秦野駅から大山に登ってみた～未踏トレイルで、未知の大山を堪能す

昨日の疲れもあり、7:30に起床。天気がいい。今日は、軽めに行こう。去年、秦野駅から大山、表尾根から塔に登り、檜まで主稜縦走のクレージーな日帰り山行のレポを見た。大山-鍋割縦走、バカ尾根から丹沢主陵縦走をしたが、まだあのレポに届いてない。そう、秦野駅から大山に登ってない。今日は、これやってみっかなぁー。 秦野駅11時スタート。登山道や途中のピークは、多くの人出。弘法山までは、ちっさな子供連れも含め、スゴイ人だよ。まあ、こんなに陽気が良くっちゃ、当たり前だよね。展望台で、東海大近くに住むご夫婦のおしゃべり。近いから散歩なんだとか。山が近くって羨ましい。ちょっと下ったベンチで、おにぎりをほおばってると、また会った。今日、どこまで行くの？大山までで～す。アップダウン多いから、大変だよ～。はい、それがいいんです～っ。ドMの会話やなぁ。 弘法山から先は、トレラン族が多い。おや、2台のMTBとすれ違う。さすがに、登山者がいると降車していたが。楽しいのはわかるんだけどね。ちょっとここは良くないかなー。陽気がいいので、インナー一枚で歩く。稜線で吹く風が、涼しくて気持ちいい。まだ2月初旬なのにねー。蓑毛を越えて、本丸の大山の登りにかかる。結構、登りごたえがあるんだよ。下社からのメインルートに合流すると、下山する人がたくさん。そうだよね、もう下りないとねー。一気に登り切り、山頂で軽い食事と一服。雪は、日影に少し残っている程度。さあ、もう下りんとねー。 さあて、下りも未踏のルートを行ってみるよ。見晴台から下社へのルート。トレイルに残雪はないが、雪解けでぐちゃぐちゃ。靴汚したくないなぁ。直下のみこんな感じだが、それから先は乾いてた。スピードを上げる。途中で、トレランの二人をパス。女の子が左膝にサポータ。あれ、足痛めちゃったの？大変だねー。彼氏がおぶってくれるから、大丈夫でーす。あら、仲睦まじいこと。足痛めてたら、このルートの方がいいかもね。 見晴台に着く。テーブルがずらりと並んでいる。途中のトラバースの所といい、やっぱり大山は整備が行き届いている、肝心の見晴らしはというと、う～ん、限定的～っ！こっから、下社まではほぼフラットな道。快調に飛ばせる。男坂/女坂分岐へ。いつも男坂ばっかりだから、時間ちょっとかかるけど、今日は女坂。あれ、ここ初めてかも。こんなに来てるのにね。いつもチャリで来て、ケーブル駅かヤビツ峠から最短ルートばっかりだった。なんか、新鮮。 5時過ぎにバス停に到着。軽いつもりが、結構歩いたなぁ。でも、今日は、ほぼ未踏ルートでの大山。知ってるようで、知らなかった大山を堪能した気がした。山はさ～、奥が深いんだよ。なんか少し、しあわせな気分。心地よい疲れとともに、帰路に就く。