2021-02-14 羽金山・雷山縦走

2021.02.14(日) 日帰り

注意情報

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活動データ

タイム

07:57

距離

15.2km

のぼり

1322m

くだり

1325m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 57
休憩時間
1 時間 10
距離
15.2 km
のぼり / くだり
1322 / 1325 m
6
1 4
17
2 8
2
1 35
18
26
26
1

活動詳細

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白糸の滝から羽金山を経由して雷山まで縦走しました。午前中は晴れていましたが昼過ぎから雨が降り始め、雨の中の登山でした。 雷山から井原山は好きなコースなのですが、一昨年 2 回行ったので今回は羽金山から雷山まで。あわよくば白糸酒造の酒蔵開きに寄りたかったですが、時間帯が合いませんでした。数年前に訪れたときは登山帰りの人たちいたんですが、どういうルートで寄ったんだろう。 # 失敗 ## 計画ミス 誤算は YAMAP 地図上のスタート地点で、白糸バス停からコースが伸びてるのかと思いきや、白糸の滝からでした。おかげで事前の登山計画よりも 30 分ほど予定がずれました。 ## ルート選びミス 加えて、ヤマレコと同時起動してヤマレコの方を見ながら登ってたら、計画と違う分岐に進んでしまいさらに計画が狂う。女岳からの縦走路に出たのはそれはそれで楽しかったですが、ロスが積み重なり、雷山観音からの最終バスに 15 分ほど間に合わず、雷山入口バス停まで数キロ歩いて力尽き、家人に車で迎えにきてもらいました。糸島の近くに家があってよかった。 # 学び ## メリノウールの冷たくなさ 最近は絶対に雨が降らないような天気のときしか山に行っておらず、とても久々に山で雨に降られました。うかつにもレインウェアを持ってきておらず危なかったのですが、メリノウールの T シャツにメリノウールのパーカーを着用していたおかげで、雨に濡れても寒さを感じずにすみました。雷山ふもとの原っぱに出ると結構風が吹いていて、この状態で雨に濡れると結構危なかったと思いますが、山と道のメリノフーディーに助けられました。山と道ラボのレインウェアについて記事はめっちゃ参考になります。 https://www.yamatomichi.com/journals/4332/ ## ウィンドウシェルの便利さ メリノフーディーは便利でしたが、やっぱり急な上り坂を登ってると暑くなって汗ばみます。しかし半袖になるとちょっと風が吹いたときにヒヤッとする。山に行くときには常に patagonia のフーディニジャケットを持って行ってますが、今回も重宝しました。雨や汗で濡れてもすぐ乾くのも便利。 ## 粘土質斜面の恐ろしさ 濡れるとずるずるに滑って怖かったです。 ## 脊振山系の良さ 昨夏、脊振山から金山までを縦走して、笹の茂った稜線を歩き、非常に心地よかったのを思い出しました。雷山山頂付近もなかなかよい感じ。ただ、山頂直下は結構傾斜が急な岩場が多く、雨で濡れた状態で下るのはスリリングでした。 ## 体力のなさ あらためて自分の体力のなさを思い知らされました。歩行ペース表示では最初の 1km こそ 140% でしたが徐々にペースダウンし、最後の方は 90% くらいに。下りでも精々 100% の速度で、自分の場合はコースタイムに 1.1 かけくらいで計画を立てるのが妥当だということに気がつきました。 YAMAP で活動日記を公開される方はどなたも脚に自信がある方ばかりだと思うので、他の方の日記を見るときは注意しなければならないと思いました。特に縦走している日記を公開している方はどなたも健脚でレベルが高い。 一方で、昨年末から週に 2, 3 回走るようになっていたので、おかげで息が苦しくてどうにもならないということはなかったです。ジョギングは今後も継続しようという気になりました。 # 次はどうする 嘉穂アルプス縦走、三郡縦走、糸島四座縦走、あるいは YAMAP の脊振ハイカーバッジを獲得するために九千部山から基山を縦走しようかと思っています。嘉穂アルプスや九千部山はちょっと遠い(公共交通機関の乗り継ぎが多い)のでコロナが落ち着いてからかな。毎週叶岳や鐘撞山に登って鍛えます。

