活動データ
タイム
05:04
距離
9.8km
のぼり
605m
くだり
605m
活動詳細
すべて見る遅まきながら、今年の干支の丑にちなんで京都・亀岡の牛松山に登ってきた。亀岡は我が家から車で1時間もかからない。〇十年前、勤めていた設計事務所が亀岡市の仕事もしていたのでよく通ったものだ。駐車するために亀岡駅の北口へ行くと、以前とは全く様子が変わっていた。サッカーの京都パープルサンガの大きなスタジアムが駅のすぐそばに威容を誇っている。登る予定の牛松山は保津川の向こうにその全貌を見せている。 亀岡駅北口の駐車場から登山口までは徒歩で30分ほどの距離だ。住宅街を通り抜けた先に獣害対策の扉がある。中に入ると牛松山の案内標識があってわかりやすい。その先に鳥居がある。山頂に金刀比羅神社があるので、参道がそのまま登山道となっているようだ。鳥居を潜り、ところどころ急な勾配の所もあるがよく整備された登山道をゆっくり高度を上げていく。1時間半ほどで、山頂の金刀比羅神社に着いた。無人の社殿には箱に入れられた金刀比羅神社のお札が置いてあり、金100円を賽銭箱に納めれば「ご自由にお持ちください。」と書かれていたので、賽銭箱に100円入れて有難くいただいた。 社殿から50mほど先の山頂で、「2021年(令和3年)丑年 牛松山登頂」の看板の写真を撮った。下山後、サンガスタジアム内の「麒麟がくる 京都大河ドラマ館」の受付で写真を提示すると「牛松山登山証明書」がもらえるらしい。 下山は愛宕神社へのルートを歩く。このルートは結構きつい勾配が続く登山道で、登りに使うときつそうだ。時々登山者とすれ違ったが、皆さんかなりしんどそうだった。 下山後、愛宕神社に寄った。神社の案内によると、愛宕山山頂にある愛宕神社は、この愛宕神社が天武天皇の頃京都の鷹ヶ峯に分霊され、さらにその後愛宕山山頂に遷されたとのことだ。そのため、こちらを元愛宕とも呼ばれるらしい。重文の本殿は鎌倉時代の建立で、全体が一回り大きな建物の中に保存されている。たまたま、神主さんと話をしたが、「今年の正月は12年振りに大勢の方が牛松山に登られていました」そうだ。 帰路、サンガスタジアムの京都大河ドラマ館で山頂で撮った写真を見せて、名前の書かれた登山証明書をゲットした。
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