志賀越え・滋賀里アルプス-2021-01-18

2021.01.18(月) 日帰り

活動データ

タイム

03:44

距離

8.7km

のぼり

635m

くだり

613m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 44
休憩時間
13
距離
8.7 km
のぼり / くだり
635 / 613 m
1
1
12
2
34

活動詳細

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3日後に仲間たちと行こうと計画中の志賀越えから滋賀里アルプスであるが、志賀越えは行ったことが無いのと滋賀里アルプスの壺笠山からの下山路が何度か行ったのにすっきりしないので下見に行ったのである。 滋賀里駅から住宅街を少しずつ登り、志賀八幡神社を横目に見て湖西道路を越えて尚も住宅街が続いている。ようやく百穴古墳群の入り口で地蔵さんがあるのに気が付いた。昔この辺をウロウロしたことを思い出した。そのすぐ上には大仏が鎮座しているが、建物が小さくて窮屈そうだ。写真を撮ったが、狭苦しいそうな顔に見えたのは思い込みか? 大仏のすぐ先は崇福寺と志賀越えの分岐であるが、何れの道も舗装道路で上に続いている。緩い傾斜の林道に楽なハイクになるのだろうと、参加のメンバーにその旨出発時に紹介をしておこうと思った。林道は続いていると馬頭観音への分岐表示があった。次回は是非覗いて見たいと思いながら上を目指した。林道が形態を示さない状態に荒れて来たら急傾斜・急カーブになっていつの間にやら山道になった。すると前面は急斜面の倒木だらけであり、登れないと思って左を見るとロープがあってトラバース状に登りる道が付けられていた。直角に曲がる道ですぐ下に今歩いて来た道が見えるほど急峻だ。杉林からススキや茅などの茂る道になると急に右左に屈曲する道になって、比叡山ドライブウェーに出た。『おかしいな?トンネルがあるはずだが!』と一人ゴチながら、ドライブウェーを横切り志賀越えの先を見るが何か違う。少し田の谷峠側に行き再度登ってきた側に降りて、トンネルを探すとあった。先ほど右左に屈曲する狭い広場を奥に進むとトンネルへの道があったのだ。上へ上へとばかり気が焦っていたのかもしれない。 トンネルはドライブウェーの幅なので狭いものの中は綺麗に整備されているのに感心だ。トンネルを出ると、山中への道とふれあいの広場への道との分岐であった。今回は行かないが次回はこの辺をウロウロするのもいいかな?と思いながら、山中への谷の道を下降した。下りの道は倒木も殆どなく管理されているので安心して歩けるが、深く抉れた沢道は注意も必要だ。山中道との分岐に出て下(山中)からくる林道に乗り換えるだけだ。 広い林道を進むと徐々に傾斜と道幅が狭くなって山道になり林道から続いている電話線の電柱を頼りにすれば進むべき道は明確だ。そこから直ぐ夢見が丘に到着した。しかし夢見が丘の駐車場には車は1台もないし、人もいない。店もどこも開いてはいなかった。冬のウィークデーはこんなものなのか?展望台から東海自然道側に移動して昼食をしてから、滋賀里アルプスへの稜線に足を向けた。崇福寺への分岐を分けて、四谷川から滋賀里へ越える道も分けると、滋賀里アルプスの細い岩場の道になり、急峻な藪道になった。藪を漕いで登ると『神輿山』の真新しいプレートが下がっていた。神輿山の下りも急峻でアルプス的ではあるが、藪では戴けない。 やがてコルに出て樹林に代わり、少しだけ登ると滋賀里アルプスの主峰『壺笠山』である。この山頂も雑木林で山頂の面影はないし、周囲の景観も見えないのが残念である。壺笠山の東尾根の急峻さは見事であるほど下りが大変なのである。標高差100m弱を一気に下るので落石などせぬように細心の注意が必要だ。特にメンバーの多い時には何か考えねばいけないと思う。傾斜が緩くなると下に林道が見える。何度も来た此処であるが、景色が見えるわけでもなく記憶に乏しいのである。 今日はこの壺笠山東尾根を忠実に穴太駅方向にスカッと下降したいと思ってきたので、林道から東尾根に足を踏み入れると赤テープが比較的続いているではないか!藪が煩いが先が見通せる状況なので楽勝に進める。すると送電線の鉄塔が2本現れて、巡視路であることがわかった。そのまま続く踏み跡はいつの間にか杣道風の古道のようになって、いつの間にか穴太の県道沿い集落に行きついた。県道を穴太駅まで歩いて、踏切に近づくとシャンシャンと警報がなった。京阪電車がきたのですぐに飛び乗ることで、今日のハイクは終了したのである。 ”単独”

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