行縢山　雌岳20210124

宮崎県緊急事態宣言が2/7まで延長。 3週連続になるが市内の行縢山を目指す。 今回はずっと気になっていた雌岳を目的地にした。雌岳までのルートは行縢の滝から少し登った所で分岐する。そこまでは同じ道を歩くのだが、昨晩からの雨で足下の岩が滑りやすくこれまでとは違う。天候の違いで大きく表情を変える山に謙虚に向き合い慎重に登ろうと思った。分岐まではすぐに到着。初めて通る雌岳へのルートにワクワクしながら進んで行く。登山者が少ないだけに道幅は狭く、崩落した場所や倒木もあり、雄岳とは違うワイルドな道のりだった。途中開けた所からは雄壮な雄岳の岩肌や行縢の滝を上から見下ろすことが出来る。東に向かう稜線の道ではゴツゴツとむき出したかこう岩と岩にしがみつくよう立つ松の木を眺めながらの楽しい山歩きだった。山頂こそ展望がなく残念だったが、目印のテープも分かりやすく、また登ろうと思った。