活動データ
タイム
09:13
距離
36.1km
のぼり
2155m
くだり
2156m
活動詳細
すべて見る2021年2月13日(土)に蹴上から(正確には粟田口から)時計回りでのヤマイチ(山科一周)に挑戦した。今回は一週間前の2021/2/7にした下見(https://yamap.com/activities/9750119)の際の経験から,バーナーセットなどの荷物を減らしておいた。また,階段対策としてストックを持って歩いた。水分はアクエリアスを 2L,水を 1L 持って歩いた。途中で水を 500mL 追加したので,合計 3.5L を飲みきった。コースは,京都の三条通に面した粟田口から大文字山,如意ヶ岳,長等山,小関越,逢坂山,逢坂山歩道橋,音羽山,牛尾観音,高塚山,醍醐寺,西野山,稲荷山,阿弥陀ヶ岳,清水山,将軍塚,粟田口,としてみた。途中,逢坂峠そばの大谷にある蝉丸神社に寄り(通過しただけ…),うなぎ屋のかねよで刻んだうなぎの入ったおにぎりを買い音羽山で食べた。また,醍醐寺から地下鉄小野駅に向かう途中でいちご大福とみかん大福を買って食べた。また,稲荷山四つ辻から京都一周トレイルに沿って歩こうとしたら,東山3-3番標識から東山5番標識の間は電気工事で通行止と言われてしまった。どうも 2021/3/31 を目処に工事をしているらしい。そこは仕方ないので白瀧社経由で東山5番標識まで歩いた。 一週間前の下見の際は,出発時刻が遅く醍醐寺で時間切れとなってしまった。そこで,できるだけ早くと思い,午前8時に蹴上,を目標に家を出た。コースは三条通にある粟田口からぐるっと歩いて粟田口まで,と思ったので,まずは粟田口に向かった。粟田口の時刻は7:39だった。ま,だいたい予定通りだった。蹴上を7:49に通過して日向大神宮に向かった。下見の時は日向大神宮から天の岩戸経由で七福思案処に向かったが,今回は伊勢神宮遥拝所のそばを通る京都一周トレイルの旧道を歩いてみた。京都一周トレイルの旧道は,距離は短いがアップダウンがちょっと急で険しい感じがする。でも,なんか厳しめのルートの方が箔がつくかな?と思ってそちらを歩いておいた。 七福思案処から大文字山三角点までは,あまりペースを上げすぎないことに気をつけながら歩いた。それでも蹴上から大文字山三角点までは一週間前とほぼ同じタイムだった。いいのか?ストックを持っていたから早く歩けた,ということにしておこう。三角点から如意ヶ岳を越え,長等山に向かった。長等山の山頂はコースから微妙にはずれているが,そこはやっぱり行っておかないと,と思って訪れておいた。そこから三井寺への分岐を越えて小関越まで行った。三井寺への分岐をから小関越までは,前半はどちらかというとダラダラと登る感じだった。さすがに一週間前に歩いているので,前回間違えたところもミスせず素直に小関越にたどり着けた。 小関越から逢坂山までもずっとダラダラと登っている感じだった。最近はゆるい上りはあまりしんどいと思わないが,登りが不得意だと辛いかも,と思いながら歩いた。逆に逢坂山から先はしばらくずっとダラダラと下っている。逆ルートだとずっと上りやなぁ,と思いながら歩いた。逢坂山から2回鋭角ターンを曲がると大谷団地の横の尾根筋を歩く。そこも鋭角ターンから逢坂山歩道橋手前まではずっとダラダラと上る感じだった。傾斜は緩いがずっと上る感じだった。最後にぐいっと下ると逢坂山歩道橋そばにある分岐にたどり着く。今回はうなぎおにぎりを買いたかったので,その分岐を右に行って蝉丸神社を目指した。蝉丸神社は分岐から 100m ほどあり,しばし水平移動する感じだった。 山道を行くと急に建物が出てきた。そこが蝉丸神社だった。蝉丸神社はすぐに通過してしまった…。蝉丸神社の参道の急階段を下り,アスファルト道を逢坂峠の方に少し戻るとうなぎ屋のかねよがあった。