活動データ
タイム
12:16
距離
6.5km
のぼり
1214m
くだり
1218m
活動詳細
すべて見る飛べないヘタレはただのヘタレだ…。 はい!ただのヘタレです😅 昨日の楽しすぎた赤谷からの中岳高岳登山から急転直下。 またしても「鷲、行きたいの?」と相方の問いかけに「興味はあるよ」って精一杯のイエスじゃない返答。 気がつけば、昨日見たような景色の中。 鷲のレリーフがあるよって、へー全然気がつかなかった! もっと近くで見てみたい! レリーフに近づく程に、鷲ヶ峰への誘われて行く。 何度も概略図を見せられて、「こう行くんだよ。このコルを目指すの」って言われるけど、現地に行くと地形と説明が一致しないんだもん。大体の行く先は分かるけど、ちょっと回り込んだり、見える向きが変わると分からなくなる💧 結局、ルーファイは相方さんの頼み😅 いつもすいませんねー。 帰りの懸垂のために支点取れるか良く見ててって言われたけど、自信ない…。ってのは顔に出さず分かったと返事する。 ガリーはまだ幸い凍っててそんなにガラガラ崩れたりしない。 ただ、岩自体が脆く、削れて砂が浮いていたり、岩そのものが欠けたりするんで、3点支持を崩せない😓 体を引っ張り上げる動作はできないので、ひたすらプッシュプッシュで上がって行く。 落石の巣のガリーを上がってから、アンザイレン。相方が死なば諸共やなって… せめて一蓮托生って言ってよ😭 ビクビクしながらも、窓までは意外とスムーズに進む。 窓を潜って、立木を持ってトラバースするとそこには鷲の姿が聳え立つ‼️ ひえー❗️写真と違って凄い迫力😵 全体じゃなくて上部だけだから、登る高低差は少ないはずなのに、数字に表せない岩峰の圧迫感。 ここに来て、ここまで来た事をちょっと後悔😣 この迫力に負けずに登れるんかな? 手前の小さいけどスリル満点のナイフリッジを渡って、赤壁に取り付く。 あ、近づいたらちょっと登れそうに見えてきた😅 でも、全部フォローの予定だから、とにかく急いて登ろうと決意を固める😤 ヘタレ的には1ピッチのゲレンデみたいな出だしがキツかった😭 岩も支点もしっかりしてるけど、体振り出すの怖いって! 他のピッチは登れないじゃなくて、崩れないかというか不安との戦い😭 精神の消耗戦だった。 自分がリードしたピッチは終了点がハンギングビレイ。 テンションかかったらまさに死なば諸共かもって思うと何とかしたかったけど、何とも出来ず、相方さんはスマートに登ってすぐ上に進んでくれた😂 あとは時間との戦いもあったけど、やや無理して山頂まで上がる。 嬉しい😆まさかこんな所に立てるなんて‼️ でも、感激に浸っている時間はない💦 行動食をかき込んだら、急いで下山。 相方は暗くなる前に懸垂下降の下山を済ませたくて焦ってる。 なぜならば、ヘタレがまたしてもヘッデンを忘れたから😭 いつもながら、登るのは良いけど下山が大変。 懸垂下降自体は相方さんのお陰でスムーズに降りれるけど、60mロープは回収と捌くのが相当体力いる。ちょっと引っ掛かると全然回収出来ない! 2度ほど相方さんが登り返して回収して、クライムダウンというとっても申し訳ない事が発生。 ああ😭ゴメンよ。私が飛べるヘタレならロープに頼らずクライムダウンするのに。 飛べないヘタレな上に、歩けないヘタレなもんで…😓 かなり時間ロスしながらも、何とか関門の滝を降りて、後は歩くだけ。 周囲はもう真っ暗で、相方の緊急用のライトをヘルメットに付けてもらって歩く。 完全にアウトな時間に駐車場到着❗️ 無事、生還ーー‼️ 今回も本当に相方さんに助けてもらいました‼️ありがとう😭 今度こそ、しばらくヒリヒリしたのは良いかな〜😂
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