雷山・井原山 筑前前原駅から乗ったはまぼう号の車内
筑前前原駅から乗ったはまぼう号の車内
雷山・井原山 雷山線と違って白糸線は大きいです
雷山線と違って白糸線は大きいです
雷山・井原山 ありがとうはまぼう号
ありがとうはまぼう号
雷山・井原山 白糸バス停にて著者近影。なんと計画してたスタート地点とはだいぶ距離があります。
白糸バス停にて著者近影。なんと計画してたスタート地点とはだいぶ距離があります。
雷山・井原山 白糸の滝まで車道を歩きます。
白糸の滝まで車道を歩きます。
雷山・井原山 すごいオブジェ
すごいオブジェ
雷山・井原山 この滝の脇に遊歩道があって車道を避けて白糸の滝まで行けるみたいなので歩きます
この滝の脇に遊歩道があって車道を避けて白糸の滝まで行けるみたいなので歩きます
雷山・井原山 自然散策道に入ります
自然散策道に入ります
雷山・井原山 見事な反射
見事な反射
雷山・井原山 糸島の景色
糸島の景色
雷山・井原山 白糸の滝までの遊歩道です
白糸の滝までの遊歩道です
雷山・井原山 整備されています
整備されています
雷山・井原山 白糸の滝まで登りました。また糸島の景色。
白糸の滝まで登りました。また糸島の景色。
雷山・井原山 白糸の滝の上の方の駐車場。山ナビBOXがあり、「糸島の山歩き」(糸島市が作った登山パンフレット)が置いてあります。綺麗なトイレもあります。
白糸の滝の上の方の駐車場。山ナビBOXがあり、「糸島の山歩き」(糸島市が作った登山パンフレット)が置いてあります。綺麗なトイレもあります。
雷山・井原山 登っていくと通行止め標識ありますが、登山者は大丈夫です。
登っていくと通行止め標識ありますが、登山者は大丈夫です。
雷山・井原山 登山計画では左ですが、ヤマレコを見ながら歩いてたので右に行ってしまいます。左は羽金山山頂まで舗装路のようなので、山道が歩きたい人は右の方が良いかも。
登山計画では左ですが、ヤマレコを見ながら歩いてたので右に行ってしまいます。左は羽金山山頂まで舗装路のようなので、山道が歩きたい人は右の方が良いかも。
雷山・井原山 単調な杉林を歩いて女岳からの縦走路に出ました
単調な杉林を歩いて女岳からの縦走路に出ました
雷山・井原山 良い道
良い道
雷山・井原山 河童山登頂。何もありません。もう少し暖かくなると完全な藪になりそう。なお、河童山は登山道から少し入り込んだところにあります。
河童山登頂。何もありません。もう少し暖かくなると完全な藪になりそう。なお、河童山は登山道から少し入り込んだところにあります。
雷山・井原山 河童山への分岐地点からの景色。浮嶽と十坊山かな?
河童山への分岐地点からの景色。浮嶽と十坊山かな?
雷山・井原山 これも良い道
これも良い道
雷山・井原山 羽金山の送信所到着です。インターホンを押して中に入れてもらいます
羽金山の送信所到着です。インターホンを押して中に入れてもらいます
雷山・井原山 羽金山山頂
羽金山山頂
雷山・井原山 羽金山での著者近影
羽金山での著者近影
雷山・井原山 糸島の海が見えます
糸島の海が見えます
雷山・井原山 福岡市方向
福岡市方向
雷山・井原山 電波塔。作るの大変だったでしょうね。
電波塔。作るの大変だったでしょうね。
雷山・井原山 送信所を出てフェンス脇を歩き雷山を目指します。写真じゃわからないですがものすごい傾斜です。
送信所を出てフェンス脇を歩き雷山を目指します。写真じゃわからないですがものすごい傾斜です。
雷山・井原山 長野峠への下り直前で杉が伐採してあり景色が開けます。雷山が見えました。
長野峠への下り直前で杉が伐採してあり景色が開けます。雷山が見えました。
雷山・井原山 登山道脇に腰掛けて手早く食事を取ります。 SOTO のテーブルを買ったので登山中の食事が文明的になりました。