右側に本店の料亭風のお店があり,左手に少しカジュアルなレストラン調のお店がある。お店は午前11時からだったが,お店の前でおにぎりを売っていたので2個入り1パックを買った。387円だった。そこから逢坂関までアスファルト道を歩いた。逢坂関にはそれっぽい建物が再現してあるが,中はトイレだった。そこでトイレに寄っておいた。 逢坂関のすぐ西側から樹脂階段を上ると登山道に戻れる。そこは東海自然歩道の分岐に近い点であり,蝉丸神社まで行くよりもずっと距離を短縮できる。そこから逢坂山歩道橋を越えて音羽山を目指した。逢坂山歩道橋から音羽山へは,長い階段が2セット出てくる。最初のセットは最初に長い階段があり,その後,短めの階段が数回続く。最後に少し明るめの場所に出たなぁ,と思ったらそこで階段は終わる。一週間前は延々と階段が続く感じがしたが,今回は思ったより短く感じた。どれぐらいの長さかがわかっているのと,ストックを使って多少足への負担を減らせたのが効いたのかもしれない。 1セット目の階段の後は登山道の登りが続くが,これが意外としんどい。まあまあの傾斜の斜面を登り続ける感じになる。あそこでも結構体力を削られるような気がする。やがて平坦になったなぁ,と思ったら,その先に階段2セット目が出てくる。そこは1個めの階段はすぐに終わるが,2個めの階段がかなり長い。延々と続く感じがする。そこは一週間前にも歩いているとはいえ,やっぱり長いなぁ,と思った。その後,少し長めの階段があったのち,短めの階段が数回続くとやがて階段が終わる。階段後に少し上るとやがて一度平坦になる。そこには右手にカーブミラーが見える。そこまで来ると逢坂山歩道橋からの急斜面は終わる。しかし,まだ高度が 470m であり,音羽山山頂の 593m までは 120m も登らないといけない。そのため,その先も傾斜はましになるがまあまあ登りが続く。 カーブミラーから先の音羽山へのルートは,それなりの傾斜が続くが,足を引きずるように前に出せるので比較的ラクに歩き続けられる。何度か分岐を過ぎ,音羽山路傍休憩地への分岐を過ぎると,その先にちょっとした急登がある。そこそこの急登だが,つづら折りでもなく階段もないので意外ときつく感じる。距離はいうほどではないが,逢坂山歩道橋からの急勾配を登ってきた足にはちょっとしんどかった。そこを過ぎると,横移動と少しの緩い登りが3回ほどあったのち,音羽山山頂手前の分岐点に着いた。そして少し西に移動するとそこが音羽山山頂であり,三等三角点と送電鉄塔がある。一週間前は,気温も低く,風もあったので早々に先に進んだが,今回は暖かかったので,そこでおにぎり休憩をとった。と言っても,10分ほどそこにいただけだが…。 音羽山から牛尾観音,高塚山,醍醐寺,と一週間前と同じルートを進んだ。一度歩いているので,あまり気にせずに歩くことができた。途中,牛尾観音からの下りでは,車道を下らずに,黒門に下る歩道(階段)を下った。醍醐寺の総門前に着いたのは,午後1時半だった。一週間前は午後4時半だったので3時間も早く着いたことになる。そこで予定通り次の稲荷山を目指した。 醍醐寺からは旧奈良街道(どっかの地図には醍醐道と書いてあった)を歩き,大福餅を買った辺りで西に向かって外環状線に出た。そして地下鉄小野駅のすぐ南の交差点を西に向かい,府道35号線を西に向かった。すぐに名神高速に沿うようになるので,最初に名神をくぐれそうなトンネルで名神をくぐり名神の北側に出た。そこから新山科浄水場の方に向かった。途中,左上に分岐する作業道のような道を登っていく。しばしアスファルト道を登っていくが,やがてアスファルト道が落葉で覆われた,と思ったらその少し先で道は登山道に変わった。その登山道をどんどん進み,やがて水平移動になってからしばし歩くと別の登山道に合流した。