活動データ
タイム
03:07
距離
7.3km
のぼり
385m
くだり
385m
活動詳細
すべて見る昨日登山された方のレポートを読ませていただきつつ・・・まさか、あれだけの積雪が3日間で消えてなくなるとは・・・? しかし、本当に雪は殆ど解けていた。 目まぐるしい天候の変化・・・。 今日は朝から「あられ」が降っていた。 すぐ止むのかと思いきや2時間ほど、降ったりやんだり・・・。 気温零度、「霰」はすぐには消えず、登山道をうっすらと白に変えてくれた。 今日も千町峠~段ヶ峰~フトウガ峰頂上~フトウ東端(三角点)までの早朝ウォーキング。 霧で視界は殆どきかないが、朝の山の空気は最高だ。 結構風も吹いていた。 土曜日の南風とは違い、北西の風だった。 春と冬の鬩ぎ合いがまだ暫く続くことだろう。 段ヶ峰山頂とフトウガ峰頂上を繋ぐ稜線上にある「鞍部」付近はいつも積雪が多い。 しかし、本当にすべてきれいに解けてなくなっていた。 フトウからの帰り「旧道」に廻ってみた。 旧道は北向きなのでまだ「雪」が残っているのでは・・・。若干残雪あり。 菖蒲沢の源流部は、雪解けによりいつもより水量が豊かだ。 細い小川は一旦北流し、幾筋もの沢の水を集めフトウガ峰・達磨ヶ峰の裾を巻く。 やがて合流を繰り返しながらおよそ60km先の瀬戸の海をめざすのだ。 倉谷源流部は傾斜がきついのに比べ、菖蒲沢源流部は実にゆったりと流れ下る。 もちろん100mほど先からは岩の間を縫いながら急峻な流れとなる。 しかし、南流する倉谷ほど落差のある滝は持たないのだ。 段ヶ峰三角点に戻り変針、「杉山」をめざす。 段ヶ峰~杉山への「鞍部」付近は残雪があるのでは・・・。 予想通り、木々に太陽光が遮断される稜線近くにはまだまだ雪が残っていた。 暫し雪の感触を楽しみながら、基幹林道へのエスケープ路を歩き千町峠へ戻った。 帰路の林道脇には、岩塊流・滝・・・など結構見所もある。 先日フトウガ峰の「駆け上がり」付近から、倉谷を下った際に林道出合の直前に「いい滝」があったのを思い出した。 帰路立ち寄ってみた。 雪解けで水量は増し、どうどうと流れ下る。 澄みきった山の恵みをいっぱい含んだ水だ。 この倉谷の水たちも、菖蒲沢の水たちと旧栃原小学校付近で合流する。 段ヶ峰山塊には日本を貫く「中央分水嶺」が走り、瀬戸の豊かな海を育む幾筋もの谷川がある。 天候には恵まれなかったが、山々の息吹を感じる一日となった。 ☆一台のカメラが不調で日付が2016.01.01となっているものがあります。悪しからずご了承下さい。
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