活動データ
タイム
06:17
距離
6.3km
のぼり
830m
くだり
831m
活動詳細
すべて見る雪の蓼科山に登って参りました。私としては、南北合わせて初めてとなる八ヶ岳連への登山です。百名山は特に狙ってハントしていませんが、百名山登頂が一応一つ増えました。 ■駐車場事情 30台ほど止められる駐車場があります。他にも小さな所が3ヶ所ほどありますがそう多くは止められません。8時半頃に登山口に着いたらほぼ満車で、人気ぶりが伺えました。 ■雪山装備(この日時点の情報ですのでご注意を) 今回はチェーンスパイク、雪用ポール、3シーズンの登山靴、ヒップソリ(笑)で臨みました。 この山は9合目辺りまでは樹林帯の中で、登山口の積雪は20~30cm、頂上付近は1m近くあった感じですが、スノーシューは無くても歩けました。 標高が上がると乾いた雪になり、7~9合目辺りに相当する300mほどの標高差がある急登では、踏み出した部分の雪がずれ落ちてなかなか登って行けない状態。爪の小さなチェーンスパイクはほとんど意味をなしませんでした。 この状態になるとアイゼンでも効かないかも知れませんが、爪の長いアイゼンを履いた人は幾分マシな感じで登っていました。ちなみにこの日のアイゼン:チェーンスパイク比率は9:1ほどで、私は少々肩身の狭い思いでした。 今回、頂上付近の岩稜帯(トラバース気味に歩く)の積雪は完全には凍っていませんでしたが、ここが氷になると滑落を止めるピッケルが無いと危ないと感じました。実際に半数以上の人はピッケルを持って登っていました。 冬山用でない靴は結構冷えました。この日は気温がさほど低く無かったので復帰できましたが、もう少し寒いとまずそうでした。 ヒップソリは使う場所が有りませんので持参するのは止めましょう。(笑) ■頂上からの展望 すぐ東には八ヶ岳連峰がドアップで見えました。その南には鳳凰三山、北岳、甲斐駒、仙丈ヶ岳などの南アルプス、そこから時計方向に中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、そして北アルプス連峰、そして最後は白根山や浅間山までを見ることができます。 名だたる山々が、均整の取れた大きさで360度展望できるところは、さすが百名山といった印象を受けました。どの山でも雲一つない快晴の日に訪れたいものですが、この山は特に視界の良い日に登りたい所だと感じました。 細かいレポートは写真にコメントしておりますので、よかったらご覧になって下さい。
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