活動データ
タイム
08:49
距離
10.7km
のぼり
934m
くだり
933m
活動詳細
すべて見る今回の俵山読図講習会、参加者は新🐴馬しゃん、aiさん、Yavさん、TRRさんといずれも山馴れした方々で、それぞれの好みや経験をお持ちの皆さんだと感じました。それで、基本的にはアドバイスはしないで、それぞれの判断を尊重し、危険がない限りにおいて成り行きにお任せすることにしました。 皆さん優秀で、確実に自己判断し、読図登山を楽しまれていました。読図登山の基本は十分ご理解をいただいたと思います。 またの参加を期待します。 今回使った地形図は、YAMAPの私自身の過去の軌跡3、4回分をダウンロードして、重ねて印刷したものです。重ねることで、登山道の分岐をはっきりさせることができました。 [読図講習会の基本] ●整置(せいち) ・目的地の方向を知る。※ベースプレートコンパス・国土地理院地形図を準備する。 ①コンパスの磁針の中心を地形図の現在地に合わせ、進行線を目的地に向ける。 ②ノースマーク(リングの中の線)を地形図の磁北線(事前に引いておく)に平行にする。 ③磁針とノースマークが平行に重なるように体ごと回る。 ●目的地に着く前に、チェックポイントを設け、登山道、ポイントはどういうところかをチェッ クする。※登山道や地形等の特徴をチェック・案内することをナビゲーションという。 [例]出発地:西原村交流館萌の里 目的地:俵山山頂 チェックポイント:登山路①~⑯ 下山路⑰~㉕ チェックポイント①:駐車場を出て沢の手前、緩斜面、東方面と東南方面への分岐。 チェックポイント②:①から南東に約220m地点。緩斜面、東方面と南方面の分岐。 チェックポイント③:②から南に220m、沢を渡る地点。渡ると登山道は右に90度折 れ、緩斜面をやや登って尾根に出る。 チェックポイント④:③から約500m(地形図上5cm)南南東に進み沢を渡る地点、沢 を渡ると左に120度折れ、北に60mほど進む。 チェックポイント⑤:ポイント④から北に60mほど進み、Z型に折れながら細い尾根に出 る。尾根に出て緩斜面を250mほど進んで、送電線と重なったと ころが⑤。 チェックポイント⑥:⑤から緩斜面を60mほど東に進み小沢を渡り、100m先で再び 小沢を渡り南に折れる。小尾根を過ぎ、60m程行くと沢がある。 その渡渉地点がポイント⑥。 チェックポイント・登山道の案内(ナビゲーション)は、以下省略 読図力をつけたい人の目的は様々でしょうが、読図で貢献できることはうれしいことです。 要望があれば、どこにでも駆け付けお手伝いします。そして皆さんが安全で楽しい登山を実践され、道迷いによる遭難がなくなることを願っています。
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