活動データ
タイム
07:19
距離
13.0km
のぼり
1172m
くだり
1173m
活動詳細
すべて見る緊急事態下の県内自粛登山が続き、自宅近場のロケーションでは若干物足りなさを感じていたので少し足を延ばして東三河まで遠征することにしました。狙いを定めたのは宇連山、標高はさほどではないものの、アプローチが長い山との認識ですが、若干蜜な状態も考えられ、さらにせっかくなのでまだ使ったことのないルートからの踏破を検討。すると何名かの方が大石から棚山高原を経由した記録を残しておられましたので、参考にさせていてこのコースに挑みました。 地図で見てもかなりの標高差を一気に登るコースのようではあったのですが、問題はそのコースの状態で、実施に行ってみると想像よりかなり荒れた状態でマークを見失うと道迷いしそうです。そのうえ通る人も少ないため落葉も堆積した滑りやすい状態の上、崩落も各所で進んでいます。一つ間違えると優に10m以上は滑落しそうな危険部分もあるので序盤からかなりくじけました。 棚上高原まで上がれば、東海自然歩道を経て棚上山を経由する普通の登山ルートです。実は地図だけ見ていた段階では県民の森からのアプローチよりアップダウンは少ないように想像していいました。実際に通過してみると、確かに高低差はさほどではないものの緩やかなアップダウンの続く長い稜線ルートで、展望もさほどなく序盤の荒れたルートでへたれた気持ちも加わりめしバテ状態に陥り、宇連山に到達する前に途中でランチをとり休憩しました。在宅勤務が続き1日のあたり2,000歩に満たない歩数となるような生活が半月ほど続いていましたからその反動もあるのでしょうが、この往路コースは想像以上に疲れました。復路はさして特筆すべき展望もない宇連山を通過し棚上高原方面への東海自然歩道をひたすら進みます。こちらはさしてアップダウンはないのですが途中林道を経由するなどして延々と歩くイメージです。ただ渓流沿いの部分や滝もあり少し、ひたすら稜線を歩くよりも変化があるので、長距離歩行での気分転換ができてよかったです。 最後の難関は棚上高原からの下る往路と同じ大石登山口へのルートです。これがまた厚く積もった落葉のため、上りより下りのほうがよほど怖い。チェーンアイゼンを装着しようか迷うほど滑るのでストックを使い一歩一歩の足場を確認しながらの下山となりました。 この大石登山コース、荒れ放題のルートが通行止め表示になっている理由が体験できた、かなりヘタレの山行となりました。
活動の装備
- シリオ(SIRIO)41A ユニセックス
- ミレー(MILLET)K シールド フーディー
- グレゴリー(GREGORY)Zulu40
- レキ(LEKI)Micro Vario TA
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