トド山

月山下山後に向かったのは本州最東端のトドヶ崎にあるトド山。本日２座目。 本州最東端という響きがまたいいですねー。ワクワクです。 姉吉キャンプ場の駐車場に車を停めて出発。 早くもトドヶ崎に行く入り口の遊歩道が遊歩道でなくなってます。気を付けてください。 そこを越えると震災の時に木に引っ掛かった浮玉が見えてきます。また少し歩くと津波到達地点の看板があり、ここまで押し寄せてきたのかと思うとゾッとしました。 さらに少し歩くとトド山に向かう尾根が出てきます。 道標は特にありませんがうっすらした踏み跡とピンクテープを探しながらの登山です。 地図の通りひたすら急登となります。 また岩を乗り越えていくようなところやロープが設置してあるところもありました。 展望のよい休憩できそうなスペースもあり景色を見て疲れを取りました。 急登を登った先に小ピークがあり、そこからはなだらかな稜線を進みます。 稜線上には溶け残った雪が少しありました。 そして気付くと山頂の看板がありました。(笑) 展望はないので早々にトドヶ崎へと下ります。 まずトドヶ崎への尾根の入り口がわかりにくいです。 ピンクテープを見逃さないようにしてください。 そこからはとにかく急な坂を慎重に下ります。 途中、岩場を一気に10～15メートルほど下る場所がありロープはありますが足の置く位置など気が抜けません。 しかし展望は非常によかったです。 私の技量のなさなのか、この道は登りの尾根に比べピンクテープの発見率が低くミスコースを何回もしてしまいました。。 やっとみちのく潮風トレイルの道に出てひと安心。 入り江を回り込んでトドヶ崎灯台で休憩。 ここで昼飯にしようと思いましたがカップ麺を車に忘れてくる失態を犯したので本州最東端の碑とどこまでも続く水平線、青く広い太平洋を見て凹んだ気持ちを癒しました。 帰りは遊歩道を通って無事に下山しましたー。 この山の登山道はわずかな踏み跡と獣道となってるのであまりおすすめしません。特に下り尾根は倒木もありより分かりにくくなっています。 ピンクテープはありますが上述の通り一つ見失うとすぐに変な方向へと行ってしまう可能性があります。 また道中、いたるところで様々なフンを見かけました💩 もう色んな動物が活発的に行動してると思われます。 漁港にいた漁師さん曰く「この辺は普通に熊出るよ🐻」とのことです。 最後にトド山はドコモの電波はたぶん入らないか入りにくくなってます。何かあっても連絡が取れない可能性があるので注意してください📞