篠井山ー北峰眺望調査

　「篠井山」の頂上は二つに分かれており、２等三角点がある「南峰」とそこから徒歩で５分程北にある篠井大明神が祀られている「北峰」である。 　北峰からの眺望は良くないが、かって（数百年前）は鳥居、籠堂、お寺などが存在し、人々はそこから霊峰富士を仰ぎ見ていたはずである。 　今回、その眺望を再現すべく、視界をさえぎっている雑木が伐採可能か、その場合伐採必要本数、位置等について、県、町、林業のそれぞれの担当部署、および篠井山を守る会のメンバーの総勢８名で調査のための登山を行った。 　伐採個所は、県の所有地であるため、今回の調査結果をもとに県で審議していただき、伐採許可が下りれば、本年秋ごろには、数百年前に修験者が仰ぎ見ていた、霊峰富士の雄姿が再現されるはずである。ベンチ等も設置される予定。乞うご期待。 　今回は上記調査時間が含まれているため、登頂時間は実際の倍程度掛かっていますので、参考にされる方はご注意ください。