北川ダム 岩にへばりつく木

2021.01.26(火) 日帰り

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お昼から息子と二人でダムに浮かびました。 ダムに浮かぶのは山歩きにも似ています。 自分の手でオールを漕ぐのは歩くことに似ています。 行きたい場所があるなら自分の力で行きたいのです。 風に流されるのも面白い。 今回出逢った岩に張り付いた木。 根っこの中心が岩の側面にあるのです。 いつも歩く山域の尾根あたりにもたくさんの岩の上に絡みつくように根を張る大木はあるのですがここまで側面にはえているのは初めてです。 正月に歩いた杉ヶ越からの岩場に張り付く木を見たときにも色々と思いました。 想像の話しですが 岩の上の木たちは互いに岩の上に生きるために根を伸ばしてその体を支えてきたと思います。 地中には大きな岩ばかりなので根を広く延ばしたのでしょう。 互いに陣取り合戦だったのかも知れません。 それがお互いの根っこが絡み合うことでより強く岩に張り付く状態になったのではと思いました。 争いあったような結果が共存関係になったんだと思います。 自分の身の回りに置き換えて考えると 争いなんて下らないことにも思えます。 自分で生きる場所を選べない樹木が一生を同じ場所で生きていく。 自由に歩き回れる僕たちは自分次第でどうにでも生きていける。 簡単に愚痴なんてこぼしたらいけないな。 山頂目指して山を登りますが僕は歩きながらいつも大きな木を探しながら歩きます。 今までに出逢った大きな木にも季節を変えて逢いにいこうと思います。 登山道から離れて誰にも気づかれずに立っている大木を目当てに山を歩きたい。 そんな木に名前をつけて語り合ってみたい。 久しぶりにダムに浮いたらやはりワクワクしてしまった。 改めてバサーなんだなぁとも思いました。 山もダムも楽しむために日頃から鍛えておかなきゃなぁ笑

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