活動データ
タイム
07:17
距離
13.1km
のぼり
1571m
くだり
1570m
活動詳細
すべて見る初めて冬の岩手山へ。 出発時点では-7度の気温も、「厳冬期」という言葉に疑問符が付くほど快晴に恵まれ暖かく感じます。 固く締まったトレースに0.5合目まではツボ足で登りますが、踏み抜いた跡が増えて歩き難いためスノーシューを装着。林の中へと続くトレースを辿りました。 3合目から7号目手前までの長い積雪急登では先行者のトレースを利用しますが、固い積雪にスノーシューのリフターをもってしても常に前傾姿勢になり、加えて強い陽射しに体力を消耗。 時には九十九折りに歩き、各号目を目安に休憩を取りながら登り詰めれば、強風と共に白く広い平原とお鉢が出迎えてくれました。 お鉢への登坂でアイゼンを装着し、山頂へ。 眼下に広がる雪景色に感動しつつ、横殴りの暴風に耐えながら雪の岩手山に登頂。 南西の方角は霞んでいたものの、多くの山々を眺めていました。 下山はアイゼンのまま走るように下ります。 所々で踏み抜いた跡があり注意して下りますが、それでも数回、足が埋まるほど踏み抜きました。 高い気温にザラメ上になった3合目以下では、スノーシューを装着して踏み跡のない重い雪を存分に味わいました。 ---- このレコを編集している途中で震度5弱の大きな揺れに遭い、自宅のある地域で停電が発生。 10年前と同様に暗闇の中、緊急対策のため出勤しました。 不謹慎とは思いますが、街明かりがなく、星が綺麗に見えた夜となりました。 震災への備えを忘れず、気を引き締めなおすには十分過ぎた今回の地震。 今後の余震にも注意しましょう。
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