思親山・三石山・五宗山・熊森山・天狗岳・長者ヶ岳・天子ヶ岳を周回(64・65・66・67/100山梨百名山)

2021.02.06(土) 2 DAYS

活動データ

タイム

22:43

距離

54.8km

のぼり

3879m

くだり

3879m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 21
休憩時間
1 時間 9
距離
22.9 km
のぼり / くだり
2285 / 948 m
34
43
2 34
24
55
2 29
DAY 2
合計時間
11 時間 21
休憩時間
44
距離
31.8 km
のぼり / くだり
1594 / 2926 m
1
57
1 5
31
5 55
6

活動詳細

すべて見る

昨年52号線を通って笊ヶ岳や鳳凰三山登りましたが北上中右側に見えている山並みを天子山地だと思い込んでいました。 北上中の右側の山に登ってみたいなと地形図をよく見ると南部町の山で天子山地でないことが分かったのです。 この時期、標高の高い山だと雪の心配がありますが一番高い山が五宗山の1633.8mなので周回コース計画を立ててみました。 最初の計画では身延線の十島駅裏の破線道から白水山へ石神峠→730.7m→897.0→986m→1086m→天子ケ岳→長者ケ岳→熊森山→五宗山→1432m→三石山→大島峠→佐野峠→思親山→井出駅→十島駅へ戻る約50kmほどの周回コースでしたが十島駅周辺に無段で駐車できるようなところが見当たらないため南部町道の駅とみさわに車を止め車中泊し翌早朝ヘデンを付け井出駅の踏切を渡り八木沢峠、思親山を辿る時計回りのコースに変更したのでした。 初めて行くところは出発点が重要です。何故ならばロスったりするとモチベーションが下がり計画が台無しになることがままあるんです。 で、井出駅左の踏切を渡たところに10台ほど駐車できるスペースや八木沢峠へ行く途中の道沿いに駐車スペースが何か所かあったのでした。4kほど無駄足を負った気分(>_<) 十島駅も月極の駐車場が左側にありましたが改札口を出た広場にも何台か置けるようで電車利用者には一日ぐらいなら開放しているみたいです。 東海自然歩道を思親山まで進み佐野峠からバリルートに突入かと思いきや林道が新大島峠まで付いていたので苦労することなく短時間で歩くことが出来ました。新大島峠からバリルートに入って行きます。地形図にある大島峠には山神様の祠が静かに佇んでいましたが破線道である徒歩道は消滅しているようです。 祠から植林地の鹿避けネットの囲い沿いを進んで行きます。 三石山へ続く気持の良い尾根を進んで行きます。 途中大きなカメラを抱えながら下ってくる方ともう一名東京から来た九州出身の方とすれ違いました。 で、「なお父さん」見させていただきましたよ。私がオジサンで~す。(^_^) なお父さんとは翌日もご挨拶させていただきました。(^_^) またどこかでお会いするかもしれませんがまた声かけてください。 初日のテント泊地は五宗山でしたが体力不足で敢えなく標高1430m付近五宗山まで700mほど手前でタイムアウトしたのでした。当夜は風もなく安眠することが出来ました。ヽ(^o^)丿 翌早朝4時起床し先ずはコーヒを飲みパンにナッツ類を食しテント撤収し視認できる明るさになりかけたころ五宗山へ向け出発して行きます。五宗山の山頂は広く周囲の眺望は樹幹越しでしかありません。南アルプスの雪を被った主峰が見えていますが写真を撮るには至りません。 その後、東側にある熊森山を目指していきます。熊森山には可愛い山名板が立っています。熊森山からはほぼ下って行きますが長者ケ岳までの道程が長く感じました。長者ケ岳到着が11時で天子ケ岳ピークが11:43、この時点で白水山への道程を諦め天子ケ岳の南西尾根を下り1086m高点から東海自然歩道を下ることにしたのでした。しかし東海自然歩道はピンクのマーキングテープが沢山ついていて道迷いはしないでしょうが危険極まりないガレガレの道が続き上佐野に下ったのが14時で佐野峠を登り返すにはぎりぎりの時間です。上佐野にあったバス停の一日2本あるバスの時刻は16:46がありましたが待つんだったら佐野峠まで登りヘッデンで内船へ下るべく登り始めましたが、後0.7km地点で心折れ無理しないでバスで帰ろうと下野まで下ったのです。それでもまだバスの発車には時間があり、バス停でなくても手を上げれば乗車可とあったので16:10まで歩き足も痛くなり道端でバスを待つことにしたのでした。 しかし・・・しかしバスの発車に合せて内船駅方向から上佐野へのバスが来ないことを変に思い、もしや日曜日は運休かと・・・次のバス停へ行って見ると備考欄に運休日 日曜日・祝日・年末年始とあるではありませんか(>_<)(>_<) 取りあえず天子湖のダム側に民家があるようなのでそこまで行きタクシーを呼んでもらおうかと考え歩きましたが民家らしきが無くテント泊をどこかでしようか、それとも歩き通そうかとも考えましたが・・・なるようにしかならないのだからと諦めかけたときです。軽トラックが走ってきたんです。もちろん止め事情を話したところ気持よく乗せていただけたんです。その方は上佐野の奥で鱒やイワナの養殖をしている方で今から内船へ帰る途中だったんです。道の駅であるとみさわは内船から少し戻るのでしたが快く送っていただいたのでした。 本当にありがたかったです。 で、その方は3、4年前にも外国の方を上佐野から真篠にある東海自然歩道入口まで送ったことがあると話してくれたのですが、私も3、4年前に東海自然歩道を歩いていたフランスの方と竜爪山でお会いしたのですがどうもその方のようです。https://blog.goo.ne.jp/nanzunoyama/e/03164a0689f4151190de355a312b5991 その後、無事帰宅しました。 バスに乗車するつもりだったのでの天子湖手前で活動記録を終了しました。が、日曜日運休が判明し再びログを取り始めました。最初のログに追加してありますが車で移動した距離はカットすると実歩は45kmとなります。

