥んこのネチャネチャで歩きにくかった記憶があったのですが、見晴新道の入り口に、「ぬかるみが大変酷く滑りやすいです。十分気をつけて下さい。」と注意書きが、こっちもかあ。。。噂では聞いていましたけど、確かに登山道は結構荒れていて、３合目くらいからハイマツ帯に入るまでの間はヌカルんでいてとても神経を使います。もし行かれる方は、ゲイター忘れると酷いことになると思います。燧ヶ岳山頂の素晴らしいのは、尾瀬全体を見渡せることですね。これは一見の価値ありだと思います。素晴らしかった。山頂も割合に広くてゆっくり休憩できます。下山後は宿泊の第二長蔵小屋ではなくて、お隣の尾瀬小屋で下山飯。ここのメニューは山とは到底思えない洋食屋メニューがわんさかあって楽しみにしていましたが、目当ての品が３品とも売り切れ。そこでソーセージで乾杯🍺、旨し。カッコウの声がゆったり感を引き立ててくれます。

　ところで、小学校だかで「夏の思い出」とかいう尾瀬を歌った唱歌習いませんでした？「シャクナゲ色に黄昏る〜♬」って一節があったと思いますけど、ほんとかなぁって夕食後に確認してみたのですが、感受性の低い私にはそう見えませんでした。🤣でも綺麗な夕空でした。燧ケ岳が赤く燃えて。
翌日、帰路を東電小屋経由にしてみましたが、正解でした。人も少なく、山際を通るので湖沼が多く水芭蕉も断然多く見られます。今度来ることがあれば東電小屋に泊まってみようかしら。東電だけに小屋周りの木道や橋は綺麗に整備されてます。

　今回は至仏山に登れずじまいだったので、また来てみたいです。
最後に、コロナで３週間山行が空いてしまいました。たった３週間ですが、やっぱり体力落ちてます。ここ暫く筋力の復元に努めましょう。

OZE シャクナゲ色に黄昏る？ 燧燃ゆ

鳳凰山（ほうおうざん）は山梨県の南アルプス北東部にある3つの山の総称である。後述の通り、鳳凰山とはどの山を指すのか歴史的には諸説あったため、地蔵岳・観音岳・薬師岳の3山の総称として特に鳳凰三山とも呼ばれる。南アルプス国立公園内にあり、日本百名山、新日本百名山、新・花の百名山および山梨百名山に選定されている。

【概要】
鳳凰三山を構成する山は、地蔵岳、観音岳、薬師岳である。地蔵岳の西に赤抜沢ノ頭、薬師岳の南に砂払岳の小ピークがある。地蔵岳と赤抜沢ノ頭との鞍部は「賽ノ河原」と呼ばれ多くの小仏石が安置されている。

鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳

Hide-chanさんが念願の谷川岳主脈を歩いたことは、大変素晴らしい成果です。標高差のある万太郎山や平標山、仙ノ倉山を経ての谷川岳への挑戦は、数年前から計画していたということで、その思い入れもひとしおでしょう。左膝に少し違和感を感じつつも、無理をせずに天神平へ降る判断力は見事です。美しい稜線を歩くことができ、天候にも恵まれたとのことで、キツさを感じながらも楽しい山歩になったのではないでしょうか。稜線フェチのHide-chanさんにとって、最高の３日間であったことは間違いありません。これからも安全第一で、様々な山歩に挑戦してほしいと思います。お疲れ様でした！

念願の谷川岳主脈を歩いてきました。元々は平標→谷川岳→白毛門登山口の柄杓型を計画していたのですが、谷川岳に到着した時点で左膝に少し違和感を感じたので、無理をせず三日目の朝に天神平へ降りました。数年前から計画していたので今年実現できてよかったです。キツかったけど美しい稜線を歩けて楽しかったぁ〜。おまけに天気に恵まれてラッキーでした。稜線フェチの私には最高の３日間でした。

=ご参考までに交通案内=
平標山から谷川岳(原案は白毛門)まで縦走のため、
- 車を白毛門登山口駐車場に停める。土合駅前の駐車場は登山者用ではないので注意。
- 8:37土合発 9:00越後湯沢着（長岡行き）
- 9:40越後湯沢発 10:14平標登山口（西武クリスタル行き）

=山小屋について=
平標山の家：
昔ながらの発電機のないランプの山小屋。キャパが小さいので休祭日は早めに動かないと予約は難しいかと。私は平日でしたけど五月には予約をしておきました。隣接する避難小屋も綺麗で寝袋で快適に宿泊できると思います。テン場は小さいです。今時珍しくなったヘリの荷揚げをしない小屋です。
今の季節は完全無農薬の夏野菜を使ったお食事を出してくれましたが、美味しかったですよ。食事をする場所と寝る場所が同じの小さな山小屋。消灯は8時ですが、ご主人の楽しいお話であっという間に時間は過ぎました。
肩の小屋：
こちらも小さな小屋なので、休祭日は予約を取るのが大変かも。日帰りピストンの方が多いですから、休憩と飲み物を買われる人たちで15:00くらいまでは混んでいましたが、それを過ぎると静かになります。
食事も美味しく、特にご飯とお味噌汁が抜群に美味いです。夏場宿泊をやっているのを知らない登山者の方々が多いようですね。

