高ドッキョウ-2021-02-06

自分的には、かなりがんばって八時に起きれた。 山百リピートで、行く甲斐がありそうな場所としてココを選定、前回は樽峠ルートだったが 今回は徳間峠ルートにした。 ヒルで二度スプラッター状態を経験し、その惨禍が記憶に刻まれている南部町の山。 ヒルの懸念が無い冬場が行き時。 折角なので別ルートにしたいし、こちらの方がハードらしいので選んだ。 町役場非推奨のルートにて、自分だけ・・・ スタート直後徒渉し、人工林の中を急登する。 途中はトラバースになるが、道が斜めっており（自動車で言うネガティブキャンバー） 更に、道幅が狭いので気を遣う。 ロープ場が多く、一箇所はかなり危険、初心者単独には向かないと思われる。 徳間峠で一休み、幕末期の文久三年建立のお地蔵様が、優しい笑顔をされている。 徳間峠からすぐの913m峰までは、ロープ場の連続、これは圧巻。 岩場は勿論、急登の浮石だらけの斜面をロープ頼りで登る。 帰りの大変さを考えると苦しくなる。登る方が意地だけで行けるので楽だ。 気合でCTを削り登頂、十分ほど休んでいる間に数組が登って来た、いずれも樽峠からだ。 下りは予想通り、小さな浮石の急斜面と、ハードなロープ場でCTを守れなかった・・・かなり疲れた。 しかし、面白さや手応えがあり、樽峠ルートよりも味わいがあったと思う。