2021/2/7、俵山、中級者以上参加の無料読図講習会

2021.02.07(日) 日帰り

活動データ

タイム

08:49

距離

10.7km

のぼり

934m

くだり

933m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 49
休憩時間
2 時間 19
距離
10.7 km
のぼり / くだり
934 / 933 m
3 9

活動詳細

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今回の俵山読図講習会、参加者は新🐴馬しゃん、aiさん、Yavさん、TRRさんといずれも山馴れした方々で、それぞれの好みや経験をお持ちの皆さんだと感じました。それで、基本的にはアドバイスはしないで、それぞれの判断を尊重し、危険がない限りにおいて成り行きにお任せすることにしました。 皆さん優秀で、確実に自己判断し、読図登山を楽しまれていました。読図登山の基本は十分ご理解をいただいたと思います。 またの参加を期待します。 今回使った地形図は、YAMAPの私自身の過去の軌跡3、4回分をダウンロードして、重ねて印刷したものです。重ねることで、登山道の分岐をはっきりさせることができました。 [読図講習会の基本] ●整置(せいち)   ・目的地の方向を知る。※ベースプレートコンパス・国土地理院地形図を準備する。   ①コンパスの磁針の中心を地形図の現在地に合わせ、進行線を目的地に向ける。   ②ノースマーク(リングの中の線)を地形図の磁北線(事前に引いておく)に平行にする。   ③磁針とノースマークが平行に重なるように体ごと回る。 ●目的地に着く前に、チェックポイントを設け、登山道、ポイントはどういうところかをチェッ  クする。※登山道や地形等の特徴をチェック・案内することをナビゲーションという。  [例]出発地:西原村交流館萌の里 目的地:俵山山頂         チェックポイント:登山路①~⑯  下山路⑰~㉕  チェックポイント①:駐車場を出て沢の手前、緩斜面、東方面と東南方面への分岐。  チェックポイント②:①から南東に約220m地点。緩斜面、東方面と南方面の分岐。  チェックポイント③:②から南に220m、沢を渡る地点。渡ると登山道は右に90度折          れ、緩斜面をやや登って尾根に出る。  チェックポイント④:③から約500m(地形図上5cm)南南東に進み沢を渡る地点、沢          を渡ると左に120度折れ、北に60mほど進む。  チェックポイント⑤:ポイント④から北に60mほど進み、Z型に折れながら細い尾根に出            る。尾根に出て緩斜面を250mほど進んで、送電線と重なったと          ころが⑤。  チェックポイント⑥:⑤から緩斜面を60mほど東に進み小沢を渡り、100m先で再び          小沢を渡り南に折れる。小尾根を過ぎ、60m程行くと沢がある。          その渡渉地点がポイント⑥。  チェックポイント・登山道の案内(ナビゲーション)は、以下省略 読図力をつけたい人の目的は様々でしょうが、読図で貢献できることはうれしいことです。 要望があれば、どこにでも駆け付けお手伝いします。そして皆さんが安全で楽しい登山を実践され、道迷いによる遭難がなくなることを願っています。

