サイクリング

これは縦走というよりはサバイバルだった。
早稲沢から西吾妻山避難小屋で泊まり、一切経山までの道は、今までで一番苦痛な縦走路でした
ヤブコキ、ぐしゃぐしゃ、ヌルヌル、木道スリップ多発。何回転んだかわかりません。
烏帽子岳を過ぎて家計山を目指している時に初めて登山者とすれ違いましたが、その時ほど嬉しかったことはありません。
大きな怪我をせずに走破できたことが幸い。
あと早稲沢登山口入口近くで天然ナメコを見つけた。登山道にナメコが生えている時点でこの道は相当人が通っていないと気づくべきだった。
この縦走路眺望も悪し。
一切経山からは急に普段の登山道。
浄土平降りるともう人がわんさか。
泥まみれなのはもちろん僕ぐらい。
ここでしっかりご飯を食べる。
福島で食べた外食全般ちょっと味が濃いかな。
ここから野地温泉まで18㌔はきついので歩きながらヒッチハイクする。
乗せて頂いたのは、マニュアル車でドライブに来た若者。やっぱマニュアル運転しているときの手つきはカッコイイ。彼はバイクで新潟から四国まで行ったことがあると話していて、ヒッチハイクで乗せてくれる人は何かしらグレートなところがあるなとつくづく思う。本当にありがとうございました。歩いていたら4時間かかるところ。
野地温泉から鬼面山、箕輪山を経由して鉄山避難小屋へ。箕輪山の登りはこれまたツルツル(粘土質)でグチャグチャ。それでも吾妻山よりは数倍マシ。笹の手入れがちゃんとしてありました。鉄山避難小屋はトイレが無いですが、毛布や下にひくものがあり、本当に快適でした。ありがとうございました。最終日は安達太良山。
奥岳登山口から8:13のバスがある(これが勘違い)と信じて4:30から行動開始。山頂での薄っすら日がさすも下山。
安達太良山は見た目も鬼ヶ島のようで迫力があったな。下山道もやはりグチャグチャ。福島の山は全般湿度が高いのか?紅葉も赤系の木は少なく黄色系が多いですね。奥岳登山口につきバス停でバスがないことを知る。二本松発が8:13だった。そりゃそうだよな。こんな登山口から朝一でバスにニーズ少ないもんな。岳温泉まで5㌔歩く。岳温泉で無事入浴。この温泉すごく個性的。PH2.5の強酸性。目に入るとしみるレベル。楽天トラベルで美肌温泉ランキング3位らしい。これはいいお湯。岳温泉から二本松までバスの本数は多いです。その後福島に戻り、丸信ラーメン(これもちょっと味が濃い目)、最後は駅前の回転寿司で〆る。回転寿司マグロづくしが最高美味しかった。
帰りのバスで那須高原のサービスエリアで那須岳を眺める。この北関東から東北にかけてなんて火山ばかりが続くのだろう。那須、日光、磐梯山、吾妻山、安達太良山更には蔵王へと続いていく。これがみちのくなのだろう。
みちのくは道の苦でもあったな

吾妻山（あづまやま）もしくは吾妻連峰（あづまれんぽう）は、福島県と一部は県の県境に沿って東西に伸びる火山群・山塊の総称である。最高峰は西吾妻山（2,035メートル）。日本百名山やうつくしま百名山にもあげられている。

