右田ヶ岳 【国旗掲揚編🎌】

2021.02.18(木) 日帰り

まさか二週連続で登るとは思わなんだ。 何から伝えればいいのか分からないほど、イベントてんこ盛りな旅だった。

これはトラックの海をモーゼのように割って走る警察車両の図。
その経緯は長くなるが、昼間に秋吉台に登ったあと温泉に浸かり、さぁ今旅のメイン・六甲山に向かうぞと意気込んでいたら、この日は寒波による積雪で軒並み高速道路が封鎖され、既に最寄りの美祢ICから山口南間は通行止めになっており、ならば宇部側から回って山口南ICから再度山陽道に乗れば神戸まで行けると踏んで向かったところ、高速乗ってすぐ事故渋滞に巻き込まれてしまった。
停車したのが佐波川SAのそばで、そこから先は既に車の行列が出来ており、状況がさっぱり分からない中、とりあえず待機していた。
まさかそれから約9時間も動かなくなるなんて予想もつかずに。
あとでニュースで知ったが、その事故は10台が絡む玉突きで、死傷者3名が発生している大規模なものだった。
あと数分早ければ、私も事故に巻き込まれていたかと思うと肝を冷やした。

これはトラックの海をモーゼのように割って走る警察車両の図。 その経緯は長くなるが、昼間に秋吉台に登ったあと温泉に浸かり、さぁ今旅のメイン・六甲山に向かうぞと意気込んでいたら、この日は寒波による積雪で軒並み高速道路が封鎖され、既に最寄りの美祢ICから山口南間は通行止めになっており、ならば宇部側から回って山口南ICから再度山陽道に乗れば神戸まで行けると踏んで向かったところ、高速乗ってすぐ事故渋滞に巻き込まれてしまった。 停車したのが佐波川SAのそばで、そこから先は既に車の行列が出来ており、状況がさっぱり分からない中、とりあえず待機していた。 まさかそれから約9時間も動かなくなるなんて予想もつかずに。 あとでニュースで知ったが、その事故は10台が絡む玉突きで、死傷者3名が発生している大規模なものだった。 あと数分早ければ、私も事故に巻き込まれていたかと思うと肝を冷やした。

これはトラックの海をモーゼのように割って走る警察車両の図。 その経緯は長くなるが、昼間に秋吉台に登ったあと温泉に浸かり、さぁ今旅のメイン・六甲山に向かうぞと意気込んでいたら、この日は寒波による積雪で軒並み高速道路が封鎖され、既に最寄りの美祢ICから山口南間は通行止めになっており、ならば宇部側から回って山口南ICから再度山陽道に乗れば神戸まで行けると踏んで向かったところ、高速乗ってすぐ事故渋滞に巻き込まれてしまった。 停車したのが佐波川SAのそばで、そこから先は既に車の行列が出来ており、状況がさっぱり分からない中、とりあえず待機していた。 まさかそれから約9時間も動かなくなるなんて予想もつかずに。 あとでニュースで知ったが、その事故は10台が絡む玉突きで、死傷者3名が発生している大規模なものだった。 あと数分早ければ、私も事故に巻き込まれていたかと思うと肝を冷やした。

21時から翌3時まで高速道路上で車内に缶詰めにされ、また防府西ICで強制的に降ろされた直後の一般道でも朝の6時ぐらいまで何故か車が停まったまま動かず、結局計9時間も山口県での待機を余儀なくされた。
そんな訳でお目当ての六甲山だが、こんな時間から山口から兵庫に向かっても登れる時間は無いに等しく、そう言えば全然寝ておらず疲れでぐったりしていたので、もうとっととお家に帰ろうと諦めた。
そして高速から降ろされた防府市のコンビニに寄り一息つき、奇しくも先週登った右田ヶ岳を仰ぎ見た時、おいおいちょっと待て、中国地方でこんな雪の日に登れる機会はさらさらないぞと何故だか急に勿体なくなって、疲労困憊だったにもかかわらず体に鞭打って登ろうと決めた。