俵山・冠ヶ岳・清栄山 萌の里で整置を行い、出発。
俵山山頂まで①~⑯のチェックポイントをナビゲーションしながら通過。読図を楽しみながら、地形を感じ取り、安全に山頂に立ちましょう。
萌の里で整置を行い、出発。 俵山山頂まで①~⑯のチェックポイントをナビゲーションしながら通過。読図を楽しみながら、地形を感じ取り、安全に山頂に立ちましょう。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ④はどこだ?
④はどこだ?
俵山・冠ヶ岳・清栄山 地形図と実際の地形と見比べるが?
地形図と実際の地形と見比べるが?
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ⑦付近、牛さんが駆けていく。
⑦付近、牛さんが駆けていく。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ⑦付近から谷コースの897mの尾根を望む。
⑦付近から谷コースの897mの尾根を望む。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 チェックポイント⑧送電線鉄塔に向かって進む。
チェックポイント⑧送電線鉄塔に向かって進む。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 チェックポイント⑧は尾根。⑧からは尾根を東に進む。牧場の門を出て、⑨沢地点に向かう。
チェックポイント⑧は尾根。⑧からは尾根を東に進む。牧場の門を出て、⑨沢地点に向かう。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ⑧から見える一の峯。
⑧から見える一の峯。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ⑧地点。
⑧地点。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ⑧地点から送電線が延びる北西方向を観る。
⑧地点から送電線が延びる北西方向を観る。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ⑧で整置のやり直し、進行線の目的地は俵山の三角点にセット。
⑧で整置のやり直し、進行線の目的地は俵山の三角点にセット。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ⑧から林道を進むが、沢の手前で崩壊地をこえる。
⑧から林道を進むが、沢の手前で崩壊地をこえる。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 チェックポイント⑨から沢を登らず左の尾根を登る。尾根は最初やや急だが登るにしたがって緩やかになる。⑩ポイントは小ピーク。
チェックポイント⑨から沢を登らず左の尾根を登る。尾根は最初やや急だが登るにしたがって緩やかになる。⑩ポイントは小ピーク。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ⑨から⑩の登り。約500m。藪漕ぎもある。aiさん先頭でルートファインディング。お見事!新🐴馬しゃん2番手で助言と藪掃い、何と鋸と剪定鋏をお持ちとは!
⑨から⑩の登り。約500m。藪漕ぎもある。aiさん先頭でルートファインディング。お見事!新🐴馬しゃん2番手で助言と藪掃い、何と鋸と剪定鋏をお持ちとは!
俵山・冠ヶ岳・清栄山 皆真剣に読図に集中。
皆真剣に読図に集中。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 フムフム
フムフム
俵山・冠ヶ岳・清栄山 写真を拡大するとポイント⑯が見える。⑯は緩やかな尾根の鞍部。
写真を拡大するとポイント⑯が見える。⑯は緩やかな尾根の鞍部。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ⑩から東に80m程降ると林道がある。林道を⑪に向かう。林道はこれから工事をするようだ。受講者が立っているところはしゃもじ平への分岐。
⑩から東に80m程降ると林道がある。林道を⑪に向かう。林道はこれから工事をするようだ。受講者が立っているところはしゃもじ平への分岐。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 俵山北にある小俵山。
俵山北にある小俵山。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ポイント⑰は三等三角点。
⑰から⑱は道に迷いやすい。
ポイント⑰は三等三角点。 ⑰から⑱は道に迷いやすい。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ⑰から丁寧に読図をしながら進んだが、微妙に登山道を外れ、別尾根の下山路に合流した。別尾根にもテープがあり、⑱の尾根ルートには戻らず、そのまま別尾根を降った。
⑰から丁寧に読図をしながら進んだが、微妙に登山道を外れ、別尾根の下山路に合流した。別尾根にもテープがあり、⑱の尾根ルートには戻らず、そのまま別尾根を降った。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ⑪から⑲に延びるトラバースルートにあるテープと案内板。
⑪から⑲に延びるトラバースルートにあるテープと案内板。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ポイント⑲にあった案内板。昔も今もこの道にこだわっている人がいるようだ⁉
ポイント⑲にあった案内板。昔も今もこの道にこだわっている人がいるようだ⁉
俵山・冠ヶ岳・清栄山 谷コース分岐。今回の地形図には載せていない。
谷コース分岐。今回の地形図には載せていない。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 谷コースの分岐からポイント⑳に向けやや急な斜面を登る。テープ有り。
谷コースの分岐からポイント⑳に向けやや急な斜面を登る。テープ有り。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ここを登れば⑳だ。
ここを登れば⑳だ。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 俵山から萌の里に向かう登山道との分岐。
俵山から萌の里に向かう登山道との分岐。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ポイント⑳に向かう。
ポイント⑳に向かう。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ポイント⑳には926m案内板あり。
ポイント⑳には926m案内板あり。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ポイント㉓の三角点を見つける。
ポイント㉓の三角点を見つける。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 標高点568m手前から一の峯を望む。草原で地形がよく分かる。地形図と地形を見比べて楽しむ。
標高点568m手前から一の峯を望む。草原で地形がよく分かる。地形図と地形を見比べて楽しむ。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 標高点568mに向かう。
標高点568mに向かう。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 標高点568mに向かう。遠くは一の峯。
標高点568mに向かう。遠くは一の峯。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ㉓を過ぎ、標高点568m地点、地形図と地形を見比べて、地形を理解する。なんと楽しいことか。
㉓を過ぎ、標高点568m地点、地形図と地形を見比べて、地形を理解する。なんと楽しいことか。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 地形を観察しながら地形図の妙を感じ取る。
地形を観察しながら地形図の妙を感じ取る。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 尾根を歩くか、谷を歩くか、一目瞭然
尾根を歩くか、谷を歩くか、一目瞭然
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ポイント㉔
ポイント㉔
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ポイント㉕からの降り。
ポイント㉕からの降り。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ポイント①に戻って来た。
ポイント①に戻って来た。

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