最近は北アルプスに行くと一泊二食で¥14,000-¥16,000くらいかかりますけど、両小屋とも¥8,000ですよ、素晴らしい。

=登山道=
オジカ沢ノ頭と肩の小屋間に、崩落と鎖場一箇所ずつありますが、それ以外は普通に歩ける登山道です。ただし、
ゲイターは必須だと思います。伸びた草が登山道に迫ってますので、朝露でパンツがずぶ濡れになり靴下まで浸透してしまいます。私は失敗しまして、途中の避難小屋でハードシェルに履き替えました。
あと、谷川岳山塊や主脈にある岩は、磨かれると黒い地肌を見せるものが多いですが、珪素を多く含んだ白っぽい岩陵（燕岳や甲斐駒ヶ岳など）と違って雨に濡れるとすごく滑りやすく、それが草で見えない登山道の土に埋まって顔を出していますから、午前中は朝露で特に下りでスリップをしやすいです。結構神経を使いますから要注意です。

=水場=
大障子避難小屋から下ったところにある水場は、今の所十分に出ているとは肩の小屋のご主人談。この稜線は長丁場なので、夏場は3リットルは最低持ってと言ってました。私の持参したのもまさしく3リットル。当然ザックは重くなりますけどね。早朝出の私のために、平標山の家の奥さんが２食分のおにぎりを作ってくれ、それがまた重さを。。。

=虫=
アブ多し。素足は止したほうがいいと思います。

=避難小屋=
元々は稜線の中の避難小屋で一泊しようと思っていたのですが、どれも小さく数名で一杯なので、先行者がいると宿泊できないため当てにするのはリスクが高い、というわけで今回は稜線の両端の山小屋に泊まるという安全策を選びました。両方で北アルプス一泊と同等の金額なので、時間に余裕を持ってこのプランもいいかもです。

上越国境の稜線を歩く

Windyを眺めながら台風の進路と予想到達時間の関係を見て、行程の実現性を想像している。

8/15　椹島ロッジへ
8/16　椹島登山口　→　赤石小屋
8/17　赤石小屋　→　赤石岳　→　小赤石岳　→　荒川小屋
8/18　荒川小屋　→　荒川三山　→　千枚岳　→　千枚小屋
8/19　千枚小屋　→　椹島登山口

コンセプトはゆったり縦走登山が出来ること、夏場の落雷を避けて早出早着に徹するプラン。
今回の計画では11:00-12:30に次の目的地に到着できるので、8/16午後から8/17午前に
最接近予想の台風をうまく回避できるのではと予測され、突入とあいなりました。なので
8/17だけはゆっくり目の出発となりました。

しかし椹島までは遠い。。。加えて小屋やテン泊のキャパが限られる、やっぱり南アルプスの
深遠部というにふさしい気がする。おまけに3000m以上の山々が連なるわけで、一泊二日で
の行程は到底想像すらできませぬ。でも、今回は台風の接近でどうなるかと思いましたが、
４日間晴れでにわか雨に降られることもなく、快適に山行を楽しむことが出来ました。
最近の豪雨で計画の中止や変更を余儀なくされていたので、ラッキーでした。

赤石岳から見渡す北に向かった塩見岳・間ノ岳・仙丈ヶ岳への稜線と、南の聖岳へ向かう稜線
を眺めながら、TJARのランナーの人たちの超人的な脚力に感心することしきり、ネットの情報
で最終組と赤石岳付近ですれ違うとの情報だったのですが、やってきたスタッフのお二人から
先ほど最後のランナーが通過したと聞き、ちょっと残念でしたがご健闘をお祈りしました。

今回は時計回りの計画でしたが、どうも反時計回りの方々が多いようです。椹島-赤石小屋間が
急登なのに対して、椹島-千枚小屋間は緩やかな長い登りなので、後者を登りに使いたいの
だろうと想像します。
登山道は全体を通して歩きやすく、木の根や少なめの岩場を除けば大きなリスクは少ないと
思いますが、今回は色々考えることもありましたが、それは最後に。
アクセスのしづらさや宿泊施設のキャパの関係上、登山道を歩いている絶対的人数が少なく、
とても静かな山行でした。

今回のコースは、YAMAP繋がりのKさんが１週間前に反時計回りで行ってこられた直後だった
ので、アップダウンのキツさを伺っていましたが、1-2泊だと相当足に来ると思います。
２泊の行程だと小屋の位置関係からして避難小屋を利用した方が良いかもしれません。あと、
私は基本ソロなのですが、一人で黙々と歩いていると歩行スピードを上げてしまい、体に
過度の負担をかけてしまうので、ゆっくり歩くことの大切さを再認識しました。
以下に別途トピックをシェアしておきます。

