鉢伏山からキリシタン自然歩道へ

意外と地元の山を歩いていないため、今週は軽めの里山散策を行いました。バスで忍頂寺まで行って南下しようと思っていたのですが、バスの時間を間違えたため（1時間に1本）、モノレールで彩都西駅から忍頂寺まで北上することにしました。 好天の中を彩都西駅から鉢伏山まで歩き、山上にて昼食。ここからは阿武山から萩谷を間近で見ることができます。 鉢伏山からはユニバーサル園芸社が経営している the Farm を経由して、車道を歩いてひたすら忍頂寺を目指しました。大岩の手前から千提寺パーキングエリアの展望台へ移動して、キリシタン自然歩道へ。 茨木市の千提寺地区は「隠れキリシタンの里」として知られています。戦国時代は高山右近の領地だったことで、キリスト教が伝わって多くの信者がいたそうです。江戸時代の徳川の世になってキリスト教が禁じられても、先祖代々の信仰を捨てずに信仰を続けていました。大正時代になってから隠れキリシタンの存在が明らかになり、今ではローマ法王にもその存在を知られています。 今回は時間がなかったためキリシタン遺物史料館の前を通り過ぎ、歩きやすい山道を忍頂寺まで歩いて行程を終えました。今後も忍頂寺を起点に、地元の茨木市北部をゆっくりと歩き回ってみたいと思います。