活動データ
タイム
07:11
距離
13.2km
のぼり
1578m
くだり
1579m
活動詳細
すべて見る高気圧が日本を覆い、如月晴れの土曜日。てんくらAで風もそれほど強くなさそう。 かねてから目標であった、厳冬期岩手山登頂に挑む。 この日のために用意した新アイテム、12本アイゼンとピッケルを武器に馬返しからスタート。 実は登山靴を持ち忘れて朝20分のロスト。しかし、道路も凍結しておらず、快適に高速道路を飛ばし7:00に駐車ポイント到着。すでに5台ほど駐車してありました。 馬返しまで30分程度のロード。ここはつぼ足。 登山口から途中まではトレースの上を歩けばそれほど踏み抜くことなく歩ける。 森林帯途中で、雪に足が沈むようになったので、スノーシューを履く。 森林を抜け、3合目付近からは急登が始まる。アイゼンで登る先行者をスノーシューでジグザグに登りながら追い越す。直登より斜めの方が距離は増えても登るのは楽。結果タイムも縮むし体力も温存できる。 急がば回れは山用語なのか!? 8合目の山小屋まではスノーシューで到着。 ここで、昼食と着替え。ファイントラックのロングスキンメッシュをYAMAP手拭いで拭くと、すぐに汗が引く、山と道のメリルプルオーバーに着替え、インサレーションを着込む。 テムレスも手汗でビチョビチョなのでスノーボードの時に使っていたグローブに変える。 ストックとスノーシューを小屋にデポし、新アイテムのグリベルのアイゼンとピッケルを装着。 岩手山山頂を目指す。 ここまで、天気はずっと快晴。 背中から応援団長早池峰山が山行を見守ってくれる。 チアリーダー姫神山のエールも聞こえるようだ。 不動平避難小屋を左に見ると、御神返登山口から登ってきた登山者の方々が降りてくる。 天気が良いので皆さん登りたくなりますよね。 天気のおかげで、山頂までの急登と強風も今日は穏やかに感じる。 山頂からは、北は岩木山、八甲田、西に森吉山、南西には鳥海山、南は焼け石連峰から栗駒までの稜線がクッリキと。東には早池峰、姫神山、五葉山など、空気がすんでいるためスッキリハッキリ見える。 御鉢巡りはせずに下山。下山は急坂を下るので駐車場までずっとアイゼン。時折踏み抜きありますが、スノーシューやつぼ足より安全と感じました。 馬返しキャンプ場でお水をのみ、水分補給。家で飲む分も汲んで帰りました。
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