高見山

数年ぶりに雪の高見山に行って来ました。大峠に駐車して時計回りのループコースです。大峠から小峠まではだらだらと林道（車道）を歩きますが、車に踏みかためられていますのでツルツルのアイスバーンですから滑ります。小峠に到着すると、バス停からのルートのハイカーたちが続々と上がって来ます。小峠から山頂までは適量に積雪がありますからアイゼンの効きは良さそうでした。気温が高いためかルート上には霧氷は全く無し、尾根から見える北側斜面にわずかばかり霧氷の残りが見られる程度でした。後は山頂から大峠へ急降下。このルートは南向き斜面ですので、山頂に有った積雪は数分もしない間にその量を減らし、代わりに出てくるのは雪解けの小川。その水流が滑りやすい雪質とどろどろの登山道を形成していました。この辺りスリップ防止の為に軽アイゼンを装着して歩を進めた。ほどなく何事も無く駐車場に到着。晴天で寒くも無く天候には恵まれたが霞んでいたため展望には恵まれ無かった。でも相変わらずに風は強めだった。