火山噴火予知連絡会によって火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山に選定されている。

吾妻山・一切経山

福島

山形

福島遠征パート2　早稲沢〜西吾妻山避難小屋💤〜西大巓〜東大巓〜一切経山〜浄土平🚘野地温泉〜鬼面山〜鉄山避難小屋〜安達太良山〜岳温泉

またび

登山

何だかんだで登りたい山リストを全然消化できない今日この頃。
日帰りできる山ばかりなのに好天の縦走を狙っているのがいけないのですが…。
先日までは暑かったのに、山はいつの間にか涼しいを通り越し
肌寒くなり降雪情報もちらほら聞こえてくる寒露の折、
週末好天が続く予報の東北に再度目を向け
以前から考えていた吾妻山・磐梯山縦走をする…予定でした。
火曜に往復のバス便とテント場の予約を終えた翌日に急転直下
九州で発生した低気圧の影響で日曜は一面雨予報に…。
南に逸れてくれることを祈りつつ、土曜に一度下山する計画なので
いざとなれば日曜は五色沼散策に切り替えればいいやと決行。
結局、日曜は予報通りの雨で目的の磐梯山には登れませんでした…。
吾妻連峰は好天に恵まれたので良しとしましょう。
一切経山から西大巓まで200mを越える高低差がないようななだらかな稜線ですが、
前半は歩きにくく中々苦戦を強いられました。
その分後半は今までの苦労が報われる楽しい稜線歩きでした。


往路
　さくら高速バス KR311S　バスタ新宿 24:30 → 福島駅西口 05:15
　福島交通　福島駅西口 06:28 → ハイランド前 07:02

帰路
　会津バス　川上 14:33→ アクティブリゾーツ裏磐梯 14:37
　会津バス　アクティブリゾーツ裏磐梯 16:10 → 猪苗代駅 16:42
　夢街道会津18号　道の駅猪苗代 17:35 → バスタ新宿 21:47


１日目　快晴
　高湯温泉→駱駝山→一切経山→東吾妻山→吾妻小富士→浄土平キャンプ場泊
平日は始発が早い高湯温泉スタート。慶応山荘のある不動沢沿いのコースと
駱駝山経由のコースの２つがありますが、途中の展望の良い後者で。
一切経山まで人は少ないですが急坂のほぼない歩きやすいコースでした。
一切経山からは浄土平からのピストン組で一気に人が増えました。
酸ヶ平に下り鎌沼の脇を通り東吾妻山へ。大した高低差はなくなだらかですが
歩きにくい道でした。東吾妻山から磐梯山を眺めたら、時間を巻いていたので
来た道を戻って浄土平に向かう予定を変更して景場平を経由して向かうことに。
これがまた下りにくい道で少々後悔しました。何とか鳥子平に下ったら
後はアップダウンのほぼない道を歩いて吾妻小舎へ。
テントの受付を済ませたら、浄土平を経て吾妻小富士へ。
何とか日暮れまでにお鉢巡りを済ませることが出来ました。

２日目　快晴
　→一切経山→東大巓→西吾妻山→西大巓→デコ平→早稲沢浜キャンプ場泊
朝は水が凍るくらいの冷え込み。星が綺麗でしたが寒くて撮影する気力なし。
寝袋に戻りたい気持ちをこらえつつ支度をして日が昇る前に一切経山へ。
ここで夜明けを待ちつつ朝食を済ませようとするも風と寒さで湯が沸騰せず…。
200m程下り五色沼を右手に眺めつつ家形山に登り返したらいよいよ西吾妻山へ。
東大巓付近の広大な湿原に出るまで、泥濘との闘いでした。時々笹藪あり。
道は概ねはっきりしています。途中展望は主に山頂のみ。我慢の時です。
途中兵子山頂で会った方も西大巓に向かわれるということでご一緒することとなりました。
福島在住で毎年歩かれているということで心強いです。
東大巓手前で湿原に出てからは絶景の連続。
木道が整備されていて一転歩きやすい道になります。
凡天岩への登りが岩場の急坂で、西吾妻山からの下りが少々急なくらい。
人形石から一気に増えた人に交ざって西大巓まで縦走路を完走。
ここから直接早稲沢に下る道もありますがあまり歩かれていない上
笹藪もあるようなので、デコ平経由で早稲沢へ。
早稲沢登山口への道は木橋が流出したとのことで通行止め。
少し上流を渡渉することが出来ましたが、お勧めはしません。事前の調査不足でした。
早稲沢登山口から早稲沢集落までは吾妻川渓流探勝路がありますがこちらも通行止め。
こちらは本当に通れそうになかったので、林道を歩いて下山しました。

