伯耆大山 別山中央稜~剣ヶ峰縦走

2021.02.13(土) 日帰り

活動データ

タイム

08:38

距離

6.9km

のぼり

1046m

くだり

784m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 38
休憩時間
4 時間 20
距離
6.9 km
のぼり / くだり
1046 / 784 m
8 38

活動詳細

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1-2月の大山は基本的に悪天。休みに合わせて山行を組めば、悪天に突っ込む羽目になる。なので、条件がよければ有休を使ってでも登りに行くのが正解ムーブ。天気を見ながら、3日ほど前に土日は条件が良いと確信して準備開始。メンバーがそろわなければ諦めるつもりだったが、hirapyonとBRが行けるとのことで出発。 雪は締まっていて登りやすいことこの上なし。別山中央稜の末端をスルーしてガシガシ登っていると、BRからロープを出せと注意を受ける。自分としては必要を感じなかったが、ロープを出してコンテで進む。スリングとアッセンダーを受け取って、コンテでどんどん進む。リングボルト2個のビレイ点もスルーして進む。2年前はこの先でスタカットしたので、そこまで行こうとしたが、雪の付き具合が違い、安定したビレイ点が見つからない。そのまま進むがなかなか悪くなってくる。セカンドのhirapyonにカム2個で取った中間支点で止まってビレイをしてもらい、核心部へ。しかし、ギアを使い切っており弾切れ(^_^;)リングボルトにラッキング用のカラビナを直接掛けて何とかピッチを切れる細い灌木に到着。弾切れだったので、バイルにつなげていたデイジーチェーンを灌木に回して、ピッチを切った。BRは今回中央稜が3回目だが、過去2回はこの核心部を巻いて、右の雪壁から登ったとのこと。 もう1ピッチ伸ばして別山山頂。山頂部は雪で埋まっていて使えそうな灌木は無し。スノーバーを差してピッチを切る。ピークからは確保しながら吊り尾根にクライムダウン。雪稜を進んで一般道へ。コンディションがいいので、計画通り縦走をしようと思ったが、BRは縦走は割愛でいいのではと言う。個人的にはいかなくても良かったが、hirapyonを連れてでも行ける好条件だったので2人で縦走することにした。縦走路はトレースバッチリ。さすがにラクダの背はピりりとしたが、ロープなしで剣ヶ峰到着。気持ちよく縦走して元谷へ戻った。 天気に恵まれ、大山リゾートとでも言うべき、楽しく快適な一日だった。厳しい条件で自分に向き合うのも好きだが、こういう時は素直にリゾートを楽しむのもよいかな。

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