白水山 天気良しです。
天気良しです。
白水山 前日、出発点である十島駅、井出駅を下見し安全確実な道の駅とみさわにて車中泊をし井出駅左側の踏切を渡って五宗山を目指して行きます。
前日、出発点である十島駅、井出駅を下見し安全確実な道の駅とみさわにて車中泊をし井出駅左側の踏切を渡って五宗山を目指して行きます。
白水山 無人駅の井出駅です。
無人駅の井出駅です。
白水山 佐野峠にある神社とお寺山
佐野峠にある神社とお寺山
白水山 左方向へ行くと内船の町だそうです。
左方向へ行くと内船の町だそうです。
白水山 古刹のようです。
古刹のようです。
白水山 篠井山かなと思って撮ってみた。
篠井山かなと思って撮ってみた。
白水山 所々東海自然歩道と交差していきます。
所々東海自然歩道と交差していきます。
白水山 最高の山歩きになりました。無風、暖か、空が真っ青(^_^)
最高の山歩きになりました。無風、暖か、空が真っ青(^_^)
白水山 東方向が皆伐されていて富士山のロケーションがが最高
東方向が皆伐されていて富士山のロケーションがが最高
白水山 これから辿って行く山並みが一望できます。
これから辿って行く山並みが一望できます。
白水山 伊豆半島も愛鷹山も見ます。
伊豆半島も愛鷹山も見ます。
白水山 南部町の中心市街地のよう
南部町の中心市街地のよう
白水山 思親山(ししんやま)です。
山梨百名山でもあります。(^_^)
つまり一座クリアなり。
思親山(ししんやま)です。 山梨百名山でもあります。(^_^) つまり一座クリアなり。
白水山 この山名板沢口山でも見かけました。
この山名板沢口山でも見かけました。
白水山 佐野峠へ下ってきました。この峠は内船から車で上ってこれます。トイレも駐車場もありました。