３日目　雨のち曇り
　→桧原湖探勝路→五色沼自然探勝路→川上温泉BS
前日夜は星も見えて本当に天気が崩れるとは信じられないくらいだったのですが、
起きてみると予報通り雨。予定通り磐梯山は諦め、五色沼散策へ。
丁度五色沼を歩いているあたりで本降りに。その後雨は弱くなり夕方は止みました。
五色沼探勝路終点付近のアクティブリゾーツ裏磐梯で日帰り入浴できるのですが、
どうせなら川上温泉にしようとさらに歩きましたが、営業している旅館が見つからない。
元々景勝地の五色沼が近いせいで素通りされてしまうのが悩みということでしたが
コロナ禍で止めを刺されたか。仕方が無いので、途中見かけた山の駅で山塩ラーメンを食べ、
バスでアクティブリゾーツ裏磐梯に戻り入浴。
再度バスで猪苗代駅に移動し、道の駅猪苗代まで歩いて高速バスで帰路へ。


今回の本命は昨年安達太良山に登った際に格好良く見えた磐梯山でしたが残念でした。
ただ、２日目がハードだったようで平地歩きでもきつかったので磐梯山はつらかったかも。
西大巓から早稲沢浜キャンプは遠かったので、小野川湖畔の家キャンプ場にすれば良かった。
最終日は事前の調査不足でグダグダになりましたが、
いまいち分からなかった裏磐梯の地理は把握できたので良しとしましょう。
吾妻連峰は文句なしの天気でしたし。
磐梯山は、安達太良山も前回ガスだったので合わせてリベンジしたいですね。
安達太良山と浄土平も繋いでみたいですが、なかなかコース設定が難しい。
いずれにせよこの辺りは今後も訪れることになるでしょう。

吾妻連峰縦走＋五色沼散策_寒露の折、錦秋の稜線を往く_2023-10-13～15

YAQA

GW、昨年は甲武信ヶ岳山域を三日かけて歩いた(*´-`)とても稀有な思い出となり、今年も三日かけて歩きたい(*´ー｀*)どこかないものか、持ってる地図を並べてみて…気になったのが福島、吾妻連峰だ( *ﾟAﾟ)吾妻山として百名山に名を残し、連峰として西は西大巓、東は家形山まで伸びる山塊(*￣ー￣)安達太良山、磐梯山と共に名高い吾妻連峰を歩き通すため、ヤマップ、スタートですヽ( ・∀・)ﾉ

先に言っておこう、題名にある通り、吾妻連峰横断、叶いませんでした( ﾟдﾟ)ｸﾜｯ!それを順に語っていこう(´ω｀*)



一日目、早稲沢から西大巓、西吾妻避難小屋へ。

行動起点は猪苗代駅から(*￣∇￣)ノ裏磐梯へと向かうバスに乗りコミュニティバス経由で早稲沢へと降り立ち、まずは吾妻連峰最西端の西大巓を目指すε=(ﾉ･∀･)ﾂ

吾妻川探勝路を伝い早稲沢登山口へと向かうが、まず先に、こちらのルートは通行止めとなっておりました。探勝路は崩落が激しく、沢の渡渉が強いられますが沢経験がないと渡れません。また、早稲沢登山口からも崩落のため通行止めとありましたm(_ _)m
今回は無理を通して歩いてみました(ここの通行止めを情報として得ていなかったので)が、とても一般的でないので、容易く入られないことをオススメしますm(_ _)m…ただ、探勝路は貴重な花が多かったので早い復興を祈ります(*´ー｀*)

