甲子旭岳 強風と時間切れで敗退 の記

昨年夏に家族で浄土平から一切経山に登って、福島の山の良さに目が向いて、福島がちょっとしたマイブーム。今度は、少しマイナーで、日帰りの雪山としては冒険欲を程よく満たしてくれそうな、甲子山とその先の旭岳がターゲット。 早朝からスタートのつもりが、大黒屋さんまでの道路は６時まで通行止め。寝不足もあって６時起きとし、車の鍵を預けてスタートできたのは結局７時でした。 ２月なのに早くも春めいてきましたが、この日は気温ほ高いもののあいにくの強風。スタートの出遅れと強風で、残念ながら旭岳本峰への登りはじめの地点で撤退としました。 コース上のトレースはほぼ消えており、甲子山からの下りと旭岳の斜面の傾斜がきつくなったところ以外は、行動中はほとんどわかんをはきっぱなし。本格的な雪山の感じで、トレースをつけるのを楽しめました。 この日はおそらく入山は３パーティーのみ。甲子山山頂でお会いした方には、敗退を「賢明な判断」と言っていただき、もやもやが少し消えました。また近々にリベンジしたいと思います。