嬉しい悲しいどっち？⇒嬉しい！～鳥帽子岳・横津岳～

注）いつものように長文ですので、てきとーに読み飛ばしてください。 （BGM”はbefore after”で） 体育の実技は5段階評価の２， 本気で走っているのに先生に「ふざけているのか！」と叱られ校庭5周、 ソフトボール部に入部申し込みをすると「あなたにはブラバンのほうが向いているわよ」と体よく断られ、 運動というものに関しては零点のままの心で暮らしていた、 ちっちゃいおばはん。。。。 「いつかバカツネ尾根を登り切りたい！！」 そんな大それた夢を実現させるために 道南の”king”ことmyuさんと、”prince”ことkeiさんが立ちあがった！！ （ちゃらららら～～ん） 事前に「あ、タフまるとコメは背負わずに軽量化してきてね」とあたたかいご助言をいただきました。 こりゃあ、、、本気モードだよね。。。 なのに、 蓬揃山に長靴で行ってしまい靴擦れ作ってしまうし、 遠足の前の日のようにどきどき興奮して眠れなかった、、、 そんなの、言い訳にならないっさ。 エネルギー充填１１２％くらいだけど、 モビルスーツないけど、 いきま～～す！ お二人はそんな私を背中で常に意識なさっておられ、 maxがんばれば、ついていけるペースで進んでくれます。 急登では、myuさん、先行してくださりがっちりステップをきってくださいました。 ちいっちゃい私でも難なく登ることができました。 さりげない気遣い、涙がでるくらい、ありがたかったです！ 「代わりまあす」と言い出す余力もなくなった私をカバーして、 おふたりで先行ラッセルしてくださいました。 ずぼりポイントも、実践でお示しくださいました。 PTだと本当は許されないことだと思いますが、今回はご厚意にあっさり甘えてしまいました。 感謝です。 遅れることがあっても、 見失うくらいの距離があいてしまっても、 なにげにおふたりで立ち話したりして待っていてくれます。 ほんとうにありがたかったです。 途中でナイスガイとすれ違いました。 のっちさん、お目にかかれて光栄でした～ そして、ありがとうございました～！！ お会いできて、マリオのきのこのようにエンジン加速できました。３個分だけ((笑)） おやまの神様のような安定感、尽きることないパワーのking myuさん、 ポールなしでさくさく～っと、いかなるときにも爽やかなprince keiさん、 素晴らしいお二人からは、所作のひとつひとつから学ぶべきことがたくさんあります。 わくわくしながら、けんめいについていきました。 そして。。。。 ついに、夢にみたあの雪原にたどり着くことができました～！ しかも、 横津なのに爆風どころか微風さえもなく、 青空に恵まれ、 なんと、羊蹄山まで見えました～！！ こんなにビギナーズラックでよいのだろうか？？ もうもう、最高～～！！！ きっとお二人は晴れ男で、かみさまがご褒美をくださったのですね。 感謝の気持ちでいっぱいです。 最後の力を振り絞って、一歩一歩。そして、ずぼっ。 鼻水と涙を袖で拭って。 お二人は山頂直下で待っていてくださり、私に烏帽子岳をいちばんにふませて下さいました。 冬季K２に登頂したくらいの、感動です！ 素晴らしいお二人の前ではちょっと恥ずかしかったので、 ”悲願、バカツネ尾根、ばんざーい！”と、心の中で叫んでいました。 「じゃ昼食会場までいきますか」 から元気だして「はい、いきます！」と答えました。 が、、、見えているのに、そこからドームまでが長かった、、、 えっちら、おっちら、立ち止まりながら、かなり遅れながら、ほうほうの体でドームに到着。 そこも、私は冬季初めてでしたので感激です( ；∀；) しかも風がない～～ こんな横津は初めてです。。 風除室ではなくお外で、各々距離をとって座し、景色を楽しみながらお昼をいただきました。 最高のランチタイムでした。 さて、腹ごしらえもしたし、下山です。 スノモが集団ではいっており（10台以上はいた！）ちょっと残念ですが、、、 スキー場を横切っておりていきます。 ボードの人がおひと方、気持ちよさげにすいーーっと滑っておられました。 と、突然、なにもないところで足が、足が、、、つり出しました。 すかさず例のの漢方投入です。 おおっ、速効です！ そのあとは何事もなく、 無事に下山できました。 おふたりには言葉に言い尽くせないくらい、感謝の気持ちでいっぱいです。 お二人のサポートなしには実現しなかったと思います。 本当に、あ～り～が～と～う～～！ございました。 早くこの状況が落ち着いて、 平穏な日々がもどってきますように、 みなさまがお健やかに過ごせますように、 横津の神様にも祈ってきました。 さて、第２弾には”さらなる匠”が登場予定です。 乞うご期待！