蔵王仙人沢アイスクライミング A君全国デビューなるか?

2021.01.18(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 23
休憩時間
5 時間 4
距離
5.4 km
のぼり / くだり
746 / 741 m

活動詳細

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実は四連休でした。 月水金は息子の塾の送り迎え。 この週末は共通テストのためにお休みをもらっていたので、金土日月とお休みだったわけです。 お休みだけど、息子の送り迎えがあるわけでして、その合間の時間を使って、ちょっと遊んで(遊んでもらって)いたわけですが、今日は共通テストの直後ということで、塾がお休みだったので、待望のフリーの日!w バイトの先輩のA君と今シーズン二回目、通算4回目のアイスクライミングに挑戦です。 ライザスキー場第二リフト上部についたら、何やらテレビの取材らしき人たちが… その中にはK2サミッターI澤ガイドがいらっしゃいます。 どうやら仙人沢のアイスガーデンの取材のようです。 I澤さんにご挨拶したところ、糸滝を登るとのこと。 私達も糸滝登りたかったのですが(正確にはリードで登れるのは糸滝しかないのですが…)、先にボルダー氷柱に挑戦することにしました。 先日こちらもピオレドール アジアンのWさんに教えて頂いたように、ボルダー氷柱の終了点に巻いていって、トップロープをかけるのですが、終了点にたどりつくまでがなかなかに危なくて、ロープをだして、懸垂下降で終了点までいき、セルフをとってから、また終了点にロープをかけ直して、懸垂下降で下りてくるという手順になりました。 と書くと、まるで私がやったようですがw、もちろんそんなことはなく、全てA先輩がやってくれました。 頼りになります、A先輩! 一連の作業でだいぶ消耗したのと、時間もかかったので、ボルダー氷柱はトップロープでそれぞれ一回ずつ。 もちろん回収もA先輩! ほんと、一家に一台A君です(笑) 糸滝はまだ取材班が使っていたので、糸滝の隣で、アイススクリューを打ち込む練習をしました。 これがなかなかに難しい… 上手い人達はスムーズに登って、スムーズに支点構築をしていきますが、それがいかにすごいことなのか、自分でやってみてよくわかる… 一段だけあがったところで、アイススクリュー打ち込む練習してたとき、普通に落ちました(笑) 本番なら死んでますね… しばらくは足のつくところで、支構築の練習ですねぇ… そんなこんなしてるうち、いよいよI澤ガイドが糸滝を登るので、見させて貰いました。 速く登る気なら一分くらいであがっちゃうそうですが、今日はゴープロで周りの景色を撮りながらなので、ゆっくり登っていらっしゃいました。 先日のWさんもそうですが、本物のアルパインクライマーは、ほんとすごいです! 爪の垢を煎じて飲みたい… ようやく取材が終わって、糸滝が空いたので、今度は私達が登る準備をしていると、たまたま登に来ていた一般のクライマーということで、A先輩がインタビューを受けました。 仙台の某国営放送局だということで、宮城のローカルニュースの中ででも少し取り上げられるのかと思っていたら、なんと全国放送の「〇さいち」らしいです! そのことをインタビューの後に知らされたA先輩は焦ってましたけど、 さて彼は全国デビュー出来るのでしょうか?w そんな動揺を抑えて、A先輩がリードで糸滝を登っていきます。 途中のっこしのところで苦戦してましたが、しっかり登りきってくれました。 私は今日もトップロープでいいかと思いましたが、それではなんの成長もないと思い直して、支点は残してもらって、私もリードで行くことにしました。 アイスクライミングでは初めてのリードです。 支点はとして信用できないので、アイスでは絶対に落ちないで下さい! とA先輩に厳命され、 絶対落ちない、絶対に落ちない と心に刻んで挑んだわけですが… 落ちました A先輩も少し難儀してたのっこしのところで落ちました。 アイススクリューがちゃんと効いてくれてよかったぁ… ビレイしてくれてたA先輩の方が固まってました。 ほんとにすまない…m(_ _)m それでもなんとか登り切って、終了点から見る景色は特別でした! 時間も時間だったので、A先輩がもう一度リードで登って回収してきて、今日は終了。 私はたった2本しか登らなかったのに、疲弊困憊でした…(>_<) まだまだ修行が足りませぬ… 60mロープ入ったおっもいザックを背負って仙人沢から登返せば、青空が見えました! 熊野も綺麗に見える。 こんな事が起こるから山はやめられない。 最後、ライザスキー場をスキーで下りるのが、ほんと辛かったけど(笑) 「〇さいち」、毎日チェックしなきゃ!(笑)

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