徳蔵山・伊吹山

2021.01.31(日) 日帰り

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 43
休憩時間
1 時間 9
距離
10.7 km
のぼり / くだり
1189 / 1175 m
13
39
32
2
35
7
1 6
39
1
1 10

活動詳細

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行ってきたーー伊吹山。 前の日に雪が降って、次の日の気温は8~9度予報。 昼にかけてだんだん晴れてくる。 そして風も12から15mくらいなんてこんな好条件は日曜日でも行くよと。 朝に雨が残るかもと遅めの7時に駐車場へ到着したら、もう車がいっぱい。 なんとか1台残っていてひと安心。 今シーズン初の冬靴と12本アイゼンで挑む。 1月に入って2時間程度の山しか行けていなくて、朝から緊張しまくり。 1合目までは雪が溶けて泥の道。 1合目のイスがあるところで皆さん、アイゼンをつけていらっしゃる。 確かにここからそこそこの坂。 安全のためつけるか、体力を考えてもうちょっと身軽で行くか悩む。 結局アイゼンをつけたのだけれど、トレースがしっかりついているのでまだ大丈夫だったような。 2合目を過ぎたあたりから晴れてきて、もうすでに美しい景色を見せてくれる。 蹴鞠場の看板から夏道ではなく伊吹高原ホテルへと登っていく。 前回はこんなに雪が積もっていなかったので、いろいろと新鮮。 3合目でおにぎりをほおばる。 レインウェアを着て、帽子も冬用に変える。 そして5合目までも木々を避けて冬道。 この5合目までで、すでにけっこう体力を使った気がする。 陽があたり、暑いくらいだったのでレインウェアは脱ぐ。 とりあえず、避難小屋目指して登る。 これからどんどん傾斜が増してくるので、栄養補給。 この避難小屋から見上げると人が数珠つなぎで歩いているのが見える。 その最後の人に続いた。 もちろん、列を外れて新雪を楽しめばいいのだけれど、 今日の私は体力がないので皆さんの踏み固めた後を歩く。 始めのころは渋滞もあり、休み休み行けたのでついていけた。 傾斜がきつくなるにつれ、もうついていけないと思うのだけれど、 いったんそれると、次から次へと来る人で入られないような気がして無理してしまった。 そのうちやはり無理がたたって、太ももがつりかける。 もう列もばらけて、ひたすら自分との戦い。 横に美しい霧氷があるにも関わらず、ひたすら上を目指す。 あと少しと見えるのに、いっこうに近づかない。 傾斜が半端なく、ストックでは上手く進めない。 ピッケルも持ってきたけれど、もう数メートル。 手が簡単に地面につくほどの傾斜で、もうヤダ!と泣きたくなるのを抑えて登りきった。 山頂はまだ先だけれど、一安心と感動で気持ち涙。 こんなにつらかったのは久しぶり。 いや体力がなくて辛くなるのはわかっていたのにね。 山頂周辺では風はあったのだけれど、思ったより暖かかったのでイスに座ってお昼。 残念ながら白山やアルプスは見えず。 もう今日は山頂に来ただけでも満足だったので、下山開始。 下山すぐはなかなかの傾斜で、一瞬怖い思いが出てきそうになった。 この怖さが出ると足が上手く動かないので、夫なおを前に行かせ、前を見ない作戦に出る。 功をそうして順調に慎重に下る。 アイゼンもよく効いて、怖さもなくなった。 上からラークの声。 上を見ると雪の塊がなかなか早いスピードで落ちてくる。 今日はそれが何度かあった。 登る人、下る人入り乱れて、ぶつからないように下りる。 厳しい箇所を超えて、人もまばらになったのでようやくヒップそりの出番。 ここからはひたすら楽しい時間ですよと。 多少休憩しながらも時々ヒップそりで一気に1合目まで。 ちなみにトイレは1合目のみ。 1合目付近ですでに泥になってきていたので、林道で駐車場へと戻った。 久しぶりのヘロヘロ、厳しい山行だった。 次の日ももちろん筋肉痛。 でも雪がたくさんの伊吹山に行けてよかった。

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