焼肉竹の親父の山歩記 押立山(滋賀県) 名物老朽化した橋渡り

2021.02.02(火) 日帰り

活動データ

タイム

03:01

距離

7.2km

のぼり

388m

くだり

386m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 1
休憩時間
10
距離
7.2 km
のぼり / くだり
388 / 386 m
1 40
1 14

活動詳細

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最近、近江百山とは言え、マイナーな山行が続いている。 頂上に登っても人影を見る事はなく、途中、たまに前方から人が歩いてきても、熊でも出たかと身構えるほどである。 昨日登ったお隣の白鹿背山同様、地味な山ではある。 しかし、その地味さがなんとも言えず歴史を感じさせ、往年の里山っぽく、あちこちに最盛期の残骸が見受けられて滋味深い。 この季節、冷風吹き荒ぶ尾根道に表情の読み取れぬ石仏が並んでいたり、採掘現場の跡地や、廃墟どころか姿形はないのに残された集落の石積み。 スター的存在にはなれなかった、ほとんどの鈴鹿の名もなき山々はそんな様相を施している。 リボンがなかったり、途中で道が消えかけていたり、狭くて細く、僅かな踏み跡を残す急登のルートになることも珍しくない。 そこに、YAMAPやヤマレコ、御守りのようなGarminの GPSを頼りにルートファイテングするゲーム感覚の面白味を見出す。 そんな風にまた、残りの山々を歩き続けるのだろう。

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