その道は山科にある大石神社から稲荷山に向かう道だった。合流点を左上に登ってくと西野山だった。西野山には三角点がある。そういえば稲荷山の三角点と呼ばれているのはこの西野山の三角点のことかもしれない,と思った。 西野山から少し下ると四辻に出る。そこは白菊の滝から来る道との交点になっていた。そこを直進して少し登ってから水平移動すると稲荷山の一ノ峰手前に合流した。そこから稲荷山の山頂になる一ノ峰に向かい,お参りしておいた。その後,二ノ峰,三ノ峰の前を通り(お参りはパスさせていただいた…)稲荷山四つ辻に出た。そこからは京都一周トレイル東山コースになる。稲荷山四つ辻には東山3-1番標識がある。すぐ北側の階段横に東山3-2番標識があり,京都一周トレイルはそこから北に向かう。東山3-3番標識まで行くと,工事関係のガードマンのおっちゃんに声をかけられた。どうやら,東山3-3番標識から東山5番標識までは電気工事で通行止ということだった。最初は歩行者だからと通していたら,あまりに人数が多いからやめてくれ,と言われたらしい。期間は 2021/3/31 だったと思う,とのことだった。 ガードマンのおっちゃんを困らせても悪いので,白瀧社に下り,そこから未舗装林道に出て下流に向かって東山5番標識に向かうことにした。ガードマンのおっちゃんは行けるかどうか知らない,ということだったが,ヤマレコを見ると歩いている人がいるみたいだったので下ってみた。東山3-3番標識付近から白瀧社までは階段でかなり急に下る。もし行けないとなって戻るのは疲れた足には厳しいかもなぁ,と思いながら下った。しかし,白瀧社の先にはちゃんと登山道があり,そこを下るとすぐに林道にでた。そして林道を下流側(左方向)に行くとすぐに東山5番標識のポイントに出た。よかった。 東山5番標識からは勝手知ったる京都一周トレイル東山コースなので,問題なく歩けた。 時刻も午後3時過ぎだったので,余裕で暗くなる前に粟田口に辿り着けそうと思えた。その先はしばし舗装路を行く。泉涌寺の前を通り,今熊野観音寺の入口そばを歩き,円通寺橋を渡り,今熊野南日吉町から阿弥陀ヶ岳に向かう。その区間で,立て続けにトレランスタイルの2グループと対向した。どちらのグループもスマホを見ながらだったので,きっとスマホでルートを見ながら京都一周トレイルを移動してると思い,稲荷山に行きますか,と声をかけてみた。すると,どちらのグループも稲荷山に行くとのことだった。やはり京都一周トレイルを逆向きに歩いているみたいだった。そこで,東山5番標識から先は工事で通行止となってるので,もしだめなら白瀧社から登れると伝えておいた。まぁ,暗くなれば工事は終わるから通れると思うけど,まだ午後3時半やったしね。 阿弥陀ヶ岳への上りは何も考えずに登った気がする。あまり記憶に残っていない…。その先,1号線をくぐって清水山に向かった。いつも清水山は登りがしんどい。疲れた頃に清水山にかかるからかもしれないが…。ま,今回はゴール直前で一番疲れていた時なので,しんどいのは仕方なかった。そこもなんとかこなし,最後の将軍塚への登りもフーフーいいながら登った。そして,将軍塚から西の空を撮影してからゴールの粟田口まで下った。上りはあんだけしんどいのに下りでは小走りできるのはなんでやろ?と思いながら小走りで下り,出発から9時間11分後の午後4時50分頃,無事粟田口に着きヤマイチを達成した。 今回は時計回りでのヤマイチ(山科一周)に挑戦してみた。稲荷山の下りで別ルートになったが,無事に達成できた(そもそも人よってコース違うから,微妙なところは気にしないということで…)そのうち逆向きでのヤマイチや,千頭岳経由でのヤマイチにも挑戦できれば,と思っているが,どうなることやら…。
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