活動データ
タイム
09:02
距離
10.8km
のぼり
869m
くだり
865m
活動詳細
すべて見るたまには青空🈳とそよ風のもとで雪山🏔を歩きたいとの思いで、栃木県の高原山まで行ってきました。最近のレポがなく雪⛄️の状態がわからなかったので、まずは鶏頂山🏔まで行ってみて、可能であれば主峰の釈迦ヶ岳まで稜線歩きをする計画で行きました(軌跡は一部ロストしているのでDLしないでね!)。 昨年末埼玉の実家へ向かって車🚗を走らせていると、東北道🛣の那須から矢板インター付近で、右側に魅力的な山容した山塊🏞がありました。気になって地図を確認したら、高原山ということがわかり、ずっとタイミングをはかっていました。 <登山道の様子> (登山口~鶏頂山) 今回は、元鶏頂山スキー場の入口付近の登山道⛩(「山と高原地図」には掲載なし)から登りました。鶏頂山までは先人の方々のトレース👣がバッチリ踏み固められており(先人の皆さん本当にありがとうございます🙏)2月6日段階でつぼ足アイゼンでも十分対応可能と思われます。途中、枯木沼や大沼、弁天様など見所たっぷり。鶏頂山頂では、日光連山、那須連山といった北関東のお山から帝釈山脈、燧ヶ岳、飯豊連峰のほか、富士山まで見ることができました🤩 (鶏頂山鞍部~高原山主峰釈迦ヶ岳) 鶏頂山鞍部からは、今回ノートレース🥵でした。そのため、かなりの時間と体力を要しました。特に時間の経過とともに、雪が重くなり、稜線のラッセルは思った以上に、体力を要しました💪 そして、釈迦ケ岳山頂直はかなりの急登でしたので、下りは安全のために、12刃アイゼンとピッケル⛏で下りました。釈迦ヶ岳からの眺めは、まさに遮るもののない360度の大展望🤩鶏頂山で見えた山々と関東平野が一面に広がる大展望のうえ、高度感が抜群。まさに魅力度MAXです。2月6日の段階では、こちらは、スノーシューかワカンは必須でした。(途中12本刃アイゼンで歩いた🥾ところ、膝上まで雪がはまり、進むのが困難でした) <今回の山行> 鶏頂山までは、気持ちのよい雪山ハイキングのイメージ(山頂直下はかなりの急登ですが)時間も余裕あったので、最高の眺めの中でのんびり朝食🍜 その後、鶏頂山鞍部から途中BCスキーのトレースなどに不用意に引っ張られて道をロスト!そのまま大分下まで降りてしまいました。そこからノートレースの雪の中をラッセル、稜線に出ても重い雪とアップダウンの連続で大変でしたが、釈迦ヶ岳山頂へ立った時の充実感と眺望はまさに最高でした。山頂で淹れたコーヒー☕️の旨さも格別。今回も早朝🌄から夕方🌇までたっぷり時間を使いました。 スライドはソロの男性3名で、山頂はどこも貸切でいつも通り静かな山行を楽しめました。 <その他> 今回の登山口は、エーデルワイススキー場⛷の先の旧鶏頂山スキー場の入り口付近が雪かき🚜されており、そこに5台程度駐車可能🅿️です。その先に「藤原登山口」というメジャーな登山口があり鳥居も発見しましたが、駐車場がわからず、結局、旧鶏頂山スキー場付近に引き返して駐車しました。 近くには、秘湯の奥塩原温泉がありますが、時間が遅くなったせいかスキー客で激混み。そこで、私たちは、塩原元湯温泉♨️に寄りました。この付近は、温泉がたくさんあるので、帰りの温泉には事欠かないでしょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ここからは、ただでさえレポが長くなっているし、愚痴ですし、気分を害される方もいらっしゃると思うのでスルーしてください。 鶏頂山鞍部以降、私たちの後ろからどう見ても私達より経験豊富なワカン付きの充実した装備の方が歩いていました。私たちの軌跡を見ればわかりますが、すでに道をロストして登り返しのラッセルをしたりで、かなり体力を消耗しており、進んでは休み、進んでは休みを繰り返さざるを得ない状態でした。しかし、後ろについている方は、私たちに追いつこうとせず、私たちの休憩に合わせて、少し離れたところで休憩し、私たちを抜かそうとしません。それがずっと繰り返されており、1655mのピーク付近で、さすがに寛容(と自分では思ってる)な私も頭にきて(疲れて)先に行ってもらうことにして、完全にストップしました。それでも私たちに近づこうとすらしません。さすがに10分も休んで、業を煮やしたのか私たちに追いつき、無言で戸惑いながら先を進もうとしました。すると一言「なんだ!トレースないじゃないか!」と吐き捨てるように言うと、進むこともせず、無言で引き返していきました。 雪山登山をする方で、「こういう方もいるんだ」と新たに発見した思いでした。雪山登山は、体力的に厳しく、お互いに、助け合いが大事だと思うし、少なくとも先人に対する感謝の気持ちはいつも持ちたいものです。一言でもあればきっとこんな愚痴はこぼさなかったでしょう ヤマケイ登山学校シリーズの「雪山登山」という本の72ページにトレースに関するコラムがあり、このコラムの著者の気持ちがわかる気がしました。 長くなってすいませんでした・・・
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