昨日の降雪のおかげで綺麗な樹氷が見られた 戻る 次へ

南沢山・横川山(尾根ルート)の写真

2021.01.30(土) 07:14

昨日の降雪のおかげで綺麗な樹氷が見られた

この写真を含む活動日記

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06:24

10.0 km

757 m

南沢山・横川山(尾根ルート)

恵那山・大判山・神坂山 (長野, 岐阜)

2021.01.30(土) 日帰り

朝日に染まる雪景色を求めて阿智の山へ。 トラブルがあり日の出には間に合わなかったが、 仲間の素晴らしさを強く感じる良い山となった。 トレースはヤブから拝借 前日は降雪もあり樹氷が期待できるコンディション。 自宅付近でも雪が少しだけ積もっており、 山への期待が高まる中、深夜2時頃に出発。 道中のコンビニでは行動食と合わせて ダイエットで我慢していたシュークリームを購入。 これくらいの適度なご褒美がちょうどいいはず... 登山口まではノーマルタイヤでは厳しい路面状況。 道を間違えたりしつつも4:30頃到着。 暗い中せっせと準備をする時間もなかなか好き。 登山口から結構な積雪があり、後でつけるのも 面倒だったのでアイゼンを装着し5:00に登山開始。 30分時間ほど歩いたところで立ち止まり、 現在位置確認のためスマホを取り出そうとしたところ スマホがないことに気が付いた。 確かスタート時に看板の写真を撮っていたはず。 とりあえず同行の二人には先に行ってもらい、 一人引き返してスマホを探し歩くことに。 落ちていればすぐに気づくだろうと軽く考えていたが、 登山口まで戻ってもスマホは見つからなかった。 ザックの中も改めて見てみたがやはり見つからない。 仕方ないので足元を注意しながら登り直すも、 先程折り返した所でもスマホは見つからなかった。 落ち込んでも仕方がないので、 いい景色を見て気持ちを晴らそうと 二人に追いつくために急ぎ足で歩いた。 急いでいたため結構汗をかいてしまい、 暑くなったのでニット帽を外していたところ 髪の毛がカチカチに凍りつき、 再度ニット帽を被るときは引っ張られて痛かった。 7:00前、南沢山手前の道中で日が昇った。 先行した二人はゆっくり歩いてくれていたので それくらいの時間に追いつくことができたが、 展望の良い横川山で日の出を見て欲しかったので、 申し訳ない気持ちになった。 以前秋の紅葉シーズンに南沢山まで来た時は 熊笹に囲まれて眺望がない山頂という印象だったが、 冬は雪が被りその上を歩いていたためか、 以前よりも景色がよいと感じた。 また、トレースがハッキリしていたので 比較的迷わず進むことができたが、 雪山では無雪期に比べてどこでも行けてしまう分 道迷いのリスクも高くなることを感じた。 気温は-10℃前後とかなり寒く防寒対策は必須。 冷たい風も吹いていたので防風のものが◎。 富士見台⇔南沢山の案内表示の下に 横川山の山頂看板があったみたいだが、 雪をかぶっていたため気が付けなかったため、 横川山は一度間違えてスルーしてしまった。 危うく湯舟沢山に行くところだったが、 途中で気付くことができた。 湯舟沢山も冬は景色が良かったかもしれないので 間違えて行くのもありだったかも。 山のレベルとしては少し傾斜が急な箇所もあったが、 比較的緩やかな道ばかりなので登りやすく 防寒対策さえしっかり行えば軽アイゼンでも 十分行ける山だと感じた。 この日は富士見台・恵那山方面は ガスに包まれてしまっていたが、 樹氷で白くなった木々を拝むことができ、 かなり満足することができたので下山することに。 下山時には、他の登山者の方に道中でスマホを 見なかったか聞き込みを行うも目撃情報はなかった。 聞いても見つからないということは...と 友人のスマホをわざと雪に落としてみたところ、 見えなくなるくらい埋まってしまうことがわかった。 登山道脇の雪を足や手で払いながら歩いたが、 とうとう登山口まで見つからなかった。 一縷の希望を抱いて車に置いてあるのではないか疑い、 車内音楽のBluetooth接続先をスマホにしてみると スマホの音楽が流れ始めた。 接続されるということは車かザックにあるはずと 片っ端から探してみたが、これでも見つからない。 それならば車の周辺に落ちているのか?と 少し車を移動させるとBluetoothの接続が切れた。 登山口のすぐそばに駐車していたので 落ちているとしたら登山口付近か もしくは車のすぐそばの雪の中に絞られた。 同行者の二人も手伝ってくれて、 付近の雪を掘ってみるがなかなか見つからない。 諦めかけたその時、「ブー、ブー...」と 聞き覚えのあるバイブ音が聞こえてきた。 それっぽい箇所に手を突っ込むとスマホが出てきた。 どうやらスタートした瞬間に落としていたらしい。 今回は電源が落ちずに、さらに落とした場所が 登山口付近だったから見つけることができたが、 雪山の山中でスマホを落としてしまっていたら ほぼ見つかることはないだろうな、と思った。 見つけるのは無理だろうと思われたが、 そんな状況でも一緒になって探してくれて、 さらには見つけることができ、仲間に感謝! (ログは同行者から拝借予定)