韓国岳・大浪池（霧島山）

寒波到来で、厳冬の霧島を鑑賞するチャンスがようやく来たかなと思い、早朝から韓国岳へ登ってみました。 えびの高原に向かう道中、アイスバーンによりチェーン装着に時間を要してしまい遅刻気味で到着。 日の出は間に合うかな？朝駆けには、微妙な時刻でしたが、先行者は皆無の様子。 韓国岳への登山道は、積雪量が多く、何度も登った登山とは思えない光景です。深くてなかなかペースが上がりません。 日の出に間に合う為には、休憩ナシのハード修行となりまして… 山頂到着と同時に日の出となりました。本当にギリセーフです（汗） 撮影では、樹氷の形、場所を選定する余裕ナシでした…苦笑 目の前には、日の出と雪と霧島連山のコラボが…。メラメラと赤く煌めく太陽と樹氷。いやぁ〜素晴しい…！本当に素晴しいです！！ 下を見下ろせば大浪池が真っ白く輝く雪化粧。そして、辺りは遠く彼方まで大雲海と相成りまして、過去に見たことのない絶景が広がってきました。 あまりの美しさから、えびの高原〜韓国岳往復ルートから、急きょ大浪池へ下りるルートへ変更。結果的に良かったと思いました。 樹氷が間近に迫り、エメラルドブルーの湖と透き通った青空がより際立つ印象で、ここは南九州よね？？と思わず独り言が漏れる感動を頂きました。 昼からは登山客を見かけましたが、比較的閑散とした雪山を独り占めした気分になりましたね。 今季一番の雪で、晴天に恵まれ絶景に感動しました。最後のチャンスかなと思いますが、また雪化粧したら行きたいですね！！