21時から翌3時まで高速道路上で車内に缶詰めにされ、また防府西ICで強制的に降ろされた直後の一般道でも朝の6時ぐらいまで何故か車が停まったまま動かず、結局計9時間も山口県での待機を余儀なくされた。 そんな訳でお目当ての六甲山だが、こんな時間から山口から兵庫に向かっても登れる時間は無いに等しく、そう言えば全然寝ておらず疲れでぐったりしていたので、もうとっととお家に帰ろうと諦めた。 そして高速から降ろされた防府市のコンビニに寄り一息つき、奇しくも先週登った右田ヶ岳を仰ぎ見た時、おいおいちょっと待て、中国地方でこんな雪の日に登れる機会はさらさらないぞと何故だか急に勿体なくなって、疲労困憊だったにもかかわらず体に鞭打って登ろうと決めた。

21時から翌3時まで高速道路上で車内に缶詰めにされ、また防府西ICで強制的に降ろされた直後の一般道でも朝の6時ぐらいまで何故か車が停まったまま動かず、結局計9時間も山口県での待機を余儀なくされた。 そんな訳でお目当ての六甲山だが、こんな時間から山口から兵庫に向かっても登れる時間は無いに等しく、そう言えば全然寝ておらず疲れでぐったりしていたので、もうとっととお家に帰ろうと諦めた。 そして高速から降ろされた防府市のコンビニに寄り一息つき、奇しくも先週登った右田ヶ岳を仰ぎ見た時、おいおいちょっと待て、中国地方でこんな雪の日に登れる機会はさらさらないぞと何故だか急に勿体なくなって、疲労困憊だったにもかかわらず体に鞭打って登ろうと決めた。

[天徳寺]
くどくどと前置きが相当長くなったが、先週登った天徳寺コースから今回も入山‼️

[天徳寺] くどくどと前置きが相当長くなったが、先週登った天徳寺コースから今回も入山‼️

[天徳寺] くどくどと前置きが相当長くなったが、先週登った天徳寺コースから今回も入山‼️

雪を纏った天徳寺。
九州でも中々見れない雪景色にうっとり。

雪を纏った天徳寺。 九州でも中々見れない雪景色にうっとり。

雪を纏った天徳寺。 九州でも中々見れない雪景色にうっとり。

登山道は天徳寺境内を進む。

登山道は天徳寺境内を進む。

登山道は天徳寺境内を進む。

雪でいい感じに仕上がってる登山道。

雪でいい感じに仕上がってる登山道。

雪でいい感じに仕上がってる登山道。

疲労でぐったりしてたが、雪を見るとウキウキワクワクしてくるので不思議。

疲労でぐったりしてたが、雪を見るとウキウキワクワクしてくるので不思議。

疲労でぐったりしてたが、雪を見るとウキウキワクワクしてくるので不思議。

朝日が眩しいぜ。

朝日が眩しいぜ。

朝日が眩しいぜ。

朝の内なので、まだまだ雪がどっさりある。

朝の内なので、まだまだ雪がどっさりある。

朝の内なので、まだまだ雪がどっさりある。

また今日もお邪魔しますと、観音様たちにご挨拶。

また今日もお邪魔しますと、観音様たちにご挨拶。

また今日もお邪魔しますと、観音様たちにご挨拶。

無事の登頂をお願いしました。

無事の登頂をお願いしました。

無事の登頂をお願いしました。

昨夜の猛吹雪から、すっかり晴れた空。

昨夜の猛吹雪から、すっかり晴れた空。

昨夜の猛吹雪から、すっかり晴れた空。

西目山も積もってる。

西目山も積もってる。

西目山も積もってる。

[石船山]
右上に今日の目標・右田ヶ岳。
先週山頂の日の丸は降納されて見れなかったが、今日は見れるかな?

[石船山] 右上に今日の目標・右田ヶ岳。 先週山頂の日の丸は降納されて見れなかったが、今日は見れるかな?

[石船山] 右上に今日の目標・右田ヶ岳。 先週山頂の日の丸は降納されて見れなかったが、今日は見れるかな?