楽しかったどー。

=TJAR=
今回の工程ではTJARのランナーの方々とどこかで会えるのではないかと思っていました。
椹島への道中、井川ダムで休憩をしていると、TJARのTシャツを着ていた私を応援者だと
思われた方が声をかけてくれ、GPSで彼らの現在地を教えてくれました。
するとこの先で先頭を走る土井選手がいることが分かり、２位の牧野選手が聖岳から降りて
来ているようでした。そうすると白樺荘の前で土井選手とすれ違い、ほっそ、ザック小さい、
私の体型とはまるで違う鍛えられた筋肉、残念ながら写真は撮れませんでしたが、このまま
トップで太平洋まで行くのでしょう。
椹島行きのバスに乗り換え、有名な大吊り橋の手前で２位を走る牧野選手を発見、一枚だけ
写真を撮らせて頂きました。ほんと信じられません、赤石岳山頂から見た走破ルートを見
ましたけど、彼らの超人的な体力と技術に敬服してしまいます。
ランナーの皆さん、お疲れ様でした。

=今回の小屋=
泊まった小屋は東海フォレスト経営で新しく建て替えられたらしく、設備は新しく綺麗で
食事も大変美味しく、楽しい宿泊を提供してくれます。赤石岳避難小屋、荒川中岳避難小屋
も同様に大変綺麗で、小屋番さんが常駐していて飲み物を購入することが出来ます。
赤石小屋の小屋番は女性の方で、女性らしい個性が随所に見られて、アットホームで素敵な
小屋でした。

なんと、千枚小屋にはオコジョがいますよ！
女性の方が、「ヤダー😫 ネズミがいる！見たくなかった、こんなところでぇ」と騒いで
いました。ところが私が通路を歩いていると、足元のスノコからひょいと顔を出した小さな
動物が。あぁ、ネズミかと思ったけど、よーーーく見ると、ウン？これオコジョじゃね？
受付の女性に恐る恐る「ここ中にオコジョいます？」と聞いたところ、２週間ほど前から
姿を見せているそうです。小屋の周りにいたり中に入ってきたり、平和な小屋だということ
ですね。笑

=悲しい事故=
8/16お昼前、赤石小屋に着いたところ、上の岩場で滑落事故があり赤石小屋と赤石岳避難小屋
の小屋番二人が現地に向かっているとの情報が。翌日赤石岳頂上で避難小屋の小屋番さんが
いらして聞いたところ、彼が現場に一番に駆けつけた際には、頭部から出血してすでにお亡く
なりになられていたということです。
翌日赤石岳に向けて登っていくと滑落現場付近に１０名くらいの警察消防関係者がおり、
ヘリコプターにてご遺体を輸送していきました。ところがこの一件の事故だけでなく、救出に
向かった関係者がもう一人の報告のない滑落者を発見し、同じ日に同じ現場で二人の方が
お亡くなりなったのでした。ネットニュースでもご覧になったと思います。
8/15の午前中に稜線から降りて来た二人連れの方達の話では、稜線から少し下までは
暴風雨だったそうです。下にいた私たちは単なる曇り空でも上は大変な気象だったのでしょう。台風の恐ろしさです。

避難小屋小屋番さんの情報では、亡くなられた方のストックにはゴムキャップが着いていな
かったんだそうです。
彼らの推察では、今回のコースを反時計回りで歩いて来た登山者が、赤石岳から下山に入り、
疲労が溜まった足で滑りやすくなった岩場に差し掛かった、気象条件は暴風雨、ゴムのない
ストックで沢側の一本に体重がかかった時にストックが滑り滑落したのではないかと。
赤石小屋の小屋番さんが出発する時に、しきりにストックのゴムキャップをつけるように
注意喚起していたのが、これが理由だと分かりました。単に登山道を痛めないためでは
ないんですね。ましてや同じ場所で二人も同時にですから尚更です。十分気をつけるのと、
「行けるだろう」という希望的観測で突っ込んでいくことの恐ろしさを改めて認識させ
られました。
後に聞いた話では、赤石小屋で寂しそうに山を眺めている一人の女性がいたらしいのですが、
どうもこの方が亡くなった方のパートナーだったようで、私は見ていませんが、警察の事情
聴取も受けていたそうです。本当にお気の毒です。ご冥福をお祈りします。
重くなりましたけど、シェアさせて頂きます。

下山後に分かったのですが、実は私個人のコミュニティでも本件でちょっとした騒ぎになって
いました。亡くなられていた一方の方が、名前が公表される前に、ネットで横浜市在住・
XX歳・男性・会社員と出ていて、それが年齢も私にぴったり付合するので、あれは私では
ないかと。
ご心配をかけて申し訳ありません🙇‍♂️。ソロなので、これからも無理せずに気をつけて参ります。


南アルプスの深遠部へ台風接近の中突入 TJARとSad News

【注意】
苗場ふれあいの郷の別荘地内の区間は国有林の事業用の道路です。一般の登山者は登山道を通行してください。


仙ノ倉山（せんのくらやま）は、群馬県利根郡みなかみ町と新潟県南魚沼郡湯沢町にまたがる山。谷川連峰に属する。標高2,026mで二等三角点が置かれている。

2024年の活動データ

総活動時間

登頂数

移動距離

獲得標高

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