活動データ
タイム
06:31
距離
6.7km
のぼり
1667m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る13日、無風快晴の遠見尾根は、多くの登山者、BCスキーヤーで賑わう。西遠見山からは不明瞭となったトレースを頼りに白岳に向かう。五竜山荘から山頂までは、夏道が露出しており、ルーファイの手間が省ける。頂上直下の雪壁で両腿が悲鳴を上げたが、足を引きずり上げ山頂に立つ。丁度、夕日が周囲の山々を染めていた。太陽が沈むと代わりに三日月が剱岳の真上に輝く。 夜、ガンドウ尾根にヘッドランプの明かりを見つける。下山後、有名なガイドの3人パーティーで、18日間かけて鹿島槍から黒部峡谷を横断し、八ツ峰を登り馬場島に下山したことを知る。 14日、五竜岳の山頂としては珍しく無風で2月中旬にしては暖かい快適な一夜を過ごす。テントに朝焼けが差し込み目を覚ます。外に出ると剱岳が朝陽に染まる。しばし剱岳ビューを堪能する。ほどなく遠見尾根のテン泊パーティーが大勢登頂してくる。一様に遠見尾根は、一晩中強風だったと聞く。不思議なこともあるもんだ。 雪の腐りかけた遠見尾根をのんびり下山。春山と錯覚しそうなくらい暖かな山行だった。
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