活動データ
タイム
26:14
距離
43.3km
のぼり
3403m
くだり
3670m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る連休が取れたので、こんなとこ絶対歩かないでょ、は丑年にちなんで日本一山名が長い『牛奥ノ雁ヶ腹摺山』を通過するルートに決定。どのルートから牛奥ノに登るか地図とニラメッコし、まだ歩いたことのない、丹波山から大菩薩峠経由、牛奥ノ雁ヶ腹摺山と雁ヶ腹摺山を登頂し、大月に降りるどっぷり2泊3日プラン。これで雁摺系三峰は制覇。秀麗富嶽十二景のうち四峰も通過する、贅沢縦走。 3日間とも天気予報は晴れで暑くなるとのこと。丹波山からはいきなりの急登、標高1000m付近でも気温は20℃。初日からたっぷり汗をかき、これから3日間も風呂に入らなくて大丈夫かしら。初日のテン場はいつもの福ちゃん。小屋は閉まっていて、先着1張あったけど、人とは会わずじまい。 2日目が今回のメインイベントの牛奥ノ雁ヶ腹摺山登頂。その前にロッヂ長兵衛で水補給。ちょうど小屋のおじさんが出てきて、10時に閉めて下山するとのこと。これが今回の縦走で唯一の人との会話(笑) 長兵衛から石丸峠までが2日目一番の上り坂。石丸峠からはそれほどのアップダウンもなく、天狗棚、小金沢山と経由し、「うしおくのがんがはらすりやま」に登頂。どこの山頂も真正面に富士山だけど、牛奥ノの貸切山頂でたっぷり今年の干支を堪能。川胡桃沢ノ頭、展望のない黒岳と赤岩ノ丸を経由して大峠で宿泊。 星空が見えていたけど、夜中はテントを叩きつける雨と強風。地面が柔らかかったのでベグが抜けないかヒヤヒヤ。それでも眠れてしまうところが人間のすごいところ。朝方、テントの真横にいた鹿のかん高い鳴き声が目覚まし時計。 最終日、2月23日は語呂合わせで富士山の日🗻 500円札にもなった雁ヶ腹摺山で富士山を堪能し、今回4峰目となる秀麗富嶽十二景の姥子山でも富士山、大月駅に降りる直前まで綺麗な富士山にずっと見守られ、富士山の日を堪能。 長かったようで、あっという間だった縦走は人と会わずにコロナの心配もなく、怪我もなく、無事にフルマラソンと同じ距離を完歩。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。