蝸牛🐌と田の神🧔

2021.02.19(金) 日帰り

活動データ

タイム

04:07

距離

8.0km

のぼり

115m

くだり

121m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 7
休憩時間
1 時間 29
距離
8.0 km
のぼり / くだり
115 / 121 m
4 7

活動詳細

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日本文化の歴史に関する理論で 「方言周圏論」がある。 これは何かというと、 京都を中心に円状に 文化が波及していったという説で 柳田国男氏が「カタツムリ」の 呼び名の分布を調べていったところ、 その分布が円になっていたというもの。 それによると、 東北北部と九州西部は ともにカタツムリをナメクジという🐌 鹿児島県に初めて降り立った時、 この方言周圏説を思い出した。 というのも、 言葉から墓石のデザインにいたるまで 僻地ならではの独自の文化を感じた。 その象徴が信仰の対象「田の神」。 田の神とは豊作をもたらす、 稲作の神で九州南部に特有のもの。 姿形が集落によって異なるものの、 南の島(ポリネシア)の素朴さを 彷彿させるものが多く、 過去の海上交易の遺産のようだった🤔

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