探勝路で何度も花に足を止められ、また渡渉場所を探すにも足を止められた(￣▽￣＝￣▽￣)タイムオーバーしながらも登山口へと辿り着く(;´д｀)登山口からは多少の崩落はあるが探勝路ほどではない…が、ここからは雪渓が行く手を塞いだ(；`・ω・)
早めにチェンスパを装備、沢沿いに行くルートは雪渓に隠されながら進む…ルートロストが容易かった( ﾟдﾟ)ﾊｯ!さらに雪渓は続く…見える道はない…ピンクテープがあればなんとか辿れるものだが、それも、あまりにも無さすぎる！Σ(((( ；ﾟДﾟ)))
布滝まで辿り着き安堵、だが、これからが更にきつかった(￣▽￣;)もはやルート通りに辿れてるかわからない、そんな中に、登山始めてからずっと変わらず携帯していた熊鈴を落とした事に気づく！Σ(￣□￣;)戻り探すも…見つからない、登山始めてから唯一買い直さないで使い続けた相棒をとうとう失ってしまった＿|￣|○

ただひたすら雪渓を登った(*´-`)チェンスパから軽アイゼンへ、ルートがわからないまま針葉樹林を強引に突き進むε=(ﾉﾟДﾟ)ﾉ気づけば背後に磐梯山、雄国山の勇姿(*´ー｀*)…でも見惚れてる場合ではない、かなりの時間をロストしてしまっているのだε=┌(；・∀・)┘

西大巓まであと少しだ！これが長かった(/ー￣;)すでに足は疲労困憊、そんな中、やっと、西大巓、登頂です…登頂を喜んでる場合ではなかった、この先のルートを見れば(￣～￣；)

登山道通りに行けば、長い雪渓のトラバースだ！Σ(￣□￣;)しかもかなりの斜度、落差がある(；`・ω・)これを、軽アイゼンで( ´;ﾟ;∀;ﾟ;)装備が足らなかった、なぜなら今の時間、かなり雪が緩んでいる、これを巻くのか(；・∀・)
西大巓でビバーク(ツェルトは一応持ってきてた)も考えたが、意を決し進むことにε=(ﾉﾟДﾟ)ﾉ幸い一人の登山者の踏み後がトラバースしていた(；`・ω・)
慎重に、ただそれだけで進む…滑らしたらかなり長く落ちるだろう、また、上からの雪崩も怖い…慎重に丁寧に、それでいて急ぐε=┌(；・∀・)┘
なんとか渡りきり最後の緩やかな登り、シラビソの森の先に建物を見つけたΣ(*ﾟДﾟ*)あれだ！上がらない足を持ち上げなんとか避難小屋に辿り着いた(;´Д`)ﾊｧﾊｧ

避難小屋は広く、誰もいない、貸し切りだ(*´∀`)♪そりゃそうだ、この時季に避難小屋泊を楽しむなど狂ってる((ﾉ∀｀)･ﾟ･｡ ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬとりあえず、寝床を準備、夜の酒宴を楽しんだ(*´∀`)♪

…呑みながら、外はかなり強い風が吹く(￣～￣；)雨、ではなく雪が吹き付ける…このままでは明日は次の避難小屋までルートは変わらず隠されているだろう、最悪この避難小屋にもう一泊を考えながら地図を見直し寝に落ちたｏ(＿＿*)Ｚｚｚ



二日目、避難小屋で停滞、ホワイトアウトの中、西吾妻山へ登る。

朝三時に目が覚めた(´ω｀*)外からは変わらず吹き付ける強風の音、おそるおそる外を除くと、吹雪だ((( ；ﾟДﾟ)))これは、次の避難小屋まではホワイトアウト、視界ゼロだ…行動を諦めてふて寝した(。-ω-)zzz

六時頃にまた起き上がる(*´-`)さて、どうしようか、この天候では計画通りの縦走は望めない(/ー￣;)まず朝五時には歩きださないと次の避難小屋までは辿り着けないからだ( ´～｀)自ずと西吾妻小屋に停滞が決まった(*´-`)

