両神山

両神山は、終始道幅が狭く、滑落したらかなり下まで転げていきそうなので、今まで以上につまずいたり滑らないように集中して歩きました。 初めてmont-bellのチェーンスパイクも使用しました。 メリノウールのニット手袋をしていましたが、鎖場で濡れてしまい、少したつと手袋がカチカチに凍ってしまい手がかじかんでしまいました。 たまたま、この日は手袋をもう一つ、入れていたので、助かりました！滑り止めがついてない手袋でしたが、手の感覚がないよりはマシと思い、頂上で付け替えました。 頂上では、今までに見たことないくらいの絶景だったのに、寒さと、帰りの鎖場の心配で絶景を楽しむ余裕はありませんでした。 手袋を変えた甲斐があり、手の感覚も次第に戻り、帰りの鎖場は、下りはそれほど怖く感じませんでした。 こんな事ならもっと頂上を楽しむべきだったと後悔しまいました。 mont-bellのチェーンスパイクも値段が安いし、いまいち信用出来ずにいたので、油断したら滑るのではないか…と恐る恐るの一歩一歩で登っていましたが、ある程度雪がなくなってから外した途端にツルツル滑り、ヒヤっとしました。 mont-bellを疑ったことを反省し、mont-bellに感謝の手紙を書きたいくらいでした。 チェーンスパイクや手袋など、改めて装備の重要性を感じた登山になりました。 家に帰ってから、装備に感謝しながら手入れをしました。