登山道脇に腰掛けて手早く食事を取ります。 SOTO のテーブルを買ったので登山中の食事が文明的になりました。
雷山・井原山 お湯が沸くのを待つ著者近影
お湯が沸くのを待つ著者近影
雷山・井原山 ささっと飯を食って坂を降り、長野峠に出ました
ささっと飯を食って坂を降り、長野峠に出ました
雷山・井原山 雷山に登ります
雷山に登ります
雷山・井原山 ここ、ルートを外したのでご注意ください。枯れたススキがあるのは登山道ではないようです。ピンクテープが付いてるのが登山道です。
ここ、ルートを外したのでご注意ください。枯れたススキがあるのは登山道ではないようです。ピンクテープが付いてるのが登山道です。
雷山・井原山 雨の中雷山山頂を目指しているとなぜかコンテナボックスが。
雨の中雷山山頂を目指しているとなぜかコンテナボックスが。
雷山・井原山 人力で持って来られるはずはないのでヘリコプターで輸送中に落下して動かせなくなったのでしょうか。
人力で持って来られるはずはないのでヘリコプターで輸送中に落下して動かせなくなったのでしょうか。
雷山・井原山 雨の中登りきって原っぱに出ました。正面が雷山。左に行くと避難小屋。
雨の中登りきって原っぱに出ました。正面が雷山。左に行くと避難小屋。
雷山・井原山 糸島なのに久住か阿蘇みたい
糸島なのに久住か阿蘇みたい
雷山・井原山 ここからも糸島の海が見えます。晴れてるときまた来たい。雷山大展望台には時間がなかったので行きませんでした。
ここからも糸島の海が見えます。晴れてるときまた来たい。雷山大展望台には時間がなかったので行きませんでした。
雷山・井原山 ぬかるみに苦戦しながら登りました。坂道を登り切ると脊振山系らしい良い道。
ぬかるみに苦戦しながら登りました。坂道を登り切ると脊振山系らしい良い道。
雷山・井原山 雷山に着きました。誰もいない。
雷山に着きました。誰もいない。
雷山・井原山 ぐしょ濡れの著者近影
ぐしょ濡れの著者近影
雷山・井原山 金属板と著者近影
金属板と著者近影
雷山・井原山 気温 10 ℃
気温 10 ℃
雷山・井原山 またまた糸島の海。バスの時間に間に合うか微妙なので急いでおります。
またまた糸島の海。バスの時間に間に合うか微妙なので急いでおります。
雷山・井原山 上宮です。雨の中、雷山下の岩場を下るのはスリルがありました。
上宮です。雨の中、雷山下の岩場を下るのはスリルがありました。
雷山・井原山 上宮からさらに下って巻道。祖母山を思い出します。
上宮からさらに下って巻道。祖母山を思い出します。
雷山・井原山 清賀の滝。ここでモバイルバッテリーを取り出して充電しようとしたら家に忘れてて想定外。ヤマレコとダブル起動してたのが響きました。残り 15% で下山まで持つか。
清賀の滝。ここでモバイルバッテリーを取り出して充電しようとしたら家に忘れてて想定外。ヤマレコとダブル起動してたのが響きました。残り 15% で下山まで持つか。
雷山・井原山 雷山観音バス停に着きましたがバスは行ったあとでした。残念。 iPhone はまだ電池が残っていたのでネットで調べたところ、「雷山入口」というバス停まで歩けば次のバスがあるようだったので車道をてくてく歩きました(結局家族迎えにきてもらいました)。お疲れ様でした。
雷山観音バス停に着きましたがバスは行ったあとでした。残念。 iPhone はまだ電池が残っていたのでネットで調べたところ、「雷山入口」というバス停まで歩けば次のバスがあるようだったので車道をてくてく歩きました(結局家族迎えにきてもらいました)。お疲れ様でした。

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