活動データ
タイム
14:37
距離
22.8km
のぼり
2152m
くだり
2151m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る【アクセス】 平湯〜上高地付近には路面に雪があって、行きはちょっと時間がかかりました。 帰りにはほとんど溶けて始末ていました。 【天気】 ☁️〜☀️ ☀️ 【コース状況】 美濃戸口〜赤岳山荘〜南沢〜行者小屋 林道は一部アイスバーン、南沢は圧雪なのでチェーンスパイク等があると良いでしょう。 行者小屋〜文三郎〜赤岳山頂〜赤岳天望荘 階段は埋まって新雪の雪は締まりが悪く、アイゼンがスリップしやすかったです。 地蔵尾根 急斜面のハシゴは手すりや鎖が出ていました。ここもアイゼンがスリップしやすかったです。 赤岳鉱泉〜硫黄岳 トレースは圧雪でアイゼンがよく効いて歩きやすかった。山頂付近は強風で岩が出てアイゼンでは歩きづらい。 北沢 圧雪で高速道路です。 行者小屋や赤岳鉱泉付近から上は積雪が40〜50cm、吹き溜まりはもっと積もっています。 【感想/記録】 ■1日目 また寒波が襲来しましたが、日曜日〜月曜日は風は強そうだけどお天気は良さそうな南八ヶ岳へ。土曜日は移動日として美濃戸口のJ&Nに前泊し、日曜日の未明から赤岳へアタックする計画です。 木曜日からの寒波は前回の混乱に懲りて、高速道路は早々に通行止めの規制となりましたが、幸い富山は混乱するほどの積雪にはなりませんでした。お昼に出発して16時頃に美濃戸口のJ&Nに到着。お風呂に入って夕食を食べて、20時頃には寝ました。翌日は4時前に起床して簡単な朝食を食べて5時過ぎに出発。朝は強風でもお天気が回復する予報でしたので、出発時間をちょっと遅くしました。 ヘッデンの灯りを頼りに林道を歩き、美濃戸に到着したら南沢へ進みます。6時過ぎから空が徐々に明るくなると曇り空。ガスって粉雪もチラホラと、お天気に不安が。視界が開ける場所に出ても上部は何も見えません。行者小屋に到着したら、アイゼンに履き替え、ピッケルを出してバラクラバを被って出発。いつの間にか沢山の人が出発の準備をしていました。 赤岳を目指してトレースを追います。樹林帯を抜けたマムート階段は、雪でステップが埋もれていました。この辺からは空気が薄いので、立ち休みしながら標高を上げていきます。ガスは晴れたりまたやってきたりと、目まぐるしく天候が変わります。稜線近くになるとやはり風が強くなってきました。時々山頂から下山する方とすれ違うように。ヘルメットに付けたゴーグルは、汗で結露して凍結させてしまう痛恨のミス。ガスが晴れると白く雪化粧した赤岳が見えます。 山頂手前の岩場も鎖はまだ出ており、10時8分頃に無事赤岳山頂到着。ガスで眺望は今ひとつでしたが、何とか南、中央アルプスが見えました。残念ながら富士山や北アルプスはガスで見えません。しばらく待ってもガスは晴れそうも無いので、北峰に移動し寒いのですぐに下山開始。横岳もガスで見えたり隠れたりでした。 ちょっと標高を下げると、赤岳と横岳の鞍部になるためか風が強く吹いて寒い。休業中の赤岳天望荘の影で昼食を食べてから地蔵尾根の分岐点に到着。横岳へは一人分のトレースしか無く、吹き溜まりの雪は深くてラッセルになりそう。今年は赤岳天望荘が休業しているから、横岳へ縦走する人が少ないのか。強風と低温で心が折れて地蔵尾根から退却する事に😩。 急坂の地蔵尾根はまだ鎖や手すりが出ており、これを頼りにドンドン標高を下げてまた行者小屋に到着。パンを食べてコーヒーを飲んでゆっくりできたら、バラクラバと厚手のグローブを外して、ピッケルをしまって出発。しばらく歩いて13時過ぎに赤岳鉱泉に到着。横岳からの縦走を諦めたので、早く着きすぎました。お天気は回復して快晴になるし、こんな事ならもっと出発時間を遅くすれば良かった💦。 到着したら早速ビール🍺で乾杯。その後も時間があったので、雑誌のPEAKSを読んだりして過ごし、18時からの夕食は今回もステーキ。ご飯もお代わりして、お腹いっぱいに。20時前には寝ました。 ■2日目 硫黄岳でご来光を見るために、4時前に起床して食欲は無かったので、お湯を沸かしてコーヒーを飲んで4時20分頃に出発。不要な荷物はデポさせてもらい身軽になりました。圧雪になった樹林帯の登山道を調子良く登っていたら、稜線に出るのが5時半頃になりそう。途中からペースをかなり落としましたが、それでも早く着きそう。強風と低温の山頂では、長い間ご来光は待てないので、まさかの一旦退却💦。