ならば装備品を確認する、水は4.5リットル担ぎ上げたので充分だ(´ω｀*)食料も、3日行程だったが4日分はある(*￣ー￣)バーナーのガスも新品、スマホ用バッテリーも2台ある、もう一晩ここで過ごし、明日も天候が回復しなければもう一晩は可能のはず(´ω｀*)

一通り確認できたら西吾妻山まで登ることにした(*￣ー￣)避難小屋から10分で辿り着けるが、視界ゼロの吹雪、この積雪ではルートがわからない(；`・ω・)恐らく同じような景色の中を進む羽目になる、リングワンデリングに陥らないよう細心の注意を払いながら山頂を目指すε=(ﾉﾟДﾟ)ﾉ

やはり道はわからない(￣▽￣;)念のため磁石も持ってきたが、同じような景色、グルグル回される恐れがある(/ー￣;)スマホで位置を確認、バッテリーは89パーセントだ(,,・д・)
GPS頼りでなんとか山頂？の辺りに辿り着いた(*￣ー￣)おそらく、標識は埋まってるのだろう、見当たらない(￣▽￣＝￣▽￣)あまりウロチョロするのも危ない、避難小屋まで戻ることにした(。-∀-)
下りながらスマホを確認、バッテリーが80パーセント！？やはりこの寒さではバッテリーが機能を失いやすい、昼からの行動も考えたがバッテリーの消耗が激しいコンディションの中を歩くのは賢明ではないと判断、今日もまた避難小屋で夜を越える覚悟を決めた(*￣ー￣)しかし、西吾妻山まで歩いてみてわかったこともあった(´ω｀*)昨日の緩んだ雪も吹雪で気温が下がりガチガチに凍っている、軽アイゼンでも充分歩きやすいほどに(*￣ー￣)明日に向けて気持ちが落ち着いたことは言うまでもない(*´ー｀*)

さて、小屋に戻ればじゃぁ何しよう(￣～￣；)まだ午前、まる24時間は、暇だ…まずは小屋の掃除をしよう(＊ﾟ∀ﾟ)=3一階二階ともにキレイに履く、次は、常備されてる寝袋を外でパタパタ(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉｵﾘｬｰ最後に、念のため水を確保しよう( ﾟдﾟ)ｸﾜｯ!小屋のスコップを借り外の雪渓からガチガチに凍りついた雪を切り出し溶かす(,,・д・)水はとりあえず700ミリリットルほどは確保できたΨ(￣∇￣)Ψあとは寝床を整えて、コーヒー飲みながらラジオに耳を傾けた(´ω｀*)

そうしてると、ガチャ！扉の開く音が聞こえる…こんな中を登ってきた人がいるのか( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝとりあえずご挨拶、話を聞けば南側の登山口から登ってきたという、その後に二組、全て南側から(*´-`)いざという時のエスケープルートに使おう(*´ー｀*)

せっかくの避難小屋泊だ(´ω｀*)できれば星空を拝みたい(*￣ー￣)やることもなくなり芋焼酎を呑みながらツマミを食い気づけば寝に落ちたｏ(＿＿*)Ｚｚｚ

夜10時頃に目が覚めた( ﾟдﾟ)ﾊｯ!外からは、吹き付けるような風の音がしない…おそるおそる二階のドアを開ければ雲が一切無い快晴の夜空だ( *ﾟAﾟ)慌ててカメラを持って外へ出るε=(ﾉﾟДﾟ)ﾉ夜空は月が明るく照らしヘッドライトも要らないほどだ(* ﾟ∀ﾟ)…月が明るすぎた！Σ(￣□￣;)星がまるきり撮れない((( ；ﾟДﾟ)))せめて北に向けて光跡を撮ろう…飛行機が入りこんだ(￣□||||！！