雪化粧した防府の街。
佐波川が日差しを浴びてキラキラ。

雪化粧した防府の街。 佐波川が日差しを浴びてキラキラ。

雪化粧した防府の街。 佐波川が日差しを浴びてキラキラ。

岩と雪のミックスだったので、アイゼン履かずつぼ足で頑張る。

岩と雪のミックスだったので、アイゼン履かずつぼ足で頑張る。

岩と雪のミックスだったので、アイゼン履かずつぼ足で頑張る。

雪で滑らないように気を付けながら。

雪で滑らないように気を付けながら。

雪で滑らないように気を付けながら。

岩峰群の急登を越えていく。

岩峰群の急登を越えていく。

岩峰群の急登を越えていく。

見下ろした石船山と山陽道。
朝の内、この付近の山陽道はまだ通行止めだった。
どのみち高速に乗れないのなら、登った方が吉だったという良い結果に。

見下ろした石船山と山陽道。 朝の内、この付近の山陽道はまだ通行止めだった。 どのみち高速に乗れないのなら、登った方が吉だったという良い結果に。

見下ろした石船山と山陽道。 朝の内、この付近の山陽道はまだ通行止めだった。 どのみち高速に乗れないのなら、登った方が吉だったという良い結果に。

先週もこの場所で見た西目山(右)が、今日は雪で一段と際立っている。

先週もこの場所で見た西目山(右)が、今日は雪で一段と際立っている。

先週もこの場所で見た西目山(右)が、今日は雪で一段と際立っている。

右田ヶ岳が正面に。
今日は国旗、あるかな~?
それだけが気掛かり。

右田ヶ岳が正面に。 今日は国旗、あるかな~? それだけが気掛かり。

右田ヶ岳が正面に。 今日は国旗、あるかな~? それだけが気掛かり。

中々ない雪景色に出会い、歩が進まない。

中々ない雪景色に出会い、歩が進まない。

中々ない雪景色に出会い、歩が進まない。

昨夜のハプニングは置いといて、いい日に登れた、いや呼ばれた?よ、本当に。

昨夜のハプニングは置いといて、いい日に登れた、いや呼ばれた?よ、本当に。

昨夜のハプニングは置いといて、いい日に登れた、いや呼ばれた?よ、本当に。

しかし十分に寝てないので、幾らか体もバテてくる。
いつもは普通に越えれる登りでも、何だかキツい。

しかし十分に寝てないので、幾らか体もバテてくる。 いつもは普通に越えれる登りでも、何だかキツい。

しかし十分に寝てないので、幾らか体もバテてくる。 いつもは普通に越えれる登りでも、何だかキツい。

木漏れ日が眩しい雪道。

木漏れ日が眩しい雪道。

木漏れ日が眩しい雪道。

右田ヶ岳西峰との分岐を右へ。

右田ヶ岳西峰との分岐を右へ。

右田ヶ岳西峰との分岐を右へ。

バテバテながら最後の登りに挑む。

バテバテながら最後の登りに挑む。

バテバテながら最後の登りに挑む。

[右田ヶ岳]
そして登頂‼️
そして日の丸は…‼️

[右田ヶ岳] そして登頂‼️ そして日の丸は…‼️

[右田ヶ岳] そして登頂‼️ そして日の丸は…‼️

その前に矢筈ヶ岳を望む。
雪を纏うと輪郭がはっきりとして、5割増しに綺麗。

その前に矢筈ヶ岳を望む。 雪を纏うと輪郭がはっきりとして、5割増しに綺麗。

その前に矢筈ヶ岳を望む。 雪を纏うと輪郭がはっきりとして、5割増しに綺麗。

