活動データ
タイム
07:42
距離
15.5km
のぼり
1691m
くだり
1696m
活動詳細
すべて見る渦森台 → 高羽道 → ケーブル下駅 → 篠原台 → 中央尾根西谷(日柳川)→ ハチノス谷東尾根 → 天狗梁 → 長峰霊園 → ハチノス谷 → 天狗塚 → 中央尾根 → 篠原台 → ケーブル下駅 → 高羽道 → 渦森台 コロナ禍の山行。ソロで公共交通機関使わずのコースを考え、「そうだ、久しぶりに長峰山に行こう。5年前に行ったきりの中央尾根西谷を登り、去年ごく一部でバズっていた天狗梁を見に行こう。時間と体力があればハチノス谷をおかわりしてみよう」ということにしました。 渦森台から高羽道で六甲ケーブル下駅まで行き、大月台から篠原台に抜け、篠原台の一番上から山道に入ります。鉄塔を潜った先で左に折れ、伯母野山方面へ進みますが、何やら通したくなさそうな雰囲気の道になっています😥 道の左側が大きく抉れた崩落地があり、その先の老人ホーム(最近出来た)手前にバリケード🚧があります。どうも伯母野山から登って来るルートに対し、崩落地を通行止めにしているように思えます。道が抉れてるわけではないので、通行止めは大げさに思えますが、まあ仕方ないにしても、YAMAPの地図では長峰山の主稜線が全て通行止めのように見えます。そのせいか、長峰山を歩く人が極端に減っている気がします(今日も出会ったハイカー一人)が、そこ以外に危険なところもなく、篠原台からの道は問題なく通れるので、何とかならないかなぁと思います😰 私は、バリケードのところからちょっと上に上がって西へ。中央尾根への道を見送って西谷に入ります。 最初にスリット堰堤を通り抜けると、後は堰堤はありません。水量は少ないもののキレイな水が流れ、手頃な小滝が連続して現れます。順層の岩壁が多く、2〜3の滝を除いてほぼ直登できるのも楽しいですね。 大きなルンゼを持った滝は、そのルンゼを登りましたが、滑りやすい場所がありちょっと苦労しました。思えば5年前にもこのルンゼで当時履いていたシューズのビブラムソールが滑り、怖い思いをしたせいで、ハイパーVを買う決心をしたのでした😅 水流が消えてからも3〜4mの枯れ滝(岩壁)をいくつか越え、後は強烈な傾斜の沢筋をひたすら詰めて、どうにか主稜線に合流。すぐ西側のハチノス谷東尾根を下ります。 標高550m近くにある赤杭と特徴のある石を目印に、尾根道から東へちょっとトラバースし、痩せ尾根を下ると、先に天狗梁が見えて来ます。特徴的な形で眺望も素晴らしいですね。その先は垂直に切れ落ちて、高度感もかなりたまキューンものです😅 東尾根に戻って急坂をゲキ下り、長峰霊園に下りてきます。霊園の一番上から、奥に見えるスリット堰堤に向かって谷に下りたところがハチノス谷です。すぐにスリット堰堤を通り抜けると、ここも後は堰堤はありません。 ハチノス谷は、すぐ隣の中央尾根西谷に傾斜も似ていますが、比較的手強い滝が多い印象で、巻いたり直答したりしながら登っていきます。トラロープが多く設置されており、こちらの方が人の手が入っている感じです。 ハチノス大滝を大きく巻いて越えてしばらく登ったところの俣分岐で、右側にある東尾根に向かって登りますと、先ほどの天狗梁への分岐の少し下に出ました。 東尾根を登り主稜線に出た後、左へ道を取り、長峰山山頂(天狗塚)へはすぐです。 二つの急な谷を登り返したので、流石に疲れました。天狗塚でコーヒータイムにします。 下山は中央尾根をチョイスし、朝の分岐に合流してからは、朝来た道を逆に辿って渦森台に戻ってきました。 ※中央尾根西谷(日柳川)もハチノス谷もバリエーションルートです。谷に入れば迷うところは少ないですが、滝越えなどは難しいところも多くあります。安易に入るのは危険です。
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