活動データ
タイム
23:05
距離
18.3km
のぼり
1916m
くだり
1915m
活動詳細
すべて見る岩手山鬼又沢両側の尾根をルートにして岩手山に登る。右側尾根を上り、左側尾根を下ることにする。 1日目 早朝、鞍掛山登山口をヘッドランプで出発する。牛石に今回の登山の安全を祈願し、鞍掛山山頂に立ち今回登る鬼又沢の尾根を確かめる。クラカケ沢、鬼又沢を渡って鬼又沢右側尾根に入り樹林帯を登り始める。樹林帯を抜けると一気に視界が開けて鬼又沢全体が見え、感動する。鬼又沢にはノンストップのスキーシュプールが1本あってびっくりする。ここから右側のガレ場に沿って登って行くが、雪を被ったハイマツの踏み抜きがあり進まなくなって疲労が激しくなる。目印となる鬼又沢の細長いケルンをめざしてガレ状の尾根をただただ登り、日没直前に八合目避難小屋に着く。 2日目 朝、八合目避難小屋から見える東側は姫神山の頭が出た一面の雲海になっていて、感激する。 不動平避難小屋へ向かうが、避難小屋の前は雪が少なく冬季階段下の地面が出ている。御鉢に上がり、御鉢の中の妙高山へ向かう。妙高山では、東に広がる雲海をまた見て360度の動画も撮る。妙高山から一旦下り、岩手山(薬師岳)の岩壁を右に回り込んで雪面を登り山頂に着く。9時半前だが、山頂にはすでにスノーシューの男女ペア登山者がいてびっくりする。少したつと焼走りからの登山者も登ってきたが、焼走りも雪が少ないと話していた。 八合目避難小屋に戻った後、外輪南側を回り込んで、下山路とした鬼又沢左側尾根へ向かう。鬼又沢左側尾根に入るが、ここは昨年登ったクラカケ沢左側尾根との合流区間でもある。今年は雪が少ないが、昨年は雪に覆われていた。クラカケ沢の上端から鬼又沢左側尾根へ移るが、ワカンジキ左の固定バンドが壊れて、片足ワカンになる。ガレ場はワカンジキを外し、登山靴で下る。樹林帯に入り鬼又沢をのぞくと、昨日1本だったスキーのシュプールが4本になっていて、またびっくりする。樹林帯は雪が深く、ワカンジキ左の固定バンドを針金で2度修理しながら下り、時間がかかる。 鞍掛山北側の分岐から鞍掛山に登り返し、山頂で今回のルートを思い出す。下山は暗くなって相の沢キャンプ場に着く。 標高差 岩手山2038.0m-鞍掛山登山口530m≒1510m 2/12 鞍掛山登山口-9℃、鞍掛山山頂-2℃、2/13 八合目避難小屋内2℃、岩手山山頂-6℃ 日の出6:24、日の入17:17
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