おやっ?右手に見えますのは…‼️

おやっ?右手に見えますのは…‼️

おやっ?右手に見えますのは…‼️

日の丸だっ‼️
今日は国旗掲揚されてました。
良かった👍✨

日の丸だっ‼️ 今日は国旗掲揚されてました。 良かった👍✨

日の丸だっ‼️ 今日は国旗掲揚されてました。 良かった👍✨

今日の昼飯はカップヌードル。
山頂で食べる飯は、なんでこんなにめちゃくちゃ旨いのだろう。

今日の昼飯はカップヌードル。 山頂で食べる飯は、なんでこんなにめちゃくちゃ旨いのだろう。

今日の昼飯はカップヌードル。 山頂で食べる飯は、なんでこんなにめちゃくちゃ旨いのだろう。

美しい国旗、日の丸。
青い空と白い雲、そして赤い日の丸が景色に映える。

美しい国旗、日の丸。 青い空と白い雲、そして赤い日の丸が景色に映える。

美しい国旗、日の丸。 青い空と白い雲、そして赤い日の丸が景色に映える。

防府市の街並みも素晴らしい✨

防府市の街並みも素晴らしい✨

防府市の街並みも素晴らしい✨

バテバテで登ってきた先に美しい景色が待っていると、本当にそれはご褒美となる。
この為に登山していると言っても過言ではない。

バテバテで登ってきた先に美しい景色が待っていると、本当にそれはご褒美となる。 この為に登山していると言っても過言ではない。

バテバテで登ってきた先に美しい景色が待っていると、本当にそれはご褒美となる。 この為に登山していると言っても過言ではない。

色々なアングルで日の丸を激写する。
風に靡く旗が一番カッコいい。

色々なアングルで日の丸を激写する。 風に靡く旗が一番カッコいい。

色々なアングルで日の丸を激写する。 風に靡く旗が一番カッコいい。

これがお気に入りの一枚🎌
先週登った時、国旗掲揚された右田ヶ岳を必ず見たいと再訪の誓いをして、今回すぐこの素晴らしい雪景色と共に願いが叶って、大袈裟だが運命的な縁を感じずにはいられなかった。

これがお気に入りの一枚🎌 先週登った時、国旗掲揚された右田ヶ岳を必ず見たいと再訪の誓いをして、今回すぐこの素晴らしい雪景色と共に願いが叶って、大袈裟だが運命的な縁を感じずにはいられなかった。

これがお気に入りの一枚🎌 先週登った時、国旗掲揚された右田ヶ岳を必ず見たいと再訪の誓いをして、今回すぐこの素晴らしい雪景色と共に願いが叶って、大袈裟だが運命的な縁を感じずにはいられなかった。

もしかしたら昨日私が事故に巻き込まれて、この景色は一生見れなかったかもしれない。
眼下に見える山陽道に向かって、昨夜の事故で犠牲となられた方のご冥福をお祈りし、今生きて元気に登っている現実に心より感謝しました。

もしかしたら昨日私が事故に巻き込まれて、この景色は一生見れなかったかもしれない。 眼下に見える山陽道に向かって、昨夜の事故で犠牲となられた方のご冥福をお祈りし、今生きて元気に登っている現実に心より感謝しました。

もしかしたら昨日私が事故に巻き込まれて、この景色は一生見れなかったかもしれない。 眼下に見える山陽道に向かって、昨夜の事故で犠牲となられた方のご冥福をお祈りし、今生きて元気に登っている現実に心より感謝しました。

