活動データ
タイム
02:56
距離
4.3km
のぼり
511m
くだり
514m
活動詳細
すべて見る四国百名山の譲が葉森に登ってきました。 またもや山ナメナメ山行をしてしまった… ミラーレスのレンズ修理のため宇和島へ。そのついでに譲が葉森〜音無山をさくっと縦走しちゃおう٩( 'ω' )وと軽い気持ちで入山。 恐怖の看板があるので、手前の路肩に車を駐車。ここなら大丈夫だよね…(ちょっと不安😥) 登山口付近で、トラックがちょうど走ってきて私が歩いていることにびっくりしたのかエンストを起こしちゃった😅トラックのお兄さんが声かけてくれた。 兄「今から山に行くの?」 私「はい…(^_^;)」 兄「(腕時計を見て)…大丈夫?」 私「気を付けます…(;´д`)」 ヤバィ…一般の人から見ても非常識な時間に入山するなんて私、どうかしてる…知ってる山ならまだしも初見の山だし…アホだ。 …という自覚をしても、入山するんだから救いようがない。しかも、今日は完全に装備を間違っていた。残雪を全く考えていませんでした… 今回、凄く救われたこと。ルートを見失っても方向さえ分かっていればどうにでもなったこと。いつもはルートを少しでも外れたら藪やらイバラやらに阻まれて悲惨な目に遭いますが、ここの山域は全体的によく整備されていました。なので、ルートを見失ったら直登。すると、必ずと言っていいほど作業林道にぶつかり、その都度修正することができました。 その作業林道は地図に載っていませんので、どの林道を歩けば正解かは分かりません…なので、しばらく歩いてみて、目的地から遠ざかっているようだったらそこから直登して、さらに上の作業林道に上がる。その繰り返し。 山攻略感が半端なかったんですが、正規の登山ルートがよく分からないまま登ってしまいました。登山テープなのか林業用テープなのか判別が出来ず…でも、結論から言えばピンクテープは登山テープかなって感じでした。 冬に初見で登ると、雪で登山道が分からないのでハイリスクですね…雪を考えていなかったこと自体がありえないです(猛省) もうね、トレランシューズで来てしまっているので自殺行為ですよね…チェーンスパイクをザックにしのばせているわけでもなくストックも準備していない…ましてやゲイターも履かず…リスク管理0点。里山のほほん縦走気分でした…いやいや、標高1,000mの山なんだからさぁ、あるやろ!残雪!!山ナメすぎ!!…返す言葉もございません(´;ω;`) 残雪はサラサラではありませんが、ぐちょぐちょでもなく、トレランシューズにすぐに沁み込むことはなかったので救われました。でも、全然大丈夫というわけではなかったので、靴下が徐々に濡れていってタイムリミットが迫っていることを感じました。 しかも、山頂直下は踏み抜き地獄…3秒で通過する区間を30秒はかかった…10倍時間がかかっている〜(;´д`)💦登山道を知らないから、時折どこが道なのか分からなくなってウロウロ、踏み抜きしまくりで疲労… ハァ…(;´д`) 音無山は諦めよう。(当然だ!)ていうか、音無山への分岐が分からなかった。縦走なんて論外だ〜 16時前にやっとこさ譲が葉森登頂。登頂の喜びは感じたものの、山自体を楽しむ気力ZERO。雪で思うように歩けないし、なんせ時間がない。 三角点は…完全に埋まっている様子。YAMAPで拝見した山頂写真のかすかな記憶を頼りに掘ってみたらあった〜(*^o^*)!! 満足して下山開始。ピンクテープに忠実に。自分の足跡👣を参考に。スマホが手離せません。(登りで登山道をほとんど歩いていないので…)実にハイリスク。 作業林道に合流したけど、いまいち登山道への取付点が分からなかった…春に歩いたら分かるのかな?作業林道は上から眺めたらもう迷路…😰自分がどの作業林道を歩いて、どこから来たのか分からなかった。ここ…かな?という感じで高度を下げていった。(たまたま正解だった) 17時を目前にしていると心が焦る焦る。落ち着けと言っても無理。こうやって遭難事故は起こるんだなと思った。こんなギリギリのことを繰り返していると近いうちに本当にやらかしてしまいそうなので、もうしない。里山をナメるな。山は早立ち必須、初見なら尚更。冬に800mを超える山に行くときは冬装備。 いろんな意味でたいへん勉強になった山行でした。くどいけど、こんな勉強の仕方は良くないのでもうしません(猛省)
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。