駿河湾が輝いています。
佐野峠へ下ってきました。この峠は内船から車で上ってこれます。トイレも駐車場もありました。 駿河湾が輝いています。
白水山 愛鷹山
愛鷹山
白水山 独り言でいいね、いいねの連発
独り言でいいね、いいねの連発
白水山 今見て下側に見えている集落は上佐野でしょう。
佐野峠を出発して行きますが右側に林道を延びているので辿ります。
以前は100mほど急登していたみたいです。
楽ちん(^_^)
今見て下側に見えている集落は上佐野でしょう。 佐野峠を出発して行きますが右側に林道を延びているので辿ります。 以前は100mほど急登していたみたいです。 楽ちん(^_^)
白水山 ここが大島峠と案内がありましたが
新大島峠でしょう。
ここが大島峠と案内がありましたが 新大島峠でしょう。
白水山 大々的に皆伐が行なわれています。
大々的に皆伐が行なわれています。
白水山 南アルプスが見えはじめてきました。
南アルプスが見えはじめてきました。
白水山 ここからバリルートに突入
ここからバリルートに突入
白水山 登りきった先きでも皆伐が行なわれています。下側で作業している方が見えます。
登りきった先きでも皆伐が行なわれています。下側で作業している方が見えます。
白水山 富士川
富士川
白水山 聖岳や赤石岳、塩見岳
聖岳や赤石岳、塩見岳
白水山 七面山の大崩れ
七面山の大崩れ
白水山 で、地形図にある大島峠には山神様の祠を見ることができます。
で、地形図にある大島峠には山神様の祠を見ることができます。
白水山 この先では大きなカメラを担いだ方とすれ違いました。
この先では大きなカメラを担いだ方とすれ違いました。
白水山 この先でなお父さんとすれ違いました。
私も翌日会えそうな気がしたんです。(^_^)
この先でなお父さんとすれ違いました。 私も翌日会えそうな気がしたんです。(^_^)
白水山 ここでは20分ほど大の字になって空を見上げていました。
ここでは20分ほど大の字になって空を見上げていました。
白水山 三石山山頂にある巨岩です。
三石山山頂にある巨岩です。
白水山 立派なお堂がありました。
立派なお堂がありました。
白水山 三石大明神を祀っているようです。
三石大明神を祀っているようです。
白水山 ここも山梨百名山です。
やった!d(^-^)ネ!
ここも山梨百名山です。 やった!d(^-^)ネ!
白水山 左側に進と身延駅へ降れるようです。
私は緩やかに北東へ北上して行きます。
左側に進と身延駅へ降れるようです。 私は緩やかに北東へ北上して行きます。
白水山 1377mピークを辿らず高圧鉄塔の保守路に沿ってトラバースして行きましたが保守はされていないようでガレガレの悪路でした。
出入り口にいっぱいピンクテープあり
1377mピークを辿らず高圧鉄塔の保守路に沿ってトラバースして行きましたが保守はされていないようでガレガレの悪路でした。 出入り口にいっぱいピンクテープあり
白水山 で、敢えなくタイムオーバというか疲労困憊でテント設営
本日は枯れ葉絨毯の上です。(^_^)
で、敢えなくタイムオーバというか疲労困憊でテント設営 本日は枯れ葉絨毯の上です。(^_^)
白水山 樹幹越しに大きな富士山
樹幹越しに大きな富士山
白水山 樹幹越しに一日の終わりである落日
樹幹越しに一日の終わりである落日
白水山 さ~一日の始まり
頑張りましょう。
さ~一日の始まり 頑張りましょう。
白水山 朝陽が上がってきます。
朝陽が上がってきます。
白水山 出た出た朝陽
出た出た朝陽
白水山 反対側を赤く染めて行きます。
赤く染まる富士山と南アルプスの山並み撮りたかったのです。
反対側を赤く染めて行きます。 赤く染まる富士山と南アルプスの山並み撮りたかったのです。
白水山 五宗山の頂に到着
五宗山の頂に到着
白水山 三角点は北西側に入った地点にあります。
三角点は北西側に入った地点にあります。
白水山 熊森山へ出発する地点から
良い眺めの富士山ヽ(^o^)丿
熊森山へ出発する地点から 良い眺めの富士山ヽ(^o^)丿
白水山 なるほど
長者ケ岳と天子ケ岳の山並みが見えています。
なるほど 長者ケ岳と天子ケ岳の山並みが見えています。
白水山 巨大な枯木の面が美術的に見えた。
巨大な枯木の面が美術的に見えた。
白水山 南アルプス北部
南アルプス北部
白水山 大きな毛無山
大きな毛無山
白水山 凄い!
約1500万年前の新第三紀の火山岩・泥岩に入り込んだ石英脈として金鉱石などが産出したところだけあって露頭が剥き出しになっています。。
凄い! 約1500万年前の新第三紀の火山岩・泥岩に入り込んだ石英脈として金鉱石などが産出したところだけあって露頭が剥き出しになっています。。