三日目、西大巓より安達太良山の上『ほんとうの空』を望む。

あのあともう一度寝てから3時半頃に目が覚めた(´ω｀*)外は変わらず快晴、無風だ(*￣ー￣)磐梯山、西大巓を夜空と共に望む、朝日が昇るのを待つことにした(*´ー｀*)
朝日が昇る頃、磐梯山が焼け出した( *ﾟAﾟ)昨日の吹雪で磐梯山の北面も積雪が増えたか、それを染める朝日、キレイなモルゲンだ(*´∀`)♪
そういえば、西大巓からは安達太良山が南東に見えていた(´- `*)この快晴の下、西大巓から安達太良山はどのような姿だろう、確かめたくなりルートを西大巓経由に切り替えた(*￣ー￣)

三日目なので今回は『撤退』とし西大巓へと向かった(´ω｀*)あまりにもキレイな青空が続く(*´ー｀*)西吾妻小屋をあとにし西大巓へのトラバースへと向かう…怖い((( ；ﾟДﾟ)))耐えきれず尾根へ直登し針葉樹林の中を突き進むε=(ﾉﾟДﾟ)ﾉその果てに、言い様のない景色があった( *ﾟAﾟ)
西大巓は360度の大展望、そして雲一つない青空(*´ー｀*)南東に安達太良山が聳える、安達太良山に『ほんとうの空』の石碑があるというが、まさにこれこそ『ほんとうの空』なのだろう、真っ青な空が会津を越えてその先まで続いていた(*´ω｀*)

しばらく眺めた(*´ー｀*)誰もいない快晴の山頂を一人占めだ(*´∀`)♪夜を山で越えてこそ得られる時間だ(*´ω｀*)見える景色は安達太良山、磐梯山はもとより吾妻連峰の先、また、山形県の峰、栃木県、那須岳も見えている、大展望に言葉を失くす(*´-`)

しばらく眺め腰を上げる、これで満足だ(*￣ー￣)今回は縦走のために訪れたが、この西大巓からの展望を見ずに進んでいたら、なんと勿体ないことだったろうか(*´ー｀*)胸がいっぱいになり西大巓から南へ下り立った(´ω｀*)


下山してから…

スキー場まで下りたらやっと今日初めての登山者と出会う(*´-`)これから登る上で気づいたことを伝えた、四組ほどか(´ω｀*)きっと今日の快晴なら誰もが感嘆の声を上げることだろう(*´ー｀*)

ロードを歩き小野川湖を巻きながら裏磐梯ビジターセンターまで辿り着く(´ω｀*)振り向けば遠く吾妻山連峰、西大巓が見える(*´ー｀*)二晩過ごした山域に別れを告げバスに乗り猪苗代駅へと戻った(´ω｀*)

戻れば車で浄土平ビジターセンターへと向かってみる、計画通りなら今日は浄土平ビジターセンター経由で高湯へ下りていた(´- `*)…計画通りに歩けていたら…浄土平で感じたものは景色の素晴らしさより虚しさだった(*´-`)西大巓からの大展望に心から満足はしていたが、計画通りに歩き切れなかったことに悔やむ気持ちが強かったらしい、ただただ虚しさだけを感じて浄土平から下界へ車を走らせた(´- `*)


さて、今回は計画通りに果たせなかった山行だ(´ω｀*)悔やむ気持ちでいっぱいだが、西大巓からの『ほんとうの空』を見れたことは間違いなく満足出来るものでもあった(*´ー｀*)西大巓からの最良の景色を望めたのだ、またいつか、この計画を再び行う時は迷うことなく先に進めるだろう(*￣ー￣)


帰り道、ひたすら高速道路を走る、途中、那須高原サービスエリアに寄ったら、夜遅くてもたくさんの観光客、、、那須高原は大人気のサービスエリアだった( ﾟдﾟ)ｸﾜｯ!

