活動データ
タイム
02:29
距離
15.2km
のぼり
637m
くだり
630m
活動詳細
すべて見る日程が合わず一週間先伸ばしになった今日、だーさんに教わった、お待ちかね「地元」(?)の多度山ヒルクライムへいざ。 週間天気予報は晴れだったのに曇天のち小雨…。憧れの麺屋がスープ切れ準備中に…。だがしかし、そんなことは吹っ飛ぶぐらいの極上コースに巡り会えた。 MTBを持っている方(で、その性能をもて余している方)は絶対に行くべきだ。持ってない人は早速買うべきだ。 これまで数多の道(なき道)を行き、各種自転車累積走行距離は尋常でないと自負する自分であるが、こんなに見事なコースに出会ったのは初めてだ。ライドを満喫し過ぎてコースの写真が撮れなかったので、文章でその魅力をお伝えしようと思う。(コースの写真については沢山ある多度山の他者のレポを参照して欲しい。) 先ずは登りの「眺望満喫コース」は、駐車場から全面コンクリート舗装で整備が行き届き、ロードなら物足りないがMTBならしっかり汗がかける。21回あるヘアピンカーブのおかげで所々緩斜面があり、脚への負荷は「行基寺」「明神の森」「金生山」の比にならないほど少ない。3.5kmの距離も「池田山」に比べれば1/3以下だ。なるほど時折見える下界の景色も、己の達成度がわかり励みになる。言ってみれば坂にアクセントがあり、酷いだけの登攀ではないのだ。 舗装がなくなる多度山上公園からは、いよいよMTBの領域だ。但し、ここ(潮音の森コース)より乗り手の力量とバイク性能が問われる過酷な勾配がほんの少しだけある。(本日は「海の見える展望所」手前の石津御嶽方面へのトレラン、縦走コースをライド可能なところまで行ったが、これはお勧めしない。脱落危険個所があり、また道幅狭く、他の登山者と遭遇すれば迷惑となる。) 「潮音の森コース」の分水嶺以降、「海の見える展望所」からはひたすら下りのお楽しみコースとなっている。クルマが通行できない道幅であるし、絶えず集中を要する程度の下り、露出岩、段差、コーナー、落石、泥濘があり、変化もあってとてもスリリング。スキーでコブを攻めている感覚に似ているが、当コースはかなり大廻り道が切ってある(7~8km?)ため、登坂にかかる時間比、滑降時間が長いのでそこには断然お得感がある。全行程ほとんどペダル立ちで駆け抜けられる。(但し飛ばし過ぎで、コースアウトやカット岩と木の枝によるタイヤバーストには注意。特に前輪サスがないバイクはタイヤが暴れて転倒注意。)まさに、MTBとして生を受けたからにはこんな道を行かせてあげなければ勿体ない、というような良いルートだった。(恐らく、これから混雑、繁忙期を避けて何度か通うことになると思う…。) 時間休を終え職場に戻るころには雲がはれ、満月が輝いているではないか…。ナイトサイクルもありかな?
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