今日は天気も良さそうな休日、いつもの地元の里山の整備の続きです。 前回の続きで、二十三夜塔近くの尾根道への周回路と庚申塔から荏畑古道への短絡路の最適ルートの探索と整備、そして今日こそは庚申塔をなんとか真っすぐ立ててあげたい。 先ず、二十三夜塔への周回路は前回、民家の南側の赤道を通って上がったが、今回は民家の裏側、北側の道を行ってみた。 そしたら、「トンボ池」というのがあり、そこの裏の竹やぶから上がれば楽に上がれましたので、整備をしてきました。 このトンボ池はT代表によると、学者さん的な方たちが整備して作ったものらしい。 とんぼのヤゴだけでなく、オオサンショウウオや希少な生物たちがいるかもしれないとのことなので、今後楽しみなポイントとなり、良かった! そのあと、大木谷津から庚申塔への最適ルートの探索を続けたが、右側の尾根から下りるルートが近いかと、そちらを調べたが、崩落が激しく、危険なので、こちらはあきらめ、やはり左側の尾根の突端から上がる道を整備しました。 このルートは急斜面で滑りやすいところが多いので、いずれロープを付けようとは思うが、行かれる方は気をつけてくださいね。 そして庚申塔ですが、熟考を重ね、今回はもう1本のロープを用意し、さらにスライドするところにシャックルを取り付けて、摩擦を減らすことで、なんとか一人の力でも立て直すことができました! 石の台座には載せられてませんが、やり方は分かったので、人数が集まった時に、いつかきちんと台座に載せたいと思います。 次は、荏畑古道ルートの整備、そして、高星山へのルート整備へと続きます。 これはあくまで私の趣味と健康を兼ねてやっていることです。 まったく、苦労でもなんでもなく、楽しみながらやっておりますので、みなさん、気楽に見て、つまらなければご遠慮なく、スルーくださいね。 そして、お近くにお立ち寄りの節はぜひ、米沢の森、内田の森を歩いていただければ嬉しい限りです。
最新の内田の森のルート図です。 まだ荒れと書かれているところは倒木や笹竹等で覆われていて、歩きづらいところです。 荒れと書かれていなくてもルート上にはまだ台風の影響で頭上に木が引っかかっていたり、草竹が生えてきて歩きづらくなっているところもありますので、注意して通行願います。 ダウンロードはこちらから。 最新版を常に入れておきます。 https://drive.google.com/drive/folders/1Brovdk3X1-EXn3aFt9Qv_duJ5_pXP1dZ?usp=sharing
今朝は又、ここに車を置かせていただきました。 持ち主が分からず、農閑期だと思い、勝手に停めさせていただきました。 あとで分かったのですが、ここはこの先の建物の方の所有地で、もう少し詰めて停めてくれればとT代表に言われたそうですが、ここには勝手に停めないようにお願いします。 この先の電柱の所を右に進みます。
山の下の細道を進みます。
すると池の端にでました。
「市原トンボ池」との標識があり、市原市の正式な野生動植物保護地域として指定されているようです。
ぐるっと池の廻りを周回できるようですが、かなり老朽化しており、気をつけてお渡りください。
トンボ池の後ろの竹林を上がります。
ここはもと何かの生活施設があったのでしょうか? 雑多な生活用品が散乱しております。
尾根を進みます。 整備しながら、進むと、前回の道に出ました。
そして庚申塔から二十三夜塔への尾根道に出ます。
良い道が出来ました。
そして大木谷津へ移動し、庚申塔への最適ルートを探索。 右側の尾根を下りてみましたが、崩落が激しく、こちらは危険と判断し、あきらめました。 左側から上がる尾根道を庚申塔まで整備しました。
一旦下りてきて、昼休憩。 大木谷津で耕作放棄地の稲作復旧活動をしているT代表と里山保全の活動をされている若い方と距離を保ちながら、しばし歓談。 T代表の後ろになにやら気になるものが。
なんと不気味な人形の首たちです。 (笑) これは整髪の勉強をしている方からいただいた使い古しの頭の人形をたくさんもらったそうで、夜に光るように夜光テープを貼ったりした害獣対策用の案山子だそうです! でも、こんなの夜は不気味です!(笑) はたして効果があるのやら? ほんとは人間用かな?
さて、昼から庚申塔ルートの最終仕上げです。 ここから上がります。
ここはダイエットチェック! きつい! 整備作業用の背負子を担いでいると余計きつい! 荷物があるときは、ちょっと上に上げて通ってください。
さて、庚申塔の傾きがさらに進んでいます。 もう、限界です。
枯れ木も朽ちてきて、いまにも倒れそうです。
それで、今日はもう1本ロープを用意してきました。
そしてスライド部分にはシャックルを取り付けました。 これで引っ張ると、なんとか一人でも起こせそうです。
少しずつ、慎重に上と下のロープを交互に引っ張りながら、石の下に土を入れて固めながら、起こして行きました。
やっと真っすぐ立ちましたよ! お疲れさま! 青面金剛様も、さぞやお喜びかと! これで私のいままでの悪い行いの罪も多少お目こぼしいただけますでしょうか。(笑)
やはり、このシャックルがうまく行きました。
土台が、しっかり雨降って地固まるまでロープはしばらく、つけっぱなしにしておきます。 石の台座を敷いてきちんと載せるにはある程度の人数がいればこのやり方でなんとか出来るのではと思う。 もうしばらく、お待ちください。
T代表と若者がまだ里山活動をされてました。 庚申塔からここへ下りてくれば、この方々に会えるかもしれませんよ。 では、今日はここまで。