せっかく登ったのに標高を落としてまた登り返しました😅。 稜線手前でアウターの上にインサレーションジャケットを着て、ピッケルを出して出発。東の空が少し焼けてきたので、歩調を早めて稜線から岩場をトラバースして一登りすると、6時半前に硫黄岳の広い山頂に到着。予想通り強風と低温で寒い。山頂標横のケルンが唯一の風避けで、撮影をしたらケルン横に避難してました。6時45分頃にご来光が上がり、辺りも少し赤く染まりましたが、残念ながら赤岳は赤く染まらず。でも北アルプスは、はっきりと見えました。 強風の中何とか撮影を済ませたら7時過ぎに下山開始。赤岳鉱泉との分岐点にまで下りると、山頂の強風がウソのように風は穏やかに。インサレーションジャケットを脱いで、ピッケルをしまって樹林帯でドンドン下ります。途中の登山道のショートカットは全部利用して、赤岳鉱泉には8時20分頃に到着。デポした荷物を回収して、アイゼンからチェーンスパイクに履き替えて出発。 穏やかな北沢の登山道はしっかりとしたトレースのおかげで、歩きやすく小走りでドンドン標高を下げられました。途中でコーヒーを飲んだりして美濃戸には10時、美濃戸口には10時50分に到着。J&Nでお風呂を頂き、昼食にハンバーグライスを食べて帰路につきました。 【注意点や反省点】 出発時の気温は−6℃、行者小屋で−11℃ほど、赤岳山頂では−14℃以下で、稜線では強風と相まって寒かった。寒さ対策として行者小屋でインサレーションジャケットを着込めば良かった。 久々に宿泊した赤岳鉱泉は一泊夕食付きで10,500円。大広間は2段で16名が泊まれます。感染症防止のために簡易な仕切りがあり。トイレは洋式水洗。ソフトバンクの電波が入らなかったのは痛い。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal) 2,139 1,770 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分) 297 253 スタンド(1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間) 15 14 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階) 235 156 ウォーキングの距離(km) 19.0 19.0 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩) 28,879 28,071 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数) 51〜146 52〜138 体重 不明
活動の装備
- ミレー(MILLET)K ビレイ フーディー
- その他(Other)PHENIX SNOW RIDGE GTX PRO 3レイヤー ジャケット
- 富士フイルム(FUJIFILM)X-T3
- ペツル(PETZL)シロッコ
- モンベル(mont-bell)アルパイン サーモボトル 0.5L
- カシオ(CASIO)PRO TERK PRT-B50FE-3JR
- その他(Other)iphone11pro
- その他(Other)JETBOILMICROMOCOOKINGSYSTEM(CARBONGASNOTINCLUDED)byJetboil
- その他(Other)Apple watch series3
- パーゴワークス(PaaGo WORKS)FOCUS
- マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)ダイアティッシマ50アウトドライ
- その他(Other)COCOHELI(ココヘリ)会員証
- ペツル(PETZL)ライド
- マムート(MAMMUT)Expert Tour Glove Men
- ブラックダイヤモンド(Black Diamond)ベノム アッズ
- バーグハウス(berghaus)ラムチェハイパー ハイドロダウンジャケット
- その他(Other)ハンドシューペーター マウンテン
- バーグハウス(berghaus)ゴアテックス オーバートラウザー
- 富士フイルム(FUJIFILM)フジノンズームレンズXF10-24mmF4ROIS
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