もはや天候がモンスターだった森吉山

昨日はパートナーとともに樹氷を見に森吉山へ。初めてのスキーを履いての登山にワクワクいっぱい。 ゴンドラでスキー場の頂点まで上がって、そこから登山道へ。 最初は青空も見えていていい感じが、すぐにホワイトアウト。本当に全てが真っ白で平衡感覚も簡単に失う。こうなってくると最早樹氷どころではなく生きて帰ることしか考えられなかった。 頂上では体が飛ばされそうな程の吹雪。 登りはさほどキツくなかったが、下りが転びまくって体力を激しく消耗。 途中、吹雪の中で転んでしまって起き上がれないうちにパートナーとはぐれてしまったときは本当に死ぬかもと思った。近くても声が届かないなんて… こんなやつを連れながらパートナーはつぶさにコンパスと地図で進む方向を確認して登山道の入り口まで導いてくれた。何という逞しさ。 最後のゲレンデパートは楽しみにしてたけど普通に滑ることすら出来なかった😭 今回は良い勉強になったし怖さも知った。次はコンディションがいい時にトライしたい。 そして今回の山行は一生忘れないと思う。 ※ちなみに軌跡データは休憩マークがいっぱいついているけど、これは決して休憩などではなく自分が転んだり埋まったり死にものぐるいでもがいていた部分で、下山までは5時間以上かかっていることに注意してほしい。