白水山 北岳、間ノ岳、甲斐駒も見えています。
北岳、間ノ岳、甲斐駒も見えています。
白水山 凄いくねくねした道
凄いくねくねした道
白水山 熊さん~
熊さん~
白水山 山頂の様子
で、長者ケ岳への道程で昨日お会いしたなお父さんと再開しました。(^_^)
山頂の様子 で、長者ケ岳への道程で昨日お会いしたなお父さんと再開しました。(^_^)
白水山 高圧鉄塔下にある廃屋
避難小屋なんでしょうが雷の時怖くない?
高圧鉄塔下にある廃屋 避難小屋なんでしょうが雷の時怖くない?
白水山 向こう側の高圧鉄塔昨日通過しました。
向こう側の高圧鉄塔昨日通過しました。
白水山 高圧線が泣けらば更に良し。
高圧線が泣けらば更に良し。
白水山 天狗岳
制作者が一緒のようです。
天狗岳 制作者が一緒のようです。
白水山 長者ケ岳到着
熊森りからとても長かった。(>_<)
長者ケ岳到着 熊森りからとても長かった。(>_<)
白水山 景色はこのコース上で一番か若しくは二番かな
思親山の手前も良かった。
景色はこのコース上で一番か若しくは二番かな 思親山の手前も良かった。
白水山 先を急ぎます。
先を急ぎます。
白水山 東海自然歩道が横断していきます。
東海自然歩道が横断していきます。
白水山 四番目である山梨百名山の天子ケ岳ピークにて
四番目である山梨百名山の天子ケ岳ピークにて
白水山 南西方向の尾根を下って行きますが左に寄りすぎて右側へ修正していきます。
南西方向の尾根を下って行きますが左に寄りすぎて右側へ修正していきます。
白水山 急な尾根を下りほっとしているところ
急な尾根を下りほっとしているところ
白水山 鞍部から東海自然歩道を辿って行きますがご覧のようにガレガレのあぶない道です。
2011年の台風でかなり痛めつけられたそうです。
鞍部から東海自然歩道を辿って行きますがご覧のようにガレガレのあぶない道です。 2011年の台風でかなり痛めつけられたそうです。
白水山 結構沢筋にも道が付いています。
結構沢筋にも道が付いています。
白水山 休憩テーブルもご覧の有り様ですが道迷いしないようにとピンクテープが取り付けられていました。
尾根筋に道を作ればこんなに痛めつけられないと思いますが。
休憩テーブルもご覧の有り様ですが道迷いしないようにとピンクテープが取り付けられていました。 尾根筋に道を作ればこんなに痛めつけられないと思いますが。
白水山 で、上佐野へ下ってきました。
で、上佐野へ下ってきました。
白水山 茶畑が広がっています。
で、活動メモに記したようにバスの時刻表を見ると一日二本運行しており十数分前に14時前のバスが発車していました。この時点では日曜日も運行しているとみていました。(>_<)
茶畑が広がっています。 で、活動メモに記したようにバスの時刻表を見ると一日二本運行しており十数分前に14時前のバスが発車していました。この時点では日曜日も運行しているとみていました。(>_<)
白水山 で、一度は佐野峠目指したのでしたが0.7km残して目の前に見えている
峠を諦めました。
心折れたというか崩れました。
で、一度は佐野峠目指したのでしたが0.7km残して目の前に見えている 峠を諦めました。 心折れたというか崩れました。
白水山 そして最終便のバスで戻ろうと佐野へ下っています。
茶畑がとてもきれい
そして最終便のバスで戻ろうと佐野へ下っています。 茶畑がとてもきれい
白水山 今辿ってきた山並みが美しい。
今辿ってきた山並みが美しい。
白水山 山神様の祠でしょうか。
山神様の祠でしょうか。
白水山 で、完全に心折れ
で、完全に心折れ
白水山 天子湖ダムの石堤まで歩き通し足痛しどうしようか迷っていましたが天は私を見捨てはしませんでした。

で、その後は活動メモの通りです。

暖かな布団で寝ることが出来たのでした。

よかった~ありがとう(*^-^*)
天子湖ダムの石堤まで歩き通し足痛しどうしようか迷っていましたが天は私を見捨てはしませんでした。 で、その後は活動メモの通りです。 暖かな布団で寝ることが出来たのでした。 よかった~ありがとう(*^-^*)
白水山 バスの日曜日運休が分かり再び歩き始め天子湖ダムの石堤まで歩き、そこから軽トラックに乗せていただき道の駅とみさわまでのログです。
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バスの日曜日運休が分かり再び歩き始め天子湖ダムの石堤まで歩き、そこから軽トラックに乗せていただき道の駅とみさわまでのログです。 このログをダウンロードしまして最初のログに追加登録しました。

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