西大巓から望む『ほんとうの空』(*´ー｀*)吾妻連峰縦走叶わず( ﾟдﾟ)ｸﾞﾊｯ!

オリト

県民割で渓流釣りに桧原湖早稲沢温泉へ宿泊。宿の裏の川で岩魚、ヤマメ😀
翌日、桧原湖サイクリングと磐梯山登山へ。昨日よりは気温低く、最高の登山日和でした⛰

磐梯山（ばんだいさん）は福島県耶麻郡猪苗代町、磐梯町、北塩原村にまたがる山である。会津盆地側からは、綺麗な三角の頂が見えることから会津富士（あいづふじ）、あるいは民謡にあるように会津磐梯山（あいづばんだいさん）とも呼ばれている。日本百名山に選定されており、福島県のシンボルの一つとされている。

磐梯山・雄国山・赤埴山

磐梯山〜桧原湖サイクリング

山ノ内

磐梯山→西吾妻山→安達太良山と縦走を計画しましたが西吾妻山の残雪が予想以上でエスケープしました。下調べが不足してました。
磐梯山は雨の中を進み山頂ではスマホの操作が出来ないほど画面が濡れました。しかし6人程すれ違いました😅展望もない中、登る人は登りますね...。雨で体が冷えた事もあり足速に下山。
2日目は早稲沢浜キャンプ場から西吾妻山を目指しましたが西大巓までは登れたものの残雪がかなりあり進むのが難しいと判断してエスケープしました。チェンスパイクを持っていけばと思いましたが仕方がないですね😓
予定していたルートは歩けませんでしが雨の中の縦走や6月の残雪など色々と経験できました。

磐梯山からの縦走断念

キク

西吾妻山・西大巓へ日帰り（早稲沢BS→五色沼入口BS）

Genkid

進学校の1年生、合宿後作成の報告書での一人一言。
・家形ヒュッテでの暴風雨には参った。
・少しでも晴れて欲しかった。
・来年の合宿では（浅野のために）須賀川女子校山岳部を招いて盆踊りしたい。
・山小屋での煙が僕の目をつぶした。
・眠れなかった。
・朝キジしているとき、ウサギがもつれながら前を走って行った。
・腸の調子が悪く合宿に行けなかったので残念だった。

って、もうちょっとまともな感想はなかったんかい！！

早稲沢バス停

このランドマークを通る活動日記

福島遠征パート2　早稲沢〜西吾妻山避難小屋💤〜西大巓〜東大巓〜一切経山〜浄土平🚘野地温泉〜鬼面山〜鉄山避難小屋〜安達太良山〜岳温泉

吾妻連峰縦走＋五色沼散策_寒露の折、錦秋の稜線を往く_2023-10-13～15

西大巓から望む『ほんとうの空』(´ー｀)吾妻連峰縦走叶わず( ﾟдﾟ)ｸﾞﾊｯ!

磐梯山〜桧原湖サイクリング

磐梯山からの縦走断念

西吾妻山・西大巓へ日帰り（早稲沢BS→五色沼入口BS）

吾妻山縦走＜高校山岳部夏山合宿＞

このランドマーク付近の写真

.css-160wd8i{width:60px;height:60px;}早稲沢バス停

吾妻連峰縦走＋五色沼散策_寒露の折、錦秋の稜線を往く_2023-10-13～15

西大巓から望む『ほんとうの空』(*´ー｀*)吾妻連峰縦走叶わず( ﾟдﾟ)ｸﾞﾊｯ!

磐梯山〜桧原湖サイクリング

磐梯山からの縦走断念

西吾妻山・西大巓へ日帰り（早稲沢BS→五色沼入口BS）

吾妻山縦走＜高校山岳部夏山合宿＞

早稲沢バス停

西大巓から望む『ほんとうの空』(´ー｀)吾妻連峰縦走叶わず( ﾟдﾟ)ｸﾞﾊｯ!