活動データ
タイム
02:34
距離
8.3km
のぼり
368m
くだり
479m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る浄瑠璃寺奥之院から、奥之院の少し北にある赤田川の支流を遡って、中川寺跡まで歩いてみました。 奥之院の下流に砂防ダムができる前は、赤田川が盆地に出て、川の流れが緩やかになったあたりにある、川の曲がり角あたりに、上流から流れてきた古い陶器片などが埋もれていることがよくあったそうです。地元の方によれば、今でもその辺りを掘ると、古い陶器片が出るだろうとのことでした。 なぜそういうことがあるかと言えば、赤田川の上流には、中世、中川寺のほか、鳴川山寺という大きなお寺があったので、その遺物が大雨などで時折下流まで流されるということのようです。 そこで、中川寺跡のある谷から流れてくる赤田川の支流を遡れば、川の周辺に何か中川寺由来の遺物が落ちているかもしれないと考えたわけです。 また、護摩石近くにある鳴谷阿弥陀が、中川寺寺域の北端を示すために彫られたものだとすると、この支流沿いにも同じような磨崖仏がある、かもしれません。 ↓鳴谷阿弥陀磨崖仏を訪ねた時の活動日記 https://yamap.com/activities/9455360 結論から言うと何もみつかりませんでした。 たとえ何かあっても、上からざっと眺めているだけでは見つかるわけないですね。 奥之院からしばらくは、大岩がゴロゴロしていて、谷合の渓流らしい風情がとてもいい感じでした。 中川寺跡を一周したのは、久しぶりです。 時々倒木があると地面が掘り返されて、それまでになかったものが地表に出てくることがあります。 それを期待したのですが、特に新しい発見はありませんでした。 ちなみに今回のルートには、小川の中を歩いたり、藪漕ぎをして進んだ場所もあります。
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