水の森（マツ枯れの雑木林を周回）

■運転免許の更新に七北田に行き、意外に早く手続きが澄んだので、水の森に立ち寄りました。 　水の森公園付近には何度も行っていますが、遊歩道を歩いたことはありません。加茂団地から南に下る道は辺境に入るような感じで、特に用がなければ通らないルートだと思います。 　水の森公園は宮城学院女子大学の東南に位置していて、以前、大学の構内から公園の雑木林を眺めたことがありますが、この時には雑木林の中に遊歩道が整備されていることは知りませんでした。 ■今日のルートは公園一周です。YAMAPの地図に、西峰・東峰という表示があるので、それを踏みながら雑木林を周遊することにします。 　まずは駐車場から三共堤に入り、ここを左手に進んで遊歩道を歩きます。道はよく整備されていて、歩きにくいところはありません。いくつかルートがありますが、アップダウンのあるところを選んで歩いていきます。右手には三共堤が見えています。白鳥は一羽も見えません。泉ヶ岳山麓の餌場に移動したのでしょうか。 ■遊歩道を進んでいくと、北仙台付近の林道に出ます。車が走行できる道から左手に、仙台市街の高層ビルが見えてきました。ここから水の森東峰に行くには薄い踏み跡を辿ることになります。入り口が分かりづらいのですが、北仙台小学校の児童が作った標語が一枚吊るしてある辺りに人の通ったような跡があります。 ■林道から再び遊歩道に入り、ぬかるんだ道を下って沢に出て、そこから笹の繁茂した道を氷室跡に向かいます。そこから東家に出て下ると、桜ヶ丘団地との境界線を歩くことになります。 ■橋を渡ってからは、よく整備された道を歩き、途中で左に折れて西峰に至りました。西峰の先には高圧線の鉄塔があり、さらに行くと宮城学院女子大学の建物が見えてきます。 ■西峰からは来た道を戻り、遊歩道を歩いて駐車場に着きました。春には少し早く、期待したマンサクの花は見つけられませんでしたが、木々の芽吹きはいよいよ始まっているようです。 ■後日譚になりますが、私が歩いた１時間後、水の森四丁目付近で体長１mほどの熊を目撃したという情報を、talviさんに教えていただきました。驚きです。遭遇せずに歩けたのは幸運でした❗️