そして穏やかな日常がいつまでも続くようにと、山頂から願いました。

そして穏やかな日常がいつまでも続くようにと、山頂から願いました。

そして穏やかな日常がいつまでも続くようにと、山頂から願いました。

また来ますと一礼して下山開始。

また来ますと一礼して下山開始。

また来ますと一礼して下山開始。

山頂はこの時間でも雪でモフモフ。

山頂はこの時間でも雪でモフモフ。

山頂はこの時間でも雪でモフモフ。

今日は塚原コースで下山する。

今日は塚原コースで下山する。

今日は塚原コースで下山する。

下の方は流石に解けた雪でベチャベチャ。

下の方は流石に解けた雪でベチャベチャ。

下の方は流石に解けた雪でベチャベチャ。

塚原コースは天徳寺コースに比べるとなだらかできっと登り易い。

塚原コースは天徳寺コースに比べるとなだらかできっと登り易い。

塚原コースは天徳寺コースに比べるとなだらかできっと登り易い。

寒椿💠

寒椿💠

寒椿💠

[塚原登山口]
登山口の祠に、偶然にも今日巡り合わせていただいた何かしらの有難い縁に御礼を言いました。

[塚原登山口] 登山口の祠に、偶然にも今日巡り合わせていただいた何かしらの有難い縁に御礼を言いました。

[塚原登山口] 登山口の祠に、偶然にも今日巡り合わせていただいた何かしらの有難い縁に御礼を言いました。

一旦住宅街を通って見た右田ヶ岳連峰。
昨夜のハプニングから今日の美しい景色まで、防府市で一生忘れられない思い出ができた。

一旦住宅街を通って見た右田ヶ岳連峰。 昨夜のハプニングから今日の美しい景色まで、防府市で一生忘れられない思い出ができた。

一旦住宅街を通って見た右田ヶ岳連峰。 昨夜のハプニングから今日の美しい景色まで、防府市で一生忘れられない思い出ができた。

[天徳寺駐車場]
今日も駐車場に着いて無事下山‼️
お疲れ山⛰️

[天徳寺駐車場] 今日も駐車場に着いて無事下山‼️ お疲れ山⛰️

[天徳寺駐車場] 今日も駐車場に着いて無事下山‼️ お疲れ山⛰️

[江泊温泉 和の湯]
下山後のお楽しみ温泉(740円)♨️
防府市内に有り。

[江泊温泉 和の湯] 下山後のお楽しみ温泉(740円)♨️ 防府市内に有り。

[江泊温泉 和の湯] 下山後のお楽しみ温泉(740円)♨️ 防府市内に有り。

広々とプールみたいな露天風呂で、旅の疲れを癒しました👍✨
ちなみに昼過ぎから山陽道も通れるようになって、休憩しながら九州に帰りましたとさ🚙💨

広々とプールみたいな露天風呂で、旅の疲れを癒しました👍✨ ちなみに昼過ぎから山陽道も通れるようになって、休憩しながら九州に帰りましたとさ🚙💨

広々とプールみたいな露天風呂で、旅の疲れを癒しました👍✨ ちなみに昼過ぎから山陽道も通れるようになって、休憩しながら九州に帰りましたとさ🚙💨

これはトラックの海をモーゼのように割って走る警察車両の図。 その経緯は長くなるが、昼間に秋吉台に登ったあと温泉に浸かり、さぁ今旅のメイン・六甲山に向かうぞと意気込んでいたら、この日は寒波による積雪で軒並み高速道路が封鎖され、既に最寄りの美祢ICから山口南間は通行止めになっており、ならば宇部側から回って山口南ICから再度山陽道に乗れば神戸まで行けると踏んで向かったところ、高速乗ってすぐ事故渋滞に巻き込まれてしまった。 停車したのが佐波川SAのそばで、そこから先は既に車の行列が出来ており、状況がさっぱり分からない中、とりあえず待機していた。 まさかそれから約9時間も動かなくなるなんて予想もつかずに。 あとでニュースで知ったが、その事故は10台が絡む玉突きで、死傷者3名が発生している大規模なものだった。 あと数分早ければ、私も事故に巻き込まれていたかと思うと肝を冷やした。

21時から翌3時まで高速道路上で車内に缶詰めにされ、また防府西ICで強制的に降ろされた直後の一般道でも朝の6時ぐらいまで何故か車が停まったまま動かず、結局計9時間も山口県での待機を余儀なくされた。 そんな訳でお目当ての六甲山だが、こんな時間から山口から兵庫に向かっても登れる時間は無いに等しく、そう言えば全然寝ておらず疲れでぐったりしていたので、もうとっととお家に帰ろうと諦めた。 そして高速から降ろされた防府市のコンビニに寄り一息つき、奇しくも先週登った右田ヶ岳を仰ぎ見た時、おいおいちょっと待て、中国地方でこんな雪の日に登れる機会はさらさらないぞと何故だか急に勿体なくなって、疲労困憊だったにもかかわらず体に鞭打って登ろうと決めた。

[天徳寺] くどくどと前置きが相当長くなったが、先週登った天徳寺コースから今回も入山‼️

雪を纏った天徳寺。 九州でも中々見れない雪景色にうっとり。

登山道は天徳寺境内を進む。

雪でいい感じに仕上がってる登山道。

疲労でぐったりしてたが、雪を見るとウキウキワクワクしてくるので不思議。

朝日が眩しいぜ。

朝の内なので、まだまだ雪がどっさりある。

また今日もお邪魔しますと、観音様たちにご挨拶。

無事の登頂をお願いしました。

昨夜の猛吹雪から、すっかり晴れた空。

西目山も積もってる。

[石船山] 右上に今日の目標・右田ヶ岳。 先週山頂の日の丸は降納されて見れなかったが、今日は見れるかな?

雪化粧した防府の街。 佐波川が日差しを浴びてキラキラ。

岩と雪のミックスだったので、アイゼン履かずつぼ足で頑張る。

雪で滑らないように気を付けながら。

岩峰群の急登を越えていく。

見下ろした石船山と山陽道。 朝の内、この付近の山陽道はまだ通行止めだった。 どのみち高速に乗れないのなら、登った方が吉だったという良い結果に。

先週もこの場所で見た西目山(右)が、今日は雪で一段と際立っている。

右田ヶ岳が正面に。 今日は国旗、あるかな~? それだけが気掛かり。

中々ない雪景色に出会い、歩が進まない。

昨夜のハプニングは置いといて、いい日に登れた、いや呼ばれた?よ、本当に。

しかし十分に寝てないので、幾らか体もバテてくる。 いつもは普通に越えれる登りでも、何だかキツい。

木漏れ日が眩しい雪道。

右田ヶ岳西峰との分岐を右へ。

バテバテながら最後の登りに挑む。

[右田ヶ岳] そして登頂‼️ そして日の丸は…‼️

その前に矢筈ヶ岳を望む。 雪を纏うと輪郭がはっきりとして、5割増しに綺麗。

おやっ?右手に見えますのは…‼️

日の丸だっ‼️ 今日は国旗掲揚されてました。 良かった👍✨

今日の昼飯はカップヌードル。 山頂で食べる飯は、なんでこんなにめちゃくちゃ旨いのだろう。

美しい国旗、日の丸。 青い空と白い雲、そして赤い日の丸が景色に映える。

防府市の街並みも素晴らしい✨

バテバテで登ってきた先に美しい景色が待っていると、本当にそれはご褒美となる。 この為に登山していると言っても過言ではない。

色々なアングルで日の丸を激写する。 風に靡く旗が一番カッコいい。

これがお気に入りの一枚🎌 先週登った時、国旗掲揚された右田ヶ岳を必ず見たいと再訪の誓いをして、今回すぐこの素晴らしい雪景色と共に願いが叶って、大袈裟だが運命的な縁を感じずにはいられなかった。

もしかしたら昨日私が事故に巻き込まれて、この景色は一生見れなかったかもしれない。 眼下に見える山陽道に向かって、昨夜の事故で犠牲となられた方のご冥福をお祈りし、今生きて元気に登っている現実に心より感謝しました。

そして穏やかな日常がいつまでも続くようにと、山頂から願いました。

また来ますと一礼して下山開始。

山頂はこの時間でも雪でモフモフ。

今日は塚原コースで下山する。

下の方は流石に解けた雪でベチャベチャ。

塚原コースは天徳寺コースに比べるとなだらかできっと登り易い。

寒椿💠

[塚原登山口] 登山口の祠に、偶然にも今日巡り合わせていただいた何かしらの有難い縁に御礼を言いました。

一旦住宅街を通って見た右田ヶ岳連峰。 昨夜のハプニングから今日の美しい景色まで、防府市で一生忘れられない思い出ができた。

[天徳寺駐車場] 今日も駐車場に着いて無事下山‼️ お疲れ山⛰️

[江泊温泉 和の湯] 下山後のお楽しみ温泉(740円)♨️ 防府市内に有り。

広々とプールみたいな露天風呂で、旅の疲れを癒しました👍✨ ちなみに昼過ぎから山陽道も通れるようになって、休憩しながら九州に帰りましたとさ🚙💨

この活動日記で通ったコース

石船山-右田ヶ岳 周回コース

  • 02:47
  • 3.6 km
  • 449 m
  • コース定数 10