活動データ
タイム
06:17
距離
11.0km
のぼり
1161m
くだり
1162m
活動詳細
すべて見る三六災害…昭和36年6月、大雨によって伊那谷の各地で発生した大災害。 大鹿村では小渋川に面した大西山の北東山麓で大崩落が発生し、多くの方が巻き込まれ、犠牲になった。 当方の職場の大先輩6名も尊い命を落とされた。 転勤で近くに赴任しているうちに一度は登っておこうと思い、今日、登ってきた。 登山口近くに駐車場はあるが、小渋川沿いの中央構造線博物館の近くに車を置いて歩いて入山。 500m毎とその他要所にも道標が立っているが、登山道そのものは細いところが多く、かつ、枯葉が深く覆っている所もあって、注意して歩かないと踏み外して滑落(ちょっとオーバーだけど)の心配もある。 一箇所、完全に崩れていて登山道がない箇所があった(回り込めば通れるけど)。 あと、作業道とか獣道っぽい道への迷い込みにも注意が必要。 あ、獣で思い出した。 途中、100mくらい離れた所で「ガサガサ」って音がしたので、目をやると、黒っぽいのが走って行った。 一瞬「ヤバ!」って思ったけど、真っ黒じゃなかったし、走り方からして多分カモシカだった。 下界からは雪は見えないが、標高1,600mあたりから上は積雪あり(くるぶしが埋まるくらい)。 けど、ザクッ、ザクッ、っとつぼ足で問題なく歩ける。 山頂近くの雪原に獣の足跡に紛れてクマっぽい足跡が残ってて(数日前の感じ)、ちょっと緊張して山頂を往復した。 全行程のうち、2割が雪上、7割が落ち葉の上、1割が土の上、って感じだった。 ずーっと樹林の中を歩くので、山頂も含めほとんど展望はなし。 とはいうものの、葉っぱが落ちているので、樹間から南アルプスを見ながら歩くことはできる。 しかし、前出のとおり、よそ見してると踏みしろを踏み外して滑落のおそれもあるのでほどほどに… 夏場は葉っぱが茂って、それこそ道中含め展望はゼロ、だろうな。 (追伸) 帰宅後、夜にバドミントンがあって、すんごく疲れました。(ノ><)ノ
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