活動データ
タイム
02:24
距離
9.6km
のぼり
385m
くだり
390m
活動詳細
すべて見るあまり有名ではない山⛰に登ったとき「どこが山頂かわからない」、「いつの間にか山頂を行き過ぎてしまった」といった経験がないでしょうか?マイナーな山⛰でも自分にとっては思い入れのある山だとすると、とても残念です。ということで、山頂プレート🪧を3Dプリンタで自作することにしました。材料はトウモロコシが原料のPLS樹脂製で環境に配慮。デザインはSLのプレートを意識して、背景が黒、文字と枠は金という構成です。また、山⛰の解説を印刷したアルミ板を埋め込みました。この解説文を考えるのが一番大変な作業です。 2020年09月に牛松山に山頂プレート🪧を設置しましたが、2021年01月に撤去されたみたいです。 https://yamap.com/activities/7632540 新たに山頂プレートを他の山を設置するか迷いましたが、すでに山頂プレート🪧を作っちゃったので、設置することにしました。今回は、京都府亀岡市の行者山⛰です。 13:00 JR千代川駅 本日はお昼過ぎからゆっくりスタート。まずは国道9号線を渡り、京都縦貫道を超えたところにある千代川の登山口を目指します。 13:20 登山口 登山口には手作り感のあるハイキングコースの看板があります。登山道を登っていくと、歴史を感じさせる石灯籠があり、文化12年(1815年)と彫ってありました。さらに進んでいくと、古墳のような石の祠中に石像が安置されてあります。そして石の鳥居をすぎると花崗岩の巨石群がある山頂エリアに到着です。巨石の下には祠があり役の行者の石像などが安置されており、ここが昔、修験道の山だったことが想像できます。 13:50 行者山⛰ 山頂はちょっとした広場になってますが、残念ながら視界は開けていません。 早速、最も標高が高いと思われる木に山頂プレートを設置しました。 木を傷つけないようにアルミ製の針金を使用して、イイ感じに設置できました。 山頂からは千手寺卍経由でJR並河駅方面に下山することにしました。 14:20 獨鈷抛山(とこなげさん) 千手寺卍 千手寺卍は「とこなげ山」の愛称で呼ばれる亀岡を見下ろす高台にある臨済宗の古刹で、仁王門前から秋から冬にかけて亀岡盆地の丹波霧が見えることで有名です。この仁王門は明治時代の神仏分離の際に愛宕山の旧愛宕大権現から移築したもので、門とともに二体の仁王像はとても立派です。 「とこなげ古道」を通って下山です。こちらはYAMAPの地図には載ってませんが、歴史を感じさせる千手寺卍旧参道です。 14:40 獨鈷抛山参道入口 参道入口がある稗田野町鹿谷は花崗岩採石場があり、採石置き場がたくさんあります。以前は花崗岩の彫刻のいろんなオブジェが放置されてたみたいですが、今回は虎か豹?のオブジェを一体確認できました。 15:30 JR並河駅 JR並河駅に近づくにつれて、田園地帯から住宅地へと変化していきます。 今回は2時間半の午後のいい運動となりました。 次回はどこに山